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船越英一郎、顔面神経まひで無念の休養

 末梢性顔面神経まひで仕事を休んでいる船越英一郎
 末梢性顔面神経まひで仕事を休んでいる船越英一郎

 俳優・船越英一郎(50)が末梢(まっしょう)性顔面神経まひで仕事を休んでいることが30日、明らかになった。31日発売の週刊誌「週刊女性」が報じている。船越は8月19日にドラマの収録のために滞在していた京都で、神経まひを発症。やむなく収録を一時中止し、現在は都内の自宅で静養している。所属のホリプロによると症状は深刻ではなく、9月上旬から仕事を再開できそうだという。

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 “2時間ドラマの帝王”と呼ばれ、バリバリと撮影をこなすタフな男・船越が無念の休養となった。

 船越は8月20日から始まるTBS・MBS系の2時間ドラマ「狩矢警部シリーズ」の撮影のために同月19日に京都入りしていた。万全を期しての前のりだったが、そこでほおの筋肉がけいれんする、思うように話せなくなるなどの症状が出た。京都の病院で診断を受けた結果は末梢性顔面神経まひだった。

 数日間は京都に滞在して様子を見ていたが、すぐには回復せず、やむなく帰京。責任感の強い船越にとっては無念の収録中断となった。また、23日にはメーン司会を務めるNHK総合のバラエティー「みんなでニホンGO!」(木曜、後10・00)の収録も行われたが、同局の梅津正樹アナウンサーが代役を務めた。

 現在、船越は自宅で静養中で、同じ顔面神経まひを患ったことのある妻で女優の松居一代(53)が看病をしている。症状も快方に向かっていることから9月上旬には仕事復帰できる予定だという。はっきりした原因は明らかになっていないが、船越は今年2月に妹、7月に母を、立て続けに亡くしており、心労がたまっていたとみられている。

(2010年8月31日)





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