マズローの消費者心理の中に、
「消費者は、買う前より勝った後に、よりその商品についての情報を求める。」
「消費者は、知れば知るほど、それが欲しくなる」というのがある。
たとえば、釣りの好きな人なら、何番のテグスがどうのとか、そこにこだわりも生まれ、興味・関心が深まり、よりその世界にはまり込む。そしてそうした情報は、自分がその商品を購入したあとに、より一層、求められる。
映画評論家も同じかもって思うんだよね〜
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評論家といいながら、映画観ただけの印象批評ばかり垂れ流して、
自分で資料を調べようともしないし、
過去の関連作品を探して観ようともしない、
作り手に直接会って質問しようともしない、
撮影や編集の現場は経験したこともない、
カメラの仕組みも知らない、
シナリオやコンテも勉強したことがない、
映画は観るが、歴史や政治や経済のことはこれっぽちも知らない、
安楽椅子ライターが山ほどいる。
水野晴男さんや、淀川さんなどの洋画のカリスマエヴェンジェリスト亡き今、映画の良さを訴求して、人の興味を喚起できる人もそんなにはいなくなっているように思います。
映画界が衰退していくワケ(livedoorニュース)
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たしかに、それはそうかもしれないかも。。。。
だけどさ、多くの視聴者は、そうした細部へのこだわりよりも、1本の映画全体を通じての感動を求めるのではアルマイカ。
なまじ専門性の高い映画評論家の評価よりも、おすぎが「おもしろいよ〜」と言ってくれた映画のほうが、実際、オモロイし。。。。
対して、より専門性の高い映画評論家の評価は、まるでアテにならない気がする。
どうみても、誰が観ても、絶対ツマラナイ映画だし、二度と観たいと思わないような映画が、評論家の採点で5つ星。。。(゜ロ゜;)エェッ!?
まじで、なんで? って思う。
逆に、映画評論家が、見むきもしなかった映画が、実に奥行きが深くて面白かったりする。
レンタルビデオ屋さんに行くと、店長さんとかスタッフがひとことメモを付けてくれてて、「これ、めっちゃ感動しました!!」なんて書いてある。
細々と上映されて、あっという間にDVDになったその映画が、観ると、(ノ´▽`)ノオオオオッ♪、たしかにおもしれ〜〜〜!!
細部にこだわり全体を見ないというのは、日本人の特徴だけど、
要するに、上の記事の内容とは正反対の意見かもだけど、むしろ専門性が高い評論家の意見であればるほど、ツマラナイ。。。
観る側は、その映画に感動を求めているのであって、細部のこだわりをもとめているわけじゃないし。。。
実際、何百億円かけた映画でも、つまらないものはつまらないし、Youtubeの動画のように、一般の視聴者のなにげない動画が、めちゃおもしろかったりする。
専門性を駆使した評論も結構だが、観るのは視聴者じゃん。
視聴者の視点にたった評価をしてくれること、
そのうえで、
その映画の深みを味あわせてくれるような評論家が、
求められているように思うのだけど。。。
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