(cache) ラノベ作家さん - 「堕ちるべきか逝くべきか、それが問題だ。」

2010-08-13

■[読書]ラノベ 作家さん

自分の実家なんですが、北関東の超ド田舎で軽い雛見沢のような小さな村です。

そんな小さな村で、実家の近くに住んでいる自分が小さい頃からちょくちょくお世話になっているおばさんの家に、東北のおみやげを渡しにに行ったのですが、その時就職おめでとうといったお話になり、やっぱり普通の仕事が一番だよね～という話と同時に、おばさんの姪っ子にあたる人物のお話を聞かされました。実は前々から知っていたのですが、その姪っ子さん…なんとラノベ作家さんなんですよね。

ちょうど僕が高校生ぐらいの時に初の単行本が出て（もろ地元の地名がタイトルに入ってる。）その当時は、まだまだ駆け出しであったため、おばさんから布教用のその人の単行本とかをちょくちょく頂いたりしておりました。

あれから自分は特にその人のことを気を留めることなく、日々を過ごしていたのですが、今日おばさんに聞いた話によると、その作家さんのとある作品、なんと今度劇場版アニメにもなるらしく、さっきググってみたら、自分も知ってるあの作品でした／(^o^)＼

まだ単行本とか貰ってた当時は「これ売れるのかなｗ」とか正直思っていたけど、あれから７年くらい経った今、その人の作品はAmazonでもズラーって出るくらいになってるし、アニメ化、映画化とか、勝ち組ラノベ作家じゃんとか思いました。

まあ、そのラノベ作家さんに関するおばさんのお話をちょっと聞いてきたのですが、それは中々興味深いものでした。

それは人間関係に関すること。

その方は現在親族関係のみならず、家族関係の付き合いも全部シャットアウトしているそうです。もちろん僕のようにお盆や年末に家族に顔を見せることもないそうです。基本的に作家というお仕事は作品を作る時に外部の世界のしがらみに影響されないようにするために、自分の世界にこもって、ひたすら自分の人間関係を閉じながら孤独に作品を作り上げていく必要があるんだそうです。そのために極力人間関係は排除して、ひたすら自分の中で作品を構築していくんだとか。もちろんその作家さんがどこまで人間関係をシャットアウトしているのかはわかりませんが、家族関係は一切断っているとのこと。

おばさんは「彼女はこれからどんどん孤独になっていく、しかしそれは彼女が選んだ道だから･･･」と少し心配していました。

ラノベ作家とか一見すると華やかな職業にも見えますが、なかなか大変なんだなぁと。

Permalink | コメント(4)

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oh-bu 2010/08/15 02:25 どんな仕事もやはり大変なんですね。
それにしても群馬出身のラノベ作家さんですか。私も知っているかなー
劇場化するんなんてすごいです。

cho-mo 2010/08/18 13:22 ＞oh-buさん
作者さんなのですが、おばさんの姪っ子なので出身は群馬県ではないそうです。でもなぜか群馬の某山の名前がラノベのタイトルに使われていますｗ
劇場版自体は既に５月に公開されていたようです。８月27日にはDVDも発売です。

○○少女シリーズってやつですね・・・ｗ

yuyo 2010/08/31 00:56 この話だけ聞くとなんとも言えませんね。
僕にはただ作家業を理由にして家族関係を捨てたいと思っているようにも取れます。
職業のためと言えば、そうそう反対もできないでしょうから。

yuka 2010/08/31 03:25 赤の他人に自分の姪っ子のプライベートについて軽々しく話してしまう親族が居て、しかもその話した相手がブログに事の顛末を書いてしまうんじゃ、そりゃ家族関係から距離を置きたくもなりますよ……。
作家だって普通の人間ですよ。
作品についてならまだしも、その暮らしぶりについてこんなふうに暴露されて当たり前、なんてとても思えません。
せめて作家さんの特定につながる情報ぐらい、ぼかせませんか？
これはひどい。

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