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郡山・男性死亡 殺人容疑で組長を逮捕

 福島県郡山市の公園で18日、同市の会社員人見泰生さん(43)が心肺停止状態で発見され、死亡した事件で、郡山北署は30日、殺人の疑いで、本籍郡山市、指定暴力団系組長の職業不詳渡辺英規容疑者(42)を逮捕した。この事件での逮捕者は3人目。
 逮捕容疑は17日午後10時50分〜11時半ごろ、指定暴力団系幹部の無職宍戸利夫(38)、同組員の無職鈴木健太郎(28)両容疑者=いずれも殺人容疑で逮捕=らと共謀し、人見さんを自宅近くで暴行し車に押し込み、同市逢瀬町の逢瀬公園でさらに暴行し殺害した疑い。
 捜査関係者によると、渡辺容疑者は30日正午すぎ、郡山北署に出頭。配下の2人に暴行を指示したことを認め、「金銭面と仕事面で人見さんとトラブルがあった」と話しているという。殺意についてはあいまいな供述をしているという。
 同署はほかに組員4人の逮捕状を取り、行方を追っている。


2010年08月31日火曜日


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