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岩手県警でまたカンニング 警察学校の追試験

 岩手県警の20代の男性巡査が警察学校の前期試験の追試験でカンニングの不正行為をし、本部長訓戒の処分を受けていたことが31日、共同通信の情報公開請求に基づき開示された文書で分かった。処分は7月14日付で、巡査は同日退職した。

 同県警は、3月にも警察学校の卒業試験でカンニングをしたとして、別の男性巡査を同じ処分にしたばかり。県警監察課の千田敬喜次長は「前回のカンニングが発覚して以降、警察学校では生徒たちで不正行為に関する検討会を開くなどしていただけに残念だ」と話している。

 開示文書などによると、巡査は今年採用された初任科生。6月29日の前期試験で基準点に満たず、7月10日に教養科目の追試験を受けた。

 この際、教科書や授業の内容を書いたメモ1枚を持ち込んでカンニングしているのを教官が目撃し、試験後に巡査に確認した。試験は習熟度を測るもので、合否の判定はない。

 県警監察課によると、巡査は「追試験の成績が心配でついやってしまった。申し訳ないことをした」と話したという。

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