頭と胸にくぎ刺さった状態　大工の男性変死(08/30 00:34)

　北海道北見市で、男性が自宅で頭と胸にくぎが刺さった状態で死んでいるのが見つかりました。警察は、事件と事故の両面から捜査しています。

　29日午後2時半過ぎ、北見市の大工・渡部久雄さん（59）が自宅の居間で頭と胸の4カ所にくぎが刺さった状態で死亡しているのを帰宅した妻が見つけました。くぎの長さは約11センチで、右側頭部3カ所と左胸1カ所に刺さっていて、居間には渡部さんが使っている電動のくぎ打ち機がありました。渡部さんは午後2時ごろまで妻と2人で市内でパチンコをしていましたが、渡部さんだけが先に帰宅しました。午後2時45分ごろ、タクシーで帰宅した妻が死亡した渡部さんを発見しました。渡部さんは妻との2人暮らしで、「30日、札幌に仕事に行く」と話していたということです。警察では、事件と事故の両面で捜査を進めています。