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関西の「大物芸人」 楽屋賭博で後輩を毒牙に

2010年08月31日
エンタメ

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〝懲りない俳優〟清水健太郎容疑者(57)が覚せい剤取締法違反で逮捕されたことが話題となったが、「お騒がせ芸能人」はこれだけではない。お笑い界では「後輩芸人を高レートのギャンブルに誘って大金を巻き上げている」という〝大物芸人X〟の存在が話題になっている。
「取り立ての厳しさもハンパじゃないですよ」
大相撲の野球賭博問題は「対岸の火事」ではなかった。芸能関係者は「芸能界における賭博問題は角界よりも蔓延しているのが実情。特に関西の芸能界では昔から日常的に行われていた」と指摘する。
大相撲における一連の不祥事が明るみに出たのは、解雇された元大関・琴光喜が野球賭博での勝ち金を元幕下力士に要求したことが発端となっている。これはいわば、身内同士での〝金銭トラブル〟といったところだが、あるテレビ関係者は「いやあ、Xさんの後輩に対する取り立ての厳しさもハンパじゃないですよ」と声を潜める。
Xも関西出身の芸人で、今でも自身のレギュラー番組を持つ実力者だ。前出の関係者によれば「番組収録の合間などで自分の楽屋に後輩芸人を集めて、マージャンや花札などに興じている。特に仲のいい後輩のYなどは、よく召集されている」と、しょっちゅうギャンブルをしていると明かす。
問題はその金額だ。
「X さんの楽屋から漏れてきた声を聞いた人間がいたんですが…。それによると『いいか、Y、270(万円)だからな。絶対に払えよ!』と。あまりの額の大きさに聞いた人間は思わず腰が抜けてしまったようですよ。楽屋から出てきたYは憔悴しきっていたそうだ」(前出関係者)。
その日のYはよほど負けが込んでいたとしても、この金額はあまりにも常識外れだ。Yのほかにも多数の後輩がその〝毒牙〟にかかっている。
いっそのこと、誘いを断れば良さそうなものだが、後輩芸人にはそうもいかない事情があるとか。
「Xは自身の番組のキャスティング決定権を持っている。ギャンブルのお誘いを断れば、仕事がなくなる恐れがある後輩芸人らは黙って従うしかない」(前同)
普段のXは後輩の面倒見がいいのだが、ことギャンブルとなると話は別。
「食事などは気前良くおごってくれるからケチではないんです。ただギャンブルで勝った金は、いくらであろうと絶対に払わせる」(芸能プロ関係者)
また勝負に対する執念もすごい。「たとえ1円でも払わせる。だからこそ、この芸能界で生き抜いてこられたのかもしれない」(前同)。ギャンブルに関しては〝芸人道〟の一環という考え方の持ち主のようだ。
ちなみにYもギャンブル、特にボートレースが大好きのようで、よく後輩Zを引き連れて、全国各地のレース場で目撃されている。「ただ現場での態度が横柄で評判は最悪です」(前出プロ関係者)とのこと。お互いさま、といえばそれまでか。

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