あなたが経営者に向いているかチェック
いきなりですが質問です!今から、あなたが経営者に向いているかの問題を出します!
じっくり考えてみてください!
■経営者に向いているかの問題
あるラーメン屋さンの話です。
このラーメン屋さんには、「おすすめ定食」と言う人気商品があります。
おすすめ定食の値段: 450円(税込)
味: 少し甘めの子供向け
多く来る客層: 子供連れの家族
立地条件: 駅から少し離れた住宅街
と言うお店があります。
実は、この店長は上記の4つの項目から最初にある項目を決めた事でお店が大成功しました。
さて、ある項目とはなんでしょうか?
・・・
正解は、
「値段」からです!
理由は、値段を決めてからその他を決めると、
その他の事が論理的に決定していけるからです。
この論理的思考が1番の経営者的なセンスだそうです。
逆に、「味」や「多く来る客層」を選んだ人は、
いわゆる職人的思考といい、美味しい味のラーメンは作れるけど経営はうまくいかないタイプだそうです。
「立地条件」を選んだ人はまぁまぁ、経営的センスがあるとのことです。
ただ、基本的に「値段」と答えられる人がほぼいないそうです。
※これは、僕の人生の教科書である、エンゼルバンク ドラゴン桜外伝より引用です!
これは、ラーメン屋さんに限ったことだけではない
では、この「値段から決めると他が論理的に決められる」理論。これは、Web制作の受託に置き換えると、
■Web制作の受託においての項目の置き換え
おすすめ定食の値段: Web制作の単価、パッケージの金額
味: 言語やクオリティー(フルスクラッチまでやるか、部分的だけ請け負うか)
多く来る客層: 営業先リスト(大手なのか、中小企業なのか)
立地条件: 営業の有無(下請けなのか、直営業なのか、テレアポか紹介なのかなど)
とかになるのかなと思います。
この場合、職人気質なエンジニアの人が経営者の場合、
まずは「営業先リスト(大手なのか、中小企業なのか)」から入る事が多いと思います。
具体的には、「既に案件があり、案件内容がプログラムの部分制作で、この金額でなら仕事くれるから、料金は×××円に設定しよう。」
と言うパターンがあると思います。
いわゆるこれは、先に「多く来る客層」から決めて考えているという事です。
これだと、ラーメン屋さんで言うところの原価割れをしてしまい、いつか無理が来て閉店に追い込まれる可能性が高いということです。。。
どうやって、「値段」を決めるか
実はこれは、経営者じゃないサラリーマンをしているエンジニアにも当てはまることです。いわゆるこの「値段」と言うのは、「給料」に当てはまることです。
その給料の決め方は、まずは値段の前に全体像を考えます。
「あなたはいくら年収が欲しいか?」
この目標設定(KPI)がまずは必要です。
■「値段」を決めるまでの過程
同業種の平均年収などを比較して、年収600万円は欲しい!
→
と言うことは、ボーナスを入れて16カ月で月収37.5万円が手取りで必要
→
と言うことは、1/4は税金で採られるので50万円は給料として必要。(会社負担分も入れて)
→
会社から、「50万円」の報酬を貰えるよな仕事をしよう。
※ここで、全体のKPIを設定後、価格が決まります!
■その後、「値段」以外を決める
味: どんな勉強するか → 給料が高いマネージャ職を目指す
多く来る客層: 業種 → 制作会社ではなく、メディアのIT部署に行く
立地条件: 大企業に転職する → 大企業の教育制度を取り入れ清著するため
と言う感じになると思います。
と言うことで、値段を決めるにはまずは「全体像としてのKPI」を決め、
その後、「値段設定」を行い、そしてその他の項目を論理的に決めていく。
これが、職人型としてではなく、経営者型の思考としてお勧めだそうです。
会社で言うと、年商の売上目標を決め、
単月毎の売上目標を決め、その中での部署ごとの売上目標設定をし、
その後、商品の値段を決めます。
そしてから、その他の事を決めると論理的に決めれるということでしょうか。
まとめ
ちょっと、この土日に腰痛で動けなかったので、ビジネス本にあった事をまとめてみました。
こゆ思考って、仕組み作りに使えるので凄い参考になったので共有でした。
有難うございました。
仲良くしてね。
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原価を考慮した上で1件あたりの値段を決めておくのは大事ですよね。
「1案件あたり●●万円の粗利が見込めないならやらない!」とか
「1人あたり月●万円くらいなら出してくれそうだから、原価●万円で提供できないか考えてみよう」とか
そういう考え方はよく使う気がします。