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2010年8月30日(月) 19:20 |
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岡山県の今後10年間の財政状況は
岡山県は今後10年間の財政について、これから数年間は改善の兆しがあるものの、その先は依然として厳しい状況が続くという見通しをまとめました。
岡山県の石井知事が定例の会見で明らかにしました。 岡山県が試みの計算・試算を行ったところ、景気が上向き始めたことによる法人税の増加や人件費カットなど行財政改革の効果により、去年の収支見通し試算の時7億円の赤字と見られていた2010年度決算は5億円の黒字に改善する見通しです。 今回の試算では、2012年度までは昨年の試算より状況が良くなっているものの、2013年度以降は赤字が思ったほど減少していません。 石井知事は出費を減らす工夫を今後も行うことに加え、国に対して財源を今以上に配分するよう働きかけて、財政危機を乗り切る方針を示しました。
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