「ロータス文化学院」の特色

当学院は将来的には私立大学にする構想もあるが、当面は校舎を持たず人と人とのネットワークを元に、適材適所に本物の実力を持った超一流の講師陣を配置し、心がけの正しい人材を育てる「形のない学校」である。
ちなみにロータス(lotus)とは蓮華のこと。煩悩即菩提(悩み苦しみこそ幸福の種)、因果同時(蓮華は花と実が同時になるように)、今この瞬間の志と行動が結果となって顕現することから、仏教では特別に尊い花とされてきました。仏典の白眉と言われる法華経「妙法蓮華経」(不思議な蓮華の教え)にはそういう意味が込められています。 

設立の趣旨

1、現代の大学はほとんどの場合講師陣を縁故採用し、異常に高い授業料を請求する一方、ろくな授業をしない一種の経済マフィアと言って過言ではない。当学院はこのような現状を反面教師として、教育の原点回帰を目的とする。

2、学生、老人、一般市民、研究者、芸術家を問わず、「ロータス文化学院」は、この講座を受けてよかった、と受講者が感動し人生観が一変することを目指し、幅広い分野から有能で志の高い講師を揃え、なるべく安い授業料で本物の芸術と学問を分かり易く教える。

3、単に知識を提供するだけでなく、現代の松下村塾として講師陣は今の日本と世界に求められる人材を育成する志をもち、八王子を発信基地として町興しと人造りに貢献する。

講座内容の概要(まだまだ大物が登場しますよ)

「心の不思議-禅・深層心理・祈りのパワーなどなど」
講師:鈴木正路(金曜午後7時から2時間)

私=那田が主催する「微笑禅の会」の理事長であり、会内の世直し運動組織「志士の会」行動隊長。3代続く蒲田商店街の宝石商の御曹司として生まれ、アメリカを中心にメキシコ、カナダを放浪し、また国内では様々な高僧を訪ね、接心(数日間泊り込んで行う坐禅修行)を繰り返し、神社仏閣を訪ねて歩く求道者。非常に幅広い人脈を持つ。統合失調症患者やアスペルガー症候群のサポート活動。大田区在住。引き出しの多い講師が「幸福になる方法」を伝授するので受講者はどんどん質問して欲しい。内容は講師に任せているが、ほぼ以下のようなテーマになります。

*悟りとドラッグにおける変性意識の構造
*武道論(実技あり。私も参加します)
*日本右翼の歴史と系譜
*パイプ煙草論
*日本における民間療法(操体)など=(実技あり。私も参加します)
*クンダリニョーガおよび禅の歴史
*世界経済のバランスシート

「サブカルチャー論」
講師:山崎幹夫(火曜午後7時から1時間半)

北海道大学で文化人類学を学び、8ミリ映画で数々の賞を取り、近年「山形国際ドキュメンタリー映画祭」に出品した『虚港』はアジア部門特別賞を受賞した。「8ミリのフランシスコ・ザビエル」と言われ8ミリ文化を残す運動を展開する一方で、缶コーヒーコレクター、プロレス研究の分野でも第一人者。元早大非常勤講師。若者から8ミリやホームビデオに興味のある中高年層まで誰にでも楽しめる講座になっている。東村山市在住。講師が何を語り始めるかは、その日のお楽しみだが、 とりあえず以下のような内容になります。

1/女子プロレスの表現力(その1)
2/路地うろつきの快楽(那覇の路地映像など)
3/缶コーヒーと自販機から街を読む
4/インドマニア(ミュージカル映画を中心に)
5/廃墟の誘惑を探る
6/女子プロレスの表現力(その2)
7/路地うろつきの快楽(長崎の路地映像など)
8/マルフク看板など街なかに散在するアイテムたち
9~16/ゼミ方式で課題とその発表、講評  

「心を護る住環境造り」
講師:桐野波子(火曜午後7時から1時間半)

インテリアコーディネイター、フォトショップなどの実務経験を持つ講師が、受講者に資格の取り方を体験をもとに実践指導する。近年、実務経験を重視する住宅業界の現状にあわせ、様々な仕事に役立つ情報を取り入れながら、住空間をよくしていくことを第一の目的とする。また、「物件とその中で暮らす人の心理を護ること」を大きな課題とする。福祉・インテリア・環境といった境界を設けず、積極的に廉価な家具などを取り入れながら、お家にも「ただいま」と言いたくなるような居場所づくりを行っていきます。茅ヶ崎市在住。以下は講師の作ったスケジュール表。

1日目. 住宅業界の動向~リフォーム全盛の今、居住空間を作っていくということはどういうことか?(業者や職人さんについて、リフォーム時の心構え)
2日目.家を作る材料と、個人で出来ること、出来ないこと(DIYでもこんなことが出来る、DIYではここが難しいサンプルの取り寄せや内装のプランニングについて)
3日目.住環境の問題(「ゴミ屋敷」とは何か住宅版エコポイントって?照明器具の切り替え電磁波について)
4日目.「自分の場所」をプランニングしてみる(「ここがこうなら使いやすい」我が家簡単なメモの作成)
5日目.様々な内装材とその効果(沢山ある内装材・・・何を使うとどんな部屋が出来るの?実物サンプルを見ながら選定してみる)
6日目.プランニングした部屋を表現してみる(内装材選定を基にして、「自分の場所」をシミュレーションする)
7日目.近年人気のインテリアデザイン(北欧モダン、アジアテイストなど、近年人気のある内装デザインについて)
8日目.人気の北欧家具店「IKEA」について(IKEAの魅力特色を様々な実物で確認してみる・新カタログをもとに)
9日目.映画の中のインテリア(作品考慮中)
10日目.文学作品の中のインテリア(宇野浩二「夢見る部屋」キャサリン・マンスフィールドの部屋・「小建築家」としての立原道造)
11日目.インテリアの資格試験について(IC資格試験の動向と対策・資格取得後に出来ること)
12日目.収納計画について(少しづつ片付けるためにまずすること様々な収納家具)
13日目.収納家具の作図をしてみる(3面図の描き方・材料選定をした場合の詳細の記入方法)14日目.収納家具の着色(組み立て式タンスに対する、エマルジョン系塗料での着色)
15日目.収納家具の組み立て(タンスを組み立ててみる・モザイクタイル張りと目地いれ)
16日目.収納家具の細部変更・講評(組み立てたタンスに自分の好きな取っ手をつけてみる・写真に撮影して持ち帰る)

尚、この授業は見学希望者のために無料で一コマ授業を行います。見学希望者は下記の電話またはメルアドにご連絡下さい。 

「総合文化論」
講師:那田尚史(土曜午後5時から2時間)

早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院演劇映像科修士課程修了。元早大・東京工芸大非常勤講師。微笑禅の会、RJP基金などの代表を務める。武道、音楽、宗教、政治、芸術、歴史、なんでもありの授業。講師は手作り一弦琴から堤防釣り、日曜大工、山菜採集、競馬予想など、ストレス解消のために始めたあらゆる趣味が「修行化」してしまう異常な凝り性。その場の気分で講義します。本業?は実験映画・前衛映像の研究批評と禅の指導(と友人は言うが自分では分からない。要するに器用貧乏の典型)。受講生の年齢は問いません。八王子市在住。およそ以下のような授業内容になります。

*縄文文化から聖徳太子まで
*武士の作法(武道の実践指導あり)
*一弦琴の作り方と演奏方法
*ビートルズ考(曲を聴き、歌詞について考え、ビートルズの思想を探る)
*釣りの裏技=堤防釣りから川釣りまで+体にいい野草の見分け方(気分が乗れば野草料理が出るかも)
*詩歌の作り方、味わい方
*仏教の歴史と理論
*禅の理論と実践方法
*シュルレアリスム理論と作品解説

その他、名画鑑賞などなど(この講座は喫煙可です。タバコの嫌いなかたはご遠慮ください)。


それぞれ約4ヶ月、16回の講義を聴いて3万5千円(入学金込み)の安さ

大学に行かなくても本物の教養を身につけ、生まれ変わった自分になるでしょう。


受講希望者は
「ロータス文化学院」の専用電話:042-634-9230
または nadahisashi@mail.goo.ne.jp
に問い合わせて下さい。

場所は〒192-0061 八王子市平岡町20-2第一那田ビル302号室。


JR八王子駅からでも、京王八王子駅からでもバスで10~15分、自転車で6~7分、徒歩で20分弱。詳細は後日。