ホメオパシーとマクロビオティックを考える
今年の春からホメオパシーの勉強会に参加しています。
これが、自分が思っていた以上に面白く
マクロビオティックの世界観の理解が深まる結果となりました。
私自身、ホメオパシーを深く語れる程の知識はないのですが
基本的な考え方をざっくりご紹介すると
「似たものが似たものを治す」という立場をとります。
花などの植物などこの世界に存在するものを
水でどんどんと希釈、振動して、それを砂糖玉にしています。
その希釈率たるや、海にスポイトで一滴落とした位だそうです。
使うものはレメディと呼ばれるこの小さな小さな砂糖玉。
これを舌下に落としてなめるだけ。
要は、そこまで薄めて作った元の花など物質が持っている
エネルギーを取り入れて変化を促すといったところでしょうか。
この場合のエネルギーは、振動とは波動とか
クオリティといった言葉に置き換えてもいいかもしれません。
ここで、どうしてマクロビオティックの理解が深まったかと言うと
先日からちょこちょこ作っている切干大根 で説明してみます。
この切干大根、調理法にちょっと仕掛けをすると
体の中の古塩や油抜きに有効に働くんですね。
そのちょっとした仕掛けというのが、
切干大根自体に固まったものをほぐす体験をさせるように
料理をしていくというもの。
実際の火加減などはここでお伝えするには
ちょっと難しいので触れませんが
作り手がまず「この料理は毒素の分解だよー」と思って作ることが
一番大切かもしれません。
そういう風に作ったお料理は
分解するエネルギーを持ち合わせるようになるのです。
単なる切干大根ではなく、レメディ化する訳ですね。
分解を知った切干大根たちは、
体の中で油や古塩をほぐして分解を始めるという解釈です。
なんか、ちょっと面白いと思いませんか?
と言うことで、ホメオパシーのレメディとして有効なのは
なにも砂糖玉だけではないと思います。
人によっては、レメディは歌であったり、絵画であったり
映画であったり、本であるかもしれない。
もしくは、誰かに会うことだったり、好きな芸能人かもしれません。
私にとっての料理は、栄養素としての価値よりも
作り手である私が伝えたい、食べた人が元気になったり、
あったかい気持ちになったりする事の方に比重があります。
そう言う意味では、ホメオパシー的なお料理かなぁと
思うようになりました(笑)
ホメパシーのレメディの写真掲載記事はこちら
振動や波動についての関連記事はこちら
1 ■お料理をレメディーに
してしまうのですね。
怒って蒔くと種は発芽しないといいますね
みんなエネルギーのあるものなのですものね。
料理に波動を与えてしまうのは良いですね
ジャムおじさんの「おいしくなあれ」ばかり唱えていましたが、今度からは具体的に行こうと思います