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「アマゾン米国版」で激安商品を買い漁れ

【話題】

2010年8月26日 掲載

円高地獄の今こそ好機

 1ドル=83円台突入の円高ショックで輸出産業はボロボロだが、庶民はこんな時こそ円高メリットを享受すべきである。輸入品は安くなってはいるが、海外から直接購入すれば、さらに激安だ。今やグローバル社会。海外のネット通販サイトを利用して、ガンガン買い漁ろう。
「例えば、ネット通販大手『アマゾン』の米国版を利用する方法です。アドレスの末尾が『.com』以外のメールでアカウント登録すると、『日本には商品が送れません!』という警告が出てしまいます。その場合はグーグルなどを通じて『.com』アドレスを取得し、登録すればOKです」(ITジャーナリスト)
 商品を日本に送るのも、米国内で仮の住所をつくる個人向け輸入代行サイトを使えば簡単だ。いったんアマゾンから仮の住所に配送し、その住所から国際便で日本に配送するサービスである。
「大手の『スピアネット』の手数料は、商品1包装7ドル(581円)、2つ目からは5ドル(415円)です。送料は10キロで75ドル(6225円)、25キロで134ドル(1万1122円)。いずれも円高で以前より割安になっています。まとめ買いがお得ですね」(前出のジャーナリスト)
 わずらわしい手続きでも、お釣りが来るほど円高差益を実感できる。実際、アマゾン米国版をのぞいてみると、ビックリ。CDの大半は数百円台だし、日本だと1300円はする「タイド」の液状洗剤は1000円を切る。国内小売価格1万円のリーバイスのジーンズが3000円台。英デュレックス社製のコンドームが100個入りで1300円前後と、あらゆるものが安い。
 嫁さんも喜ぶ。日本の実勢価格は7万円台と、セレブ御用達のクリスチャンルブタンのハイヒールがナント、5000円ほどで買える。子供にだって自慢できる。26日から日本通信がドコモ回線でも使えるサービスを始める「iPhone4」の本体も、650円で売っていた。
「家電などは日本と規格が異なるし、酒類など商品によっては輸入時に関税が掛けられます。商品購入前には、注意が必要です」(前出のジャーナリスト)
 海外旅行でブランド品を買い漁るなんて、もう古いのだ。
~2010年8月26日以前の記事~