2010/07/30

MUSIC DOCUMENTS '10 #8

ミュージックドキュメンツ ’10 #8 のお知らせ
#8 様々なピアノ曲

「入野賞30周年記念演奏会」関連企画コンサート
井上郷子(ピアノ)

9月25日(土)門仲天井ホール
18:30開場 19:00開演

入野賞30周年を記念する演奏会が企画されています。MUSIC DOCUMENTS では、公式に、関連企画として本コンサートを実施させていただくことに致しました。
入野賞受賞作曲家の最新作、近作をとりあげます。

●シラセート・パントゥラ アンボーン:Short Piano Piece 3 (2009)世界初演
●ヤスナ・ヴェリチュコヴィッチ:Good Bach (2001/4)日本初演
●カスパール・ヨハネス・ワルター:5 Kurze Stucke fur Klavier (1988)日本初演
●ディアナ・ロタル:パリ風前奏曲 第1番「デビュメスキス」 (2007)
●藤枝守:植物文様第20集~Begonia in My Life (2009)
●田中聰:Epitaph (2009)世界初演
●たかの舞悧:We will meet again (2009)世界初演

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←クリックでチラシが拡大できます。詳細はこちらをご覧ください。

主催:nothing but music 伊藤祐二
共催:門仲天井ホール謝P祭プロジェクト
助成:財団法人朝日新聞文化財団

2010/04/18

MUSIC DOCUMENTS '10 #7

ミュージックドキュメンツ ’10 #7 のお知らせ
#7 独奏者たち
井上郷子(ピアノ)+プリモツ・パロヴェル(アコーデオン)

5月8日(土)門仲天井ホール
18:30開場 19:00開演

2008年以来、3年目となった MUSIC DOCUMENTS シリーズは、2010年、初心を忘れず、しかし、さらに充実したプログラムを予定しています。
第7回となる今回は、スロヴェニア生まれのアコーデオン奏者、
Primoz Parovel さんをお迎えし、井上郷子のピアノと共に、ソロ、デュオ作品をプログラミングしました。

プログラム
●ピアノ+アコーデオン
一柳慧「Bevor die Nachtkommt」
藩皇龍「迷宮逍遊XII」
川上法子 新作
伊藤祐二 新作

●ピアノ ソロ
Ozkan Manav「Movement 3」
Slavko Sukalar「Two Aquarelles」

●アコーデオン ソロ
Uros Rojko、Pavel Mihelcic の作品より

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Photo_5←クリックでチラシが拡大できます。詳細はこちらをご覧ください。

主催:nothing but music 伊藤祐二
共催:門仲天井ホール謝P祭プロジェクト
助成:財団法人朝日新聞文化財団

井上郷子 ピアノリサイタル #19 終了

井上郷子ピアノリサイタル #19
モートン・フェルドマン作品集    終了しました。

すべて モートン・フェルドマンの作品、という、一般的には地味な(?)プログラムにもかかわらず、とても多くのお客さんにご来場いただき、ありがとうございました。
又、多くの方からご好評をいただき、表面上の派手さに惑わされることの無い、音楽の真の聴き手が多くいらっしゃることをも確信することができるコンサートでした。来年はいよいよ第20回となります。

(写真はリハーサル中のものです。)

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2010/01/24

井上郷子 ピアノリサイタル #19 のお知らせ

井上郷子ピアノリサイタル #19
モートン・フェルドマン作品集

2月28日(日)東京オペラシティ・リサイタルホール

シリーズ19回目は、井上郷子が最も愛する作曲家の一人で、長年弾き続けてきた、フェルドマン作品を特集します。

演奏に、1時間以上かかる「バニータ・マーカスのために」をメインに、50年代の小品をちりばめた、魅力的なプログラムです。

今、フェルドマンを聴くならば、井上郷子をおいて他にありません。
至福の音楽的時間をお楽しみください。

プログラム
○2つのインターミッション
○インターミッション5
○インターミッション6
○エクステンションズ3
○ラスト・ピーシズ
○ピアノ曲(フィリップ・ガストンに)
+
○バニータ・マーカスのために

19_2 2010年2月28日(日)18:30開演(18:00開場)
東京オペラシティ・リサイタルホール

チケット:前売り券 3000円 当日券 3500円 全自由席
チケット取扱い
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
電子チケットぴあ 0570-02-9999 http://pia.jp/t  Pコード 341-637
お問い合わせ、チケット取扱い
nothing but music 
n.b.music@tea.ocn.ne.jp   04-2926-1039
http://www.n-b-music.com

2010/01/16

井上郷子ピアノリサイタル IN 京都 + 伊藤祐二 講演

終了しました。

同志社大学、寒梅館における宮岡秀行、西原多朱さんの素晴らしい企画「21.1世紀の音楽会(アワーミュジック)」における、井上郷子ピアノリサイタル祐二の講演が終了しました。両氏の志ある企画、多くのスタッフによる見事な運営に敬意と感謝!

普段聴けないだろうプログラムによる井上郷子のリサイタル、伊藤祐二の講演、京都という場所、それらがとても新鮮な結果をもたらしました。

伊藤祐二の講演は、こちらにアップされています
http://www009.upp.so-net.ne.jp/malaparte/index/indee1.html

Dsc00087Dsc00077 リハーサル風景 Dsc00069 Dsc00060 講演は本番です。

2010/01/04

MUSIC DOCUMENTS 09 #6 終了

ミュージック ドキュメンツ 09 #6
”ヘンリーカウエル特集” 終了しました。

本シリーズの2009年を締めくくるコンサートを、非常に楽しい雰囲気の中で終了することができました。おいでいただいた皆様、又、ここまで2年間、本シリーズを支えてくださった皆様、ありがとうございました。

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写真は、リハーサルです。

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“バンシー”の演奏風景

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甲斐史子さん(Vn, Vla)  中田有(Vc)

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2010年のミュージックドキュメンツは、より国際色を強く、よりパワーアップしていきたいと考えています。皆さまの引き続いてのご支援をよろしくお願いいたします。

2009/11/03

MUSIC DOCUMENTS 09 #6

ミュージック ドキュメンツ 09 #6 のお知らせ
#6 “ヘンリー カウエル特集” (*)

12月12日(土) 門仲天井ホール
18:30開場 19時開演

J・ケージの師でもある ヘンリー・カウエル(1897-1965)の作品は、非常に早い時期に、楽器の特殊奏法、不確定性の導入、新しい電子楽器の制作、民族音楽からの影響、等々 の革新的な探求をしており、アメリカ実験音楽の源流とも言えます。今回は、なかなかまとめて聴く機会の無いカウエルの作品から、様々な特殊奏法を駆使する、楽しいピアノ曲、アメリカ音楽のルーツを意識した、古い賛歌による作品、そして、最晩年のトリオを取り上げました。

プログラム
○トリオ(Vn. Vc. Pf.)
○賛歌とフーギング チューン No.7
○9 ings ○エオリアンハープ ○ファブリック ○エピソード ○バンシー ○妖精の鐘 ○マノノーンの潮流 ○富士山の雪 ○アンガーダンス (Pf.) 他

出演
井上郷子(Pf.) 甲斐史子(Vn. Vla.) 中田有(Vc.)

(*) ミュージックドキュメンツ #6 は、作曲家クンス・シムの特集を予定し、すでに予告させていただいておりましたが、クンス・シムさんの健康上の理由により、来日が困難となり、そのプログラムは延期となりました。悪しからずご了承ください。

6 ←クリックでチラシが拡大できます。詳細はこちらをご覧ください。

主催:ミュージック ドキュメンツ 09
共催:門中天井ホール 復P祭プロジェクト、nothing but music
企画:nothing but music
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2009/10/31

井上郷子 ピアノソロ IN 京都   お知らせ

井上郷子、京都でのリサイタルです!

10月1日にスタートし、2010年1月14日まで続く、映画、音楽、講演等がぎっしりと詰まったこの壮大な企画 「21.1世紀の音楽」 ---

http://www009.upp.so-net.ne.jp/malaparte/

(このリンクに、詳しい情報があります。全体のPV、井上郷子のPV(郷子がフェラーリとやり取りするシーン!) もアップされています。)

--- この企画の中に「井上郷子 ピアノソロ IN京都」が予定されています。
(2009年12月5日、京都・同志社大学寒梅館ハーディーホール)

今回は、上演される映画にちなんで

O・メシアン:カンテヨジャーヤ
K・シュトックハウゼン:ピアノ曲第9番
E・ヴァレーズ:オクタンドル(ホセ・マヌエル・ロペス・ロペス・によるピアノ版)
J・S・バッハ:フーガの技法より
L・フェラーリ:ソナチネ・エリヴ、ヴィサージュ1、クラップ、不均質な組曲

という、映画ファンにも、音楽ファンにも、井上郷子ファンにも、絶対に聴き逃せないプログラムとなっています。
ご期待ください!

/ それに先立つ12月4日、nothing but music ディレクターの作曲家 伊藤祐二による O・メシアンに関する講演も予定されています。

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2009/10/28

MUSIC DOCUMENTS 09 #5 終了

ミュージックドキュメンツ 09 #5
”さまざまなピアノ曲” 終了しました。

当日、予想以上の雨が降り、雨のために来られなかった方もいらっしゃいました。それでも、多くのお客さんに来ていただき、ありがとうございました。

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作曲家の角さんとのリハーサル風景。

ピアノはもちろん井上郷子です。

P9122858_s 作曲家のディクソンさんです。

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ありがとうございました。

2009/08/17

MUSIC DOCUMENTS 09 #5

ミュージック ドキュメンツ 09 #5  のお知らせ
#5 “さまざまなピアノ曲”

9月12日(土) 門仲天井ホール
18:30開場 19時開演

ピアニスト井上郷子のもとに集まるピアノ曲をドキュメントする“さまざまなピアノ曲”シリーズ、
今回も、2009年作品が3曲、2008年作品が2曲、2001年作品が1曲、94年作品が1曲、という新しさです。
又、今回は、佐藤慶次郎さんを追悼して、“ピアノのためのカリグラフィー”をプログラムに追加しました。この作品は、井上郷子が、海外のコンサートで20世紀の日本のピアノ作品を紹介する際に、多く演奏してきた作品です。

今回も密度の濃い演奏会をお届けしたいと考えております。

プログラム
○デル・ジェイミソン:besos y volcanes (2008) 世界初演
○イアン・ディクソン:Solo no.1 (2001) 日本初演
○角 篤紀:Amebic (2008) 世界初演
○伊藤祐二:新作 (2009) 世界初演
○内藤明美:秋を呼ぶ雨 (1994)
○フィリップ・コーナー:A・prelude (2009) 日本初演
                                 And another prelude (2009) 世界初演
○佐藤慶次郎:ピアノのためのカリグラフィー (1960)

ピアノ:井上郷子

Photoクリックでチラシが拡大できます。詳細はこちらをご覧ください。

主催:ミュージック ドキュメンツ 09
共催:門仲天井ホール 復P祭プロジェクト nothing but music
企画:nothing but music
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