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大畑の決断「僕の代わりは僕が退かないと出てこない」

 肉体、精神面での限界を理由に、今季限りでの引退を決断したラグビー・トップリーグ神戸製鋼の元日本代表WTB大畑大介(34)。当初は07年W杯フランス大会を「ラグビー人生の集大成」と位置づけていた。だが、同年1月14日のヤマハ発動機戦で右アキレス腱を断裂。W杯代表に選ばれたものの、9月の大会開幕を控えた8月25日のポルトガルとの練習試合で今度は左アキレス腱を断裂。3度目のW杯出場を棒に振り、「競技者人生の終着駅」を失って苦しんだ。

 09年は神鋼の主将として覇権奪回を託されるなど、これまでは引退したくても周囲が認めない状況にあった。だが、19年のW杯日本開催を前に「僕の代わりは僕が退かないと出てこない」と、日本ラグビーの未来も考えて引退を決めた。

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