ここから本文です

回答受付中の質問

知恵コレに追加する

将来指揮者になりたいです。

yuki0708kindさん

将来指揮者になりたいです。

ピアノ習ってます。
クラリネットやってます。
ヴァイオリンこの前始めました。

全部真面目にやってます。

15歳です。

今から何をやればいいでしょうか?

違反報告

この質問に回答する

回答

(10件中1〜10件)

並べ替え:回答日時の
新しい順
古い順

 

love_aragallさん

いちアマチュアピアノ弾き、いちアマチュアオペラ歌手の
私が、stmakbさんやisahayaさんに付け加える事もない
と思いますが、一応述べると、

やはりピアノの能力は必要です。今の指揮者はみなコンクール
出身ですが、昔はカラヤンのようにコレペティ(オペラの練習伴奏
ピアニスト)上がりの方が沢山おられました。

私の付き合いのあるのはオペラの指揮者だけですが、ヴォーカル
スコアをあっさり弾ける指揮者と、普段ブラバンの指揮くらいしか
やった事がない人では違います。

指揮の基本はメトロノームのようなテンポ感、絶対大振りして流れない事
リズムを点で示す事です。

また、研究量も大事、オペラの指揮なら、スコアを隅々まで読み込んで、
Andante,Allegroなどのテンポは絶対、rallentandoやaffrettoも楽譜
通りやってくれる指揮者が歌い易い、かつオペラなら歌手のブレスの事を
考える位でないといけない。

しっかりスコアを読み込んで全部ピアノで弾いてみて、自分で確固たる
リズム、音楽を持って、歌手に合わせようなどと思わずに、自分の音楽は
これだ、だから俺について来い!位の能力的にはリーダーになれるよう
でなければ指揮者は勤まりません。

能力的にリーダーになれないのに、打ち上げで能書きだけはたれる
自慢ばかりの指揮者は御免です。

私はクラカテでは自慢が多いように思われていますが、普段の態度
は全く謙虚で、どんな場合でも指揮者は立てますが、内心はもう
結構です。

練習で一回一回テンポが違い、下手に歌手に合わせようとし、自分の
音楽を持っていない指揮者ほど歌いにくい指揮者はありません。

実は今回のオペラの指揮者は能力不足、研究不足、練習不足で、
自分の音楽を持っておらず、また大振り流れポイント点で示さずで
オケも歌手も苦労し、何とか合わせたと言う状況です。

ご本人も自分の指揮が下手だと言う事は分っておられるようなので
その辺はましです。しかし、今回のオペラはアマチュアも少し混じって
おり、プロは何とか合わせますが、あるアマチュアで抜擢された方
などずれまくり、あの指揮ではしょうがありません。
何とかなってほっとしている所です。

勿論isahayaさんの仰るように人望も大事で、勉強量、研究量が
足らず、能力がなく、プロでさえ歌いにくいと怒っており、アマチュアの
方はずれまくったのですが、それで打ち上げで能書きの独演会
・・・来年、この指揮者を先生が使うとしても、やはり耳で合わせる、
指揮者とは距離を置く、しかないですね。

isahaya1030さん

音楽の勉強(特にピアノ、ソルフェージュ、和声学)はもちろん一生懸命続けるとして、

趣味的に読書、特に歴史小説や美術史、演劇関係の本とかを読み漁る。知識の蓄積ですね。そして他の方も言ってますが友人を沢山作ること。どんな人でも一つは自分より優れた部分を持っているはずで、それを謙虚に吸収する努力が必要。
つまるところ指揮者は音楽家である上にマネージメント能力を必要とされる特殊な職種です。必要とあれば経営学や語学も真剣に学ばなければいけなくなるし、団体のリーダーとしてのカリスマ性を若いうちから養っておくことも大事なのです。
人を惹きつける魅力。第一歩は謙虚に何事も一生懸命に、ですよ。

stilepienoさん

16歳までに、
バッハの平均律1巻と2巻とベートーベンのソナタ全曲を、いつでも弾けるようにして、
モーツァルトの弦楽四重奏曲をどれでも耳で聴いて楽譜に書き留められるようにして、
20段ぐらいのスコアを初見でピアノで弾けるようにして、
和声と対位法をしっかり勉強する、ぐらいしておけば、
まあ、ライバルと比べてそんなに劣るということはないばず。

藝大を含むちゃんとした音大の指揮科を出て「プロ」と称していても、1回数千円でアマオケやコーラス振らしてもらうのがせいぜいという「プロの指揮者」がいっぱいいる、というのがこの世の現実。その程度でよければ別だけど、そうでなくて、ちゃんとしたオーケストラをそれなりのギャラで振れる指揮者になりたければ、上に挙げたぐらいの能力は最低限必要だよ。

それから、振って欲しいと思うかどうかは、音楽性は当然のこととして、やっぱ、指揮者の人間性しだい。

stmakb1981さん

私は、指揮者脱落組ですので、答える資格はないとは思いますが、一応、指揮者のまねごとで、食べていた時期もあるので・・。

私が15歳のときには、すでに、(地方の小さいところですが)歌劇場の練習にもぐりこみ、オペラの伴奏や、ちょっとした指揮をやらせてもらいました。地元の合唱団や、小さなオケ(アマチュア)ですが、そこの指揮などもやっていました。

まず、楽器、とくにピアノをしっかりやったほうがいいと思います。まず、指揮者の基本的な能力として「スコア弾き」があります。歌劇場などでは、オペラのスコアを見ながら直ぐにピアノを弾くことをします。 ピアノ曲を弾くのとは、また違う能力が求められます。これは、要するに「慣れ」なので、吹奏楽曲でも、管弦楽曲でもいいので、スコアを買ってきて、まずピアノで弾けるようにする・・これが重要です。ピアノで弾けると自然に暗譜もできるし、曲の内容も把握できます。
もし、それが、全然できないようなら、指揮者は、ちょっと無理(日本国内で、吹奏楽をやる程度なら、スコア弾きはできないでもいいですが・・)です。プロの指揮者として、将来、海外にも出て行こうか・・というなら、スコア奏は、必須です。

あとは、なんといっても、ソルフェージュ力、これが指揮者では、一番、大切です。特に欧州では、ソルフェージュが、非常に重視されるので、理屈や、勉強以上に、「耳」を鍛えましょう。 基本、オケの音は、譜面がなくても、譜面が書ける程度まで、耳を鍛えてください。これも、訓練しかないと思います。

スコア奏、それとソルフェージュ(リズムを含む)、それと、ともかく、曲を知ること。できるだけ、多くのスコアを買い、沢山の音楽を聴く。それも、バロックから現代まで、まんべんなく。そして、ポピュラーや、ロックも、学ぶべきです。

指揮者に求められる一番の能力は、おそらく、記憶力・・だと思います。沢山、の勉強をして、ともかく、覚える・・それしかない。

とりあえず、毎日、スコアを弾き続けましょう。それしかない。

qovinskiさん

ベートーヴェンの第5交響曲の楽譜買ってきて全曲暗譜しろ。
それが出来たら最低限識者になれるだけの記憶力があるという事だ(音楽的な才能は別)。
出来ない奴には絶対指揮者にはなれないから諦めろw

urouro814さん

「スコアを読むべき貴重な時間を
こんな知恵袋に書き込みをして
無駄に費やしているような、なよなよ貧弱な指揮者」が答えますね。
↓音楽家にも一般の方々と同様
「休み」は必要なんですよ。覚えておいてくださいな(笑)。

まず、その年齢でいろいろな楽器をやっていて、
なおかつ「指揮者になりたい」という意思を持っていることが偉いですね。
私も見習わなきゃ(笑)。

下の皆さんのおっしゃっていることはどれも幾分かは当たっているのです。
でも、皆さんのおっしやっていることを全て消化するのは大変ですよね。
ですから、「四つ」のポイントを述べておきます。
①ソルフェージュ全般
②和声
③ピアノ
④指揮法

①は先生を探してみてください。これは独学ではできませんので。
学校の音楽の先生に訊いたりネット上のサイトで先生を見つけるなりして。

②はいわゆる「芸大和声」という赤黄緑の本が市販されていて
別冊模範解答例も売られていますので独習できます。
一年間に一冊のペースで黄色の本までできれば上出来でしょう。

③これは大丈夫そうですが、それでもピアノ科専攻に準じるぐらいの
レベルは求められます。

④ある意味いちばん大事ですよね。
きちんとした指揮の先生だったら②も見てくれるはずです。

さて、最も大事な点…。
それは「人間力」を少しでも身につけることです。
音楽をやっている人は視野の狭い人が多いのです。
音楽だけに集中してしまうから幾分かはやむを得ないのですが、
それでも、礼儀・挨拶・協調性といった、人として生きていく上で
ごくごく基本中の基本をしっかり押さえておくことはとても大事なのです。

かといって、品行方正に生きろということではありませんよ。
高校時代に酒を飲んだり、マージャンしたり、
Hなビデオ観たりして全然構わないのです。
簡単に言うと、
フツー?の人が通るであろう道(羽目外しも含めて)を一通り経験しなければ
人間として、そして指揮者としての「味」が出てこないのですよ。
この「味」がチャーム、つまり「魅力」、
そしてそれがひいては「人間力」につながるのです。

指揮者は100の方向性を持つオーケストラ団員と向き合わねばなりません。
それをある一定の範囲にまとめあげるためには
最後は「人間力」がモノを言うのです。

  • 違反報告
  • 編集日時:2010/8/31 06:11:16
  • 回答日時:2010/8/31 00:26:51

jenufa2009さん

指揮者は、コミュニケーション力が重要なファクターとなります。音楽の
勉強も重要ですが、それ以外に、「100人の友達をつくる」ということを
目標にしてみたらどうかと思います。

それも、自分にちかい世代の、同性の人ばっかりでは駄目です。いろ
んな世代の男女、考え方のちがう人、できれば外国人ともよく話し合っ
てご覧なさい。それができれば、良い指揮者になれる可能性は高まり
ます。

そう簡単なことじゃないですよね。でも、それができなければ、本当の
指揮者にはなれないでしょう。なぜなら、指揮者は100人ものプロを
相手に仕事をしますし、その人たちはみんなちがう楽器を操り、違う
教育を受けていて、性格もまちまち、音楽的な考え方もいろいろだし、
指揮者に求めてるものもちがいます。若い人もいえば、おじいちゃん
もいます。大体、男女が混ざっており、国籍もいろいろです。

指揮者というのは、こういう人たちのグループを、いくつも相手にせね
ばならないのです。音楽そのものよりも、はるかに難しいことです。そ
のための訓練は、若いころからやっておくべきですね。

  • 違反報告
  • 編集日時:2010/8/30 23:39:36
  • 回答日時:2010/8/30 23:33:50

sato93totsuyoさん

和声、対位法、楽式論、ソルフェージュ、スコアリーディング、歴史(音楽史はもちろんギリシャから現代までの主に西洋史、およびキリスト教の概念)、英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、哲学・・思いつくのはこんなとこでしょうか?

stokovskyさん

オーケストラのメンバーや聴衆、批評家、マスコミなどから何を言われても、絶対自分の音楽が正しい!と信じて自分の道を突き進む確固たる強い信念を持つことです。
そのためには、自分が絶対間違いない!と確信できるほどの音楽の勉強をすることです。
その指揮者がどんなに厳しくても個性的でも、ホンモノの指揮者・音楽家はその音楽を通して周囲の人に理解されてくるものです。
という崇高な理想を持てばいいと思います。
オーケストラの団員から何か言われたと言っては落ち込んでこの知恵袋にぐちを書き込んだり、スコアを読むべき貴重な時間をこんな知恵袋に書き込みをして無駄に費やしているような、なよなよ貧弱な指揮者にはならないで下さいね。


(追加)
あなたは何か楽団に所属しているのでしょう?そしたら時々、練習指揮をやらしてもらえばいいですよ。そうすればどんなことを勉強していけばいいか自ずとわかってくるはずです。経験も大事です。

  • 違反報告
  • 編集日時:2010/8/30 23:19:58
  • 回答日時:2010/8/30 22:41:07

shikidaisuki_lastjkさん

もちろん音大の指揮科に行くんですよね?
それなら、聴音などソルフェージュや和声、音楽理論は
習っていますか?

質問をみる

この質問に回答する

PR

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。

お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。

ただいまの回答者

02時10分現在

2286
人が回答!!

1時間以内に4,596件の回答が寄せられています。