バンクーバー五輪のフィギュアスケート女子シングルで史上最高得点をたたき出し、見事金メダルを獲得したキム・ヨナ選手。その豊かな表現力を活かした演技は、多くの人々の胸に感動を運んだ。そんな彼女のライバルといえば浅田真央選手である。同五輪で銀メダルを獲得し、その後行われたフィギュアスケート世界選手権2010では世界女王に輝いた。

自他ともに認める「良きライバル」の2人だが、キム・ヨナ選手が浅田選手のことを「あばずれ」と呼んでいたというウワサが広がっている。事の発端は、キム・ヨナ選手の元ファンがインターネット上に投稿したというキャプチャー画像。この画像は、キム・ヨナ選手が15歳のころ(2005年)に書いたブログをキャプチャーし、画像データとして保存していたものだとか。おもしろニュースを紹介するブログ『2ch エクサワロス』によると、そこには次のように書かれていたという。

キム・ヨナ選手の友人 「なぜ? マオニョン(あばずれ真央)どこ行った?」
キム・ヨナ選手 「そのニョン(あばずれ)はシニア」

さらにその2か月後、キム・ヨナ選手は「もうほとんど諦めた。ジュニアじゃ足りずシニアまで。今日は本当に憎い。なぜいつも私の前に立ちふさがるの。いいよ、おまえ全部優勝しなさい。私はずっとおまえの後ろをついて回るから」などと、書き込んでいたという。まるで呪いのようである。

これに対して掲示板サイト『2ちゃんねる』には「どんな育ち方したんだ」や「15歳であばずれって単語をつかうのは韓国では普通なのかな」、「性格が見るからに悪そうだから当たり前と言えば当たり前か」、「女って怖いな」、「やっぱりな」などのコメントが書き込まれている。

真偽のほどは定かではないが、もし本当にキム・ヨナ選手がこのような書き込みをしたのであればちょっと問題があるかもしれない。影響力のある人物だけに、不特定多数の目に触れる場所での発言には気をつけるべきであろう。

Screenshot from exawarosu.net
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