中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

はるな愛 涙の完走 日テレ系『24時間テレビ』

2010年8月30日 紙面から

ゴールし母親に支えられながらステージに向かうはるな愛(戸田泰雅撮影)

写真

 はるな愛、涙の完走−。日本テレビ系「24時間テレビ33」で、チャリティーマラソンランナーを務めたタレントはるな愛(38)が29日、85キロを走りきり、東京・日本武道館にゴールした。母・初美さんと一緒にテープを切り、熱望したTOKIO長瀬智也(31)と熱く抱擁。初のニューハーフランナーとして、25時間40分の大仕事達成のうれし涙にあふれた。

 化粧は汗と涙で流れ、世界一に輝いた美ぼうはどこへのスッピン状態で本名の「大西賢示」に戻ってのゴール。道中はひざの痛みなどで「もつかな」と弱音ももれたが、TOKIOをはじめ声援を送ってくれた人に、今年の番組テーマでもある「ありがとう」と感謝。特に父母には「ニューハーフとして産んでもらってありがとう!!」とした上で、「こんなチャンスを与えてもらって幸せです」と笑顔を見せた。

 また、3回目のパーソナリティーとなったTOKIOも番組を“完走”した。メンバー全員が30代に突入して臨んだ今回を振り返って、松岡昌宏(33)は「涙腺がヤバくなりました」。また、はるなとの抱擁の感想を聞かれた長瀬は「(汗で)ヌチャとして、日焼け止めのにおいがしました」と笑わせた。

 

この記事を印刷する


中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ