チベットで1000人以上拘束=中国に改善要求-アムネスティ(時事通信社)

チベットで1000人以上拘束=中国に改善要求-アムネスティ(時事通信社)
http://www.asyura2.com/08/china01/msg/187.html
投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 6 月 20 日 06:22:27: sypgvaaYz82Hc


チベットで1000人以上拘束=中国に改善要求-アムネスティ(時事通信社)
2008/06/19-06:40

 【ロンドン18日時事】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は18日、北京五輪の聖火リレーが21日にチベット自治区で実施されるのを前に、チベット問題に関する報告書を公表した。チベットでは3月のラサ暴動に絡み1000人以上が拘束されており、大半は起訴や裁判手続きがないままだと批判している。

 さらに、外国記者の入域が厳しく制限されているチベットに、第三者が自由に出入りし人権状況を視察できるよう改善を訴えた。その上で「聖火リレーはチベットが置かれた現状にいくばくかの光を照らす機会となるべきだ」と主張、世界の報道陣に広く取材を認めるよう呼び掛けた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008061900098  


# by wayakucha | 2008-06-21 16:27 | チベット

協議決裂なら暴力再燃も=ダライ・ラマ14世【時事】・・「英米流」を入れ知恵されたようだ。

協議決裂なら暴力再燃も=ダライ・ラマ14世【時事】・・「英米流」を入れ知恵されたようだ。
http://www.asyura2.com/08/china01/msg/142.html
投稿者 tk 日時 2008 年 5 月 24 日 01:39:43: fNs.vR2niMp1.


http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008052400006

2008/05/24-00:11 協議決裂なら暴力再燃も=ダライ・ラマ14世

 【ロンドン23日時事】訪英中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は23日、チベット亡命政府と中国側との協議が決裂すれば、チベット自治区で「深刻な暴力」が再燃すると警告した。

 ダライ・ラマはAFP通信とのインタビューで、3月の大規模暴動が再発する可能性について問われ、「過去の経験からすると、(協議が失敗に終わった場合)デモが再び行われると思う。暴力を伴う深刻なものになる」と指摘した。ダライ・ラマ側と中国政府は、5月に引き続き6月第2週に再協議を行う見通しになっている。

# by wayakucha | 2008-05-24 16:12 | チベット

陳思:サロンでのチベット事件についての討論ノート(思いつくまま)

陳思:サロンでのチベット事件についての討論ノート(思いつくまま)
http://www.asyura2.com/08/china01/msg/104.html
投稿者 kamenoko 日時 2008 年 5 月 15 日 19:43:48: pabqsWuV.mDlg


こちらのブログ”思いつくまま”の「中国異論派選訳」カテゴリには、
中国識者の論文の翻訳が掲載されています。
チベットはもとより民主化などのテーマで大変興味深い記事が読めますので、
ご興味がありましたらぜひ。

また、これは別のブログの紹介になりますが、村上龍MLにも寄稿されている
ふるまいよしこさんの”北京ごろごろ日記”でも氏の中国関連記事や中国識者が
同胞に向けて発信している記事の翻訳が読めます。
http://wanzee.seesaa.net/

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陳思:サロンでのチベット事件についての討論ノート(思いつくまま)
http://blog.goo.ne.jp/sinpenzakki/e/90842f4264504b7a97ccc5b9e7c8361d
中国異論派選訳 / 2008-05-13 23:01:51

梁文道の「最大公約数」で在野の学者として触れられている陳思の当該論文。

陳思:サロンでのチベット事件についての討論ノート

2008年3月25日

今回のチベット自治区と他のいくつかの省のチベット人地区のあちこちで
起こったデモと暴動について、北京政府は厳粛に中国民衆と全世界に
むかって「ダライ集団が背後で計画し扇動した」確かな証拠があると言った。
ネット上でも多くのコメントが、中国政府はチベットの経済開発にこれまで
大きな支援をし、チベット人の生活も天地がひっくり返るような変化をしたの
だから、チベット人は満足して感謝すべきだと言っている。しかし、ほとんど
の人は知らないだろうが、1959年にダライラマがやむなくチベットを離れて
インドに避難して以降今日に至るまで、毎年老若男女数千人が、非常食を
背負って、徒歩でヒマラヤ山脈という世界の尾根を越え、中国とネパールの
国境守備隊を避けつつ、インドのダライラマのもとに逃れていることである。
海抜数千メートルの雪山を越えてゆく過程で多くの人が凍死したり餓死したり
転落死している。チベット亡命政府のあるダランサラの病院には、毎月新しい
亡命者が入院してくる。その多くは途上でひどい凍傷にかかり、手や足の切除
手術を受けなければならない。中国人はすでに経済発展を中心に考えることに
慣れてしまい、経済が発展することがすべてだと考える。ほとんどの中国人は
宗教生活や精神生活の体験がないので、また、政府の宗教に対する歪曲された
宣伝とチベットの歴史の周到な改ざん(例えばいわゆる農奴制)の結果、
中国人がチベットでチベット人を理解できなかったり、チベット人に対して
無礼な行為をしたりするのは全く自然なことだ。北京政府はこの数十年の宣伝と
教育、経済的利益によってチベット人は政府に感謝していると思っている。
しかも、政府の宣伝のもとで、「ダライ集団」に対して反感を持っていると
考えていた。しかし、北京政府は失敗した。経済開発はやったが、受益者は
チベット人ではなく、外から押し寄せてきた四川人を中心とする中国人である。
経済的にも政治的にも、チベット人地区全域で、チベット人は徹底的に周縁化
され、差別され、排斥された。私はチベット各地区で多くの地元の人と話しを
したが、確かに多くの人が生活水準はたしかに上がったが、社会的地位はむしろ
下がったと感じている。政府はチベット人に対しダライラマの写真と著書を持つ
ことを厳禁しているが、実際にはほとんどどの家庭でもダライラマの写真を
秘蔵している。たとえそれがペンダントのように小さいとしてもだ。
このことから、チベット人は心の奥深くでダライラマを慕っていることがわかる。

ラサの町は、見たところ非常に繁華な町で、数え切れない大小の商店、百貨店、
娯楽施設がある。しかしこれらは基本的に中国人のものであり、チベット人の
所有はほとんどない。そればかりでなく、ほとんどが中国人であるタクシー
運転手は、チベット人を見るとよけて走り、できるだけ乗せないようにし、
ときには面と向かって乗車拒否をする。彼らはチベット人の服が汚く、体臭が
臭いと考えている。チベット人は自分の土地で、差別される少数民族、二等
市民になっている。彼らは心の中でつよく差別され、いじめられているという
屈辱感を抱いている。この種の屈辱と怒りがある程度まで蓄積したら、必ず
爆発するであろう。しかし、チベット人が希望しているのは北京が非難している
ように独立だろうか? 私の知っている限り、大多数のまず自分を中国国民だと
考え、その次にはじめてチベット人だと考えている。だから、彼らの心が求めて
いるのは、決して独立ではない。大多数の人は実のところ「独立」が何を意味
するのかよくわかっていない。彼らは独立したら、自分たちの生活ができて、
差別や辱めを受けなくてもすむと感じている。

では、インドのほうの状況はどうだろう? ダライラマが1959年にインドに行って
から、何回かの海外視察のあと、このチベットの最高指導者は民主主義が良いと
感じ、必ず民主主義を実現しようと決めた。そこで、歴史上はじめて君主が
強制的に民主主義改革を行うという状況が出現した。上から下への民主主義の
実行である。90パーセントのチベット人はこれを理解できず、投票においても
反対した。かれらはダライラマの権威は他をもっては代えがたく、他の人が彼らの
リーダーになることは受け入れられないと考えている。しかし、ダライラマは
民主主義が人民にとって良いといって譲らず、不退転の決意で古いガシャ制政治
体制を解散し、議会制の内閣政府を組織した。内閣総理と各大臣は亡命チベット人
全員の投票で選挙し、ダライラマ自身は総理でもないし、いかなる実際の職務にも
ついていない。しかし、私の観察によれば、彼は今でも実質的なリーダーである。
内閣はダライラマの路線を実施することが主であり、亡命チベット人の大多数が
ダライラマの平和路線を支持している。

もちろんダライラマの路線を支持しない者もいる。彼らはダライラマよりはるかに
急進的であり、その政治的要求は「大チベット地区」の独立である。彼らはチベット
青年会議を組織し、集会を行い、チベット人と海外に向けて宣伝することにより、
彼らの独立要求を表現し、影響力の拡大を目指している。チベット青年会議の
メンバーは大多数が高い教育を受けた学生、学者、商人が中心であり、庶民は
少ない。そのリーダーは多くが欧米留学から帰ったチベット人である。

初期には、たとえば2000年以前には、チベット青年会議のメンバーはみな若かった。
彼らの独立獲得の手段も平和的だった。多くの場合亡命政府のサポート的な活動を
していた。そのころ、チベット青年会議にはいくつかの特徴があった。第一、
彼らは若く、大学生と学者を中心とするグループだった。第二、彼らは穏健で、
暴力的手段は主張していなかった。第三、2001年のころ、私はそのメンバーと
話したが、彼らはダライラマを非常に尊敬しているようだった。ただ、彼らは
ダライラマが善良すぎて、政治の醜さをわかっていないといっていた。例えば、
ダライラマの兄が北京政府と交渉しても、すでにN回も北京政府にもてあそばれている。彼は政治的に善良すぎるし、理想主義的過ぎるのではないか?! ダライラマは
しばしば数万人の集会の場で、チベット人に向かって言う。私と北京の交渉は
非常に楽観的であり、たぶん二三年後には進展があるだろう。これを聞いた多くの
チベット人の感覚は、ダライラマは良い宗教指導者で、温厚な人であるが、それゆえ
に、彼は政治を簡単に考えすぎているというものだった。後に北京での交渉が再び
決裂したとき、チベット人にとっては、集団的辱めの効果があった。ダライラマは
チベット人に、もう少し待ちなさいと言った。70~80年代からずっと彼はこの調子
であり、いつも楽観的に二三年後にはチベットに戻れると言ってきた。21世紀に
入ってから、亡命チベット人たちは徐々にインドなど国外での亡命生活に適応し、
また徐々にダライラマの楽観に適応して行った。

たぶん2003年の交渉が失敗したことは、またもチベット人に対する深刻な集団的
辱めであった。北京側はほとんどダライラマの兄に会わなかった。ダライラマは
交渉前に公の場で、北京政府が我々の宗教生活を尊重し、我々の風俗を尊重する
ことだけを望み、他の経済、軍事、外交などはすべて北京政府が管理しても良いと
いっていた。しかし、ダライラマの兄はほとんど北京政府と本当の交渉ができず、
北京は一貫してダライラマは独立を求めていると主張した。こちらでダライラマが
独立を求めないといったばかりなのに、あちらの北京政府はすぐにダライラマに
誠意がなく、独立を諦めていないと発表した。大陸の中国人はダライラマが独立を
求めていると信じていることを、国際社会ははっきりとわかった。このような
環境は、すべての亡命チベット人にとって辱められていると感じられ、ダライ
ラマの路線に再び疑問が生じた。一部の急進的チベット青年会議メンバーは、ダライ
ラマと決裂するという張り紙まで張り出した。もっと急進的な者は、彼を殺して
独立の道を掃き清めると公言した。悪く言えば、ダライラマは子供である。
天真爛漫で寛容。これでは政治的に受身となり手練手管に長けた北京政府に
もてあそばれてしまう。北京政府はダライラマがいまでは交渉カードをまったく
持っていないと考えている。だから、彼の死だけを待っており、彼が死んだら、
チベットには精神的指導者がいなくなるから、そうなれば処理しやすいと考えている。

十一世パンチェンラマのことがダライラマに非常に大きな教訓と警告になったので、
彼もこの点はわかっている。(君たちは活仏の伝統を知っているだろうか? 
ダライラマとパンチェンラマはともにツォンカパの高弟であり、彼らは転生しても
ツォンカパを守護すると誓った〔参照:http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/hh_and_pl.html〕。
もし、ダライラマが先に亡くなったら、パンチェンラマがその転生霊童を探し出す。
逆もまた然りである。この二人の伝統はすでに十数代の長きにわたって続いている。
現在のダライラマは14世、パンチェンラマは11世である。だから伝統に従えば、
第10世のパンチェンラマが亡くなったら、チベットのタシルンポ寺(扎什倫布寺)
が彼の遺言により、11世転生霊童を探し始める。タシルンポ寺は北京に探索の進捗
状況を伝えると同時に、もしくはその前に、インドのダライラマに最新の進捗状況を
報告していた。よって、ダライラマは北京の前に、11世パンチェンラマを確認した。
そして彼の指示により地位継承式を行った。北京は知らせを聞いて激怒した。
それに続いて起こったことは、わずか10歳の11世パンチェンラマが父母らと共に
忽然と姿を消し、今に至るまで消息不明となったことである。われわれは国外の
宗教団体が当時10歳だったパンチェンラマを捜索しているのを見る。これらのことは
大陸の中国人はみな知らない。かつて記者会見で、外国の記者が質問をしたら、
中国政府のスポークスマンは次のように答えた。君たちは心配しないでよい。
彼は問題なく生きている。外部の妨害を望んでいない。この回答は11世パンチェン
ラマがまだ死んでいないことを間接的に物語っている。今私たちが見るパンチェン
ラマは、本当のパンチェンラマが失踪してから、北京政府が鳴り物入りで引っ張り
出してきた少年だ。彼は二年前に修行を終えるとすぐに活仏日記を出版し、共産党が
いかにすばらしいか、共産党の温情がいかに深いかを述べた。これは共産党の教育が
非常に成功したことを物語っている。もし今の14世ダライラマが死んだら、伝統に
よれば15世ダライラマが出てくる。そのとき北京政府は再び転生霊童の人選と教育を
操るだろう。だからそのような状況を避けるために、ダライラマは14世のダライ
ラマがたぶん最後になるだろうと発表した。

では、ダライラマが転生しないとき、チベットの政治宗教リーダーは誰が担うのか? 我々が知っているのは、カルマパ17世である。彼はすでにインドに亡命し、自分の
上師(ダライラマ)と一緒にいて、仏法と政治についてすでにだいぶ成熟している。
いくつもの形跡から見て、彼がダライラマの継承者だろう。カルマパ17世がインドに
行ったのは、自分の上師と会い、系統的な教学を授かるためだった。世俗権力の
観点から見ると、彼は二十数歳で、継承者に内定したことになる。彼のチベット
民族と仏教学会における権威はますます高まっており、インドでの住まいもダライ
ラマの近くである。

問題は、ダライラマの権威を、かなり長きに渡って、カルマパは代替することは
できないということだ。たとえダライラマが10年後にやっと亡くなったとしても、
カルマパはまだ三十数歳である。このような状況の下で、何度も挫折してきた
チベット青年会議は、競争のテクニックは向上し、成熟して権威も高まっている。
ダライラマは四大宗派の最高指導者である。四大宗派のリーダーは、仏法の修養の
面でも人格道徳の面でもダライラマに帰依している。チベット仏教には四大宗派
があるが、ダライラマはそのリーダーであり、また政治的なリーダーでもある。
私の観察によれば、チベット亡命政府と亡命チベット人の趨勢は、ダライラマ死後、
カルマパが精神的指導者になり、チベット青年会議が急速に影響力を拡大し、亡命
政府の多数派となり、より暴力的に北京政府と対抗するだろうというものだ。
チベット青年会議が宣伝と選挙を通じて内閣を主導し、世俗的権力を固めたとき、
彼らの政策はもう中間路線をとることはない、平和的ではなく、仏教の本懐を
はなれた暴力的手段となるだろう。政府の主導権を彼らがとれば、政府の要求は
独立となる。だから、北京政府の愚昧は、ダライラマが生きているうちに、この
事情を適切に処理せず、チベット青年会議が穏健から暴力に、野党から与党になる
のを待っていることである。そうなればチベット各地で紛争の火の手が上がり、
より収拾が難しくなる。

私はチベット大学に行って、学生の学科別人口比率を調査したことがある。
大学には、経営学院、科学学院、チベット言語文学学院がある。経営と科学学院の
学生募集は75%以上が中国人に割り当てられている。チベット人がチベット大学で
学ぼうと思ったら、大部分はチベット言語文学学院を選択するしかない。歴史の
講義は農奴制であり、仏法は教えられず、伝統も教えられない。すべての小学校で
中国語を教えており、チベット語と文化は教えていないか、教えたとしても非常に
簡単な内容である。私は学生宿舎で内地(中国本土)からチベット大学に進学して
きた学生に話を聞いた。なぜこんなに辺鄙なチベットを選んだのかと聞いたら、
彼は卒業したあと就職先が保障され、ほぼ全員が政府機関に就職できると答えた。
チベット政府と企業、公法人の人選枠組みはこのように準備されている。商業面では、
チベットで商業を営む大多数の人は、四川や浙江省から来ており、チベット人は
ほとんどいない。チベット人の習慣は我々と異なり、たいていある程度お金が
たまったらそれで止めてしまう。生活できればいいという考えだ。また、人に
よってはある程度稼いで、縁があって活仏と知り合って人生の道理を悟ったら、
すぐに財産を喜捨して、最低生活を維持できるだけしか残さない。したがって、
彼らは全く内地商人と競争にならず、急速に周縁化されている。

では、チベット人が最も重視する仏教信仰はどうだろう? 2003年のころ、西側は
中国が信仰の自由を制限していると批判した。北京はすぐに、それはでっち上げだ、
チベット人には十分な信仰の自由があると反駁した。国務院はジョカン寺(大昭寺)
門前の写真を持ち出して、多くの人が門前で祈っている情景を示した。しかし
ジョカン寺の本来のチベット最高仏教施設としての機能は失われている。現在は
政府が何人かの僧侶に命じて観光客の入場を管理しているが、参観料は非常に高く、
ジョカン寺がチベットの政府の主な収入源の一つになっている。我々チベットに
観光に行くものは、必ずジョカン寺に行く。しかし、現在のジョカン寺は抜け殻を
残すだけで、中では講話は行われていないし、講義も行われていないし、本当の
高僧もいない。ゲルク派(格魯派)三大寺院(ガンデン寺〔甘丹寺〕、デプン寺
〔哲蚌寺〕、セラ寺〔色拉寺〕)のリーダーはみんな秘密裏にインドに亡命した。
だからラサの三大寺院の教育レベルは落ちてしまった。チベット人は彼らの仏法
伝承システムを保存するために、インドに三大寺院を再建し、各寺院では千人も
万人もの人が学習している。そして、各寺院に募金の担当者がいる。

チベットの多くの小さな寺院は焼き払われた。以前一部の若い解放軍兵士たちは、
出家して和尚や尼僧になり結婚しないのは愚かであると考えた。一部の若い解放軍
兵士はチベットで多くの犯罪行為を行った。資料によれば、銃で脅して和尚と尼に
公衆の面前で性交をさせたりした。80年に胡耀邦が視察に行ったところ、見るに
忍びないので、北京に戻ってから多くの幹部を更迭した。四川省のセルタ(色達)
五明仏学院は、チベット最大の仏法伝承基地であり、最盛期には数万人の中国人と
チベット人の信者が集まっていた。一つの谷の中に、数万の掘っ立て小屋が谷底の
いくつかの小さな寺院を囲んでおり、非常に壮観だ。しかし、政府が突然命令を
出して、二三万人いた男性信徒を千人に減らし、女性は四百人に減らせと言った。
政府はさらに地元のチンピラを雇って、仏学院の人の話では、「食住買春」を
提供して、信徒の掘立小屋を破壊させた。こうして多くの人が凍死し、餓死した。
一部の尼僧の死体は鷲についばまれた。これは、2002年のことである。私は現地に
行って、破壊された掘立小屋を見た。もし君がチベット人なら、どう感じるだろう、
どうするだろう? これまで中国の指導者は誰一人としてチベットの中国人に
向かってチベット人の生活習慣と習俗、伝統を理解しなければならず、できるだけ
彼らを尊重しなければならないと言った事はない。こっそりインドに逃げて学習
した人たちは、良好な教育と、上手な英語を身につけて、どんどんチベットに
戻ってきている。彼らは政府機関や企業、公法人に入ることはできない。英語教師と、
ガイドをするしかない。彼らはチベットの出身であり、高い学歴があり、ダライ
ラマの近くにいたことがある。この訴求力と影響力は無限である。これはあたかも
古代ヨーロッパの辺境に、突然バチカンで学んだ一人の青年が帰ってきたのと同じ
効果がある。

彼らはチベット、青海、四川のチベット人地区で大きな影響力を発揮し、彼らは
意見と言論のリーダーとなっている。チベット青年会議だけでなく、三大寺院の
ラマたちもいる。彼らはインドで学んで戻り、あるいは三大寺院で引き続き教えて
いる。彼らも同じようにチベットの宗教社会に影響を与えている。

今年発生した3月10日からの事象は、以上の分析をしてみれば非常に自然である。
くわえて、3月10日はチベット蜂起記念日であり、今年はオリンピックもある。
誰でもこの機会に不満を爆発させればより多くの国内外の関心を集めることができる
と考えるだろう。私は、ダライラマは絶対背後で操ったり扇動したりした事はない
と確信している。彼は、因果を信じるべきだと考えている。もし原因が暴力である
なら、そのような原因から得られる結果は絶対平和ではありえない。だから彼は
断固としていかなる暴力的手段による政治目的の達成にも反対している。世界で
そして歴史上、多くの民族がすでにそしてまさに暴力を使い、流血を通じて彼らの
政治的要求を実現しようとしている。しかしダライラマはこんなにも大きな民族を
率いて、たゆまぬ意思疎通と交渉によって目的を実現しようとしている。この点でも
彼は我々が大いに尊敬すべき人物であり、全世界の人民が学ぶべき人物である。
彼がノーベル平和賞を授与されたのはたぶんそのためであろう。

原文:http://blog.goo.ne.jp/sinpenzakki/e/fcd7774df4d8bce03217f95d07d8891c

# by wayakucha | 2008-05-17 13:12 | チベット

例えばチベットに関して語られた事を可能な限り集めてその上で判断する事

例えばチベットに関して語られた事を可能な限り集めてその上で判断する事
http://www.asyura2.com/08/idletalk31/msg/541.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 5 月 17 日 12:31:17: YdRawkln5F9XQ

(回答先: Re: 「現象の外に立つ」とはどういう事でしょうか? 投稿者 彼岸楼 日時 2008 年 5 月 17 日 11:43:03)


チベットの現地から得られた情報が一番重要な事は言うまでもありません。その上でチベット亡命政府や中国政府や世界の人々が語っている事を読み判断する事だと思います。中国政府が弾圧を行っているという事を前提で考えられるのか?という問題でしょう。ネット上では中国政府の弾圧は事実の様に語られています。中国政府と亡命チベット政府の関係は国家間の戦争状態であるという可能性は大きいと考えます。その上で中国政府が独立を認めないという事をどう考えるかですね。民族自決権という思想から考えてどうなのか。あるいは民族自決権という思想そのものが支配の為の1つの思想に過ぎないのか。チベット仏教を中心とした宗教国家というものを展望するならその事の是非はどうなのかですね。

# by wayakucha | 2008-05-17 12:33 | チベット

米上院の超党派有志議員、大統領に五輪期間中のチベット訪問促す [ 5月10日 日経ネット ]

米上院の超党派有志議員、大統領に五輪期間中のチベット訪問促す [ 5月10日 日経ネット ]
http://www.asyura2.com/08/asia11/msg/288.html
投稿者 DOMOTO 日時 2008 年 5 月 10 日 20:07:41: VRQtq/0DZtRLQ

(回答先: チベット運動は、アメリカ議会が出資する「NED」(全米民主主義基金)ほか欧米の財団・基金が支援する 投稿者 DOMOTO 日時 2008 年 5 月 05 日 23:04:15)



http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080510AT2M1000S10052008.html

 【ワシントン=丸谷浩史】米上院の超党派有志議員は9日、ブッシュ大統領に北京五輪開会中のチベット訪問を促す書簡を送った。民主党のケリー、バイデン両議員や共和党有志は8月8日から24日までの北京五輪中のチベット訪問は「米国選手団の支援だけでなく、チベットの人権を尊重する強いメッセージを送ることになる」と強調している。

 米議会では大統領に北京五輪の開会式欠席を求める動きが強まっている。 (18:32)










# by wayakucha | 2008-05-10 20:12 | チベット

チベット運動は、アメリカ議会が出資する「NED」(全米民主主義基金)ほか欧米の財団・基金が支援する

チベット運動は、アメリカ議会が出資する「NED」(全米民主主義基金)ほか欧米の財団・基金が支援する
http://www.asyura2.com/08/asia11/msg/252.html
投稿者 DOMOTO 日時 2008 年 5 月 05 日 23:04:15: VRQtq/0DZtRLQ



シンガポールの「ストレーツ・タイムズ」に掲載されたチベット運動の資金源についての記事を、アメリカの「マクラッチー」が、4月23日付けで取り上げている。

Where the Tibet movement gets funds
http://news.yahoo.com/s/mcb_china/20080423/wl_mcb_china/wherethetibetmovementgetsfunds

ストレーツ・タイムズの記事では、ワシントンの「NED」(National Endowment for Democracy:全米民主主義基金)は、チベット運動への資金供給を通じてチベットの不安定化の「炎」を扇動しているのではないかという疑いを提示しているという。
レーガン政権時代の1983年に設立されたNEDの資金のほとんどが、設立以降アメリカ議会により国務省を通じて下りているそうだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E7%B1%B3%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E5%9F%BA%E9%87%91#.E8.B3.87.E9.87.91.E6.BA.90

NED以外にチベット運動へ資金を供給している機関として、ストレーツ・タイムズの記事ではジョージ・ソロスも出資しているアメリカの財団や基金、ドイツの自由民主党系のシンクタンクを挙げ、マクラッチーの記者、ティム・ジョンソン自身は、ロンドンにあるチベットへ資金を供給する機関を挙げている。

ジョンソン記者は手元の数字として、2006年にNEDが資金援助をしたチベット運動に関わる11のチベットの非政府組織の名前と資金の額を列記しているが、多額なものではない。

資金を供給しているNEDや欧米のグループや勢力は、中国を不安定化させる計画の上で、これらチベットの非政府組織や暴徒を「トロイの木馬」として見ているとジョンソン記者は述べているが、その通りだろう。

彼はまた、チベット運動での資金調達のレベルは非常に低いものだが、このような形で供給される、多額ではない資金で、中国の政治システムが動揺したり、倒されたりするならば、(著しい経済格差や多民族支配の民族問題を抱える)中国共産党政権にとって「潜在的『敵』は多い」と述べている。

Here are some of the NED funding figures for 2006, the latest I could easily get. Just scan through it. The money barely covers office expenses. If a nation’s political system can be toppled by this kind of money, then it’s going to have a lot of potential enemies.







# by wayakucha | 2008-05-06 22:37 | チベット

ネットで集結 500の意志  チベット支援、名古屋でデモ(中日新聞)

ネットで集結 500の意志  チベット支援、名古屋でデモ(中日新聞)
http://www.asyura2.com/07/ishihara11/msg/470.html
投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 4 月 20 日 11:58:53: sypgvaaYz82Hc


ネットで集結 500の意志  チベット支援、名古屋でデモ(中日新聞)
2008年4月20日 朝刊

 チベット動乱を武力弾圧した中国政府に抗議するデモが19日、名古屋市中心部であった。政治活動にも市民運動にも縁のない人たちがインターネット上で発案。賛同した“ネット市民”ら約500人が繁華街を行進した。

 「チベットの現状はネットに流れる海外メディアの映像で知った。受け身ではいられなかった」と、チベットの平和を訴える手作りTシャツ姿の会社員伊藤尚子さん(35)=愛知県豊橋市。

 集まったのは、多くが東海地方の20-40代の会社員や学生、主婦ら。「チベットの虐殺や投獄のニュースはネットの動画サイトなどで見ている」という名古屋市千種区の女性会社員(31)も「一人では何もできないけど、皆と一緒なら」と、夫(33)と参加した。

 中区栄周辺を約1時間半行進。参加者それぞれが、ネット上で購入したり画像を印刷して作ったりしたチベットの雪山獅子旗やプラカードを掲げ「チベットに自由を」「弾圧をやめろ!」と訴えた。

 デモは、岐阜県の女性会社員(29)がネットの「掲示板」で呼び掛けた書き込みがきっかけ。参加者の大半はこのデモで初めて顔を合わせた。デモを知らせるホームページを自発的に制作した会社員の伊藤秀昭さん(29)=愛知県一宮市=は「見て来てくれたという人が結構いました」。

 黒の法衣姿で歩いた同県豊田市の曹洞宗円通院住職、高辻哲洋さん(43)が知ったのも会員制サイトの「ミクシィ」。「チベットで同じ仏教徒が死ぬ気で立ち上がっているのに黙っていられない。善光寺の聖火リレー辞退は英断だった」と語った。

 発起人の一人、同県岡崎市の林英樹さん(34)は「多くの人は弾圧の情報をネットで積極的に入手し、できることがあればやりたいと内心思っていた。既成の政治団体ではなく、素人がネット上で手作りしたから自発的に参加しやすかったと思う」と話した。


◆出発式辞退は「英断」 善光寺に電話続々

 長野市で26日に実施される北京五輪聖火リレーで、出発式の式典会場の辞退を表明した善光寺に19日、決断に賛同する電話が全国から相次いだ。

 寺事務局によると、若麻績(わかおみ)信昭寺務総長が市実行委員会に申し出た18日午後から電話が鳴り始めた。19日夕方までに200件以上にのぼり、9割以上が「英断だ」「苦しい選択だっただろうがよく頑張った」など支持する意見だった。

 「政治と聖火リレーは分けるべきだった」など、善光寺の判断に批判的な意見や抗議は、わずかだったという。


http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008042002005020.html

# by wayakucha | 2008-04-27 22:16 | チベット

びっくり【アリ@freetibetさんの日記】・・前の日記の追記。僕はチベットを旅していました。とのこと。

びっくり【アリ@freetibetさんの日記】・・前の日記の追記。僕はチベットを旅していました。とのこと。
http://www.asyura2.com/08/asia11/msg/202.html
投稿者 tk 日時 2008 年 4 月 27 日 21:50:56: fNs.vR2niMp1.

(回答先: 世界最低の国、日本【アリ@freetibetさんの日記】・・帰り道、僕らは泣いた。 投稿者 tk 日時 2008 年 4 月 27 日 21:20:09)


http://mixi.jp/view_diary.pl?id=788440554&owner_id=2071143

アリ@freetibetさんの日記
びっくり。 2008年04月27日16:09

・・

その嫌がらせメールではよくこんなことを聞かれます。
「おまえはどの団体に属してるんだ?」
「チベットのこと知らないのに勝手なこと言うな。」等々。

お答えします。
僕はチベットを旅していました。少なくとも日本に留学に来ている方よりはチベットを見てきたという点において、詳しいはずです。
弾圧としか表現できない事をいっぱい見ました。
よってFREE TIBETを叫んでいます。
どこの団体にも属していません。
長野に行った5人のうち4人は、チベットに行ったことがある旅仲間です。
盲目的に叫んでる訳ではありません。
隠し切れないですよ。弾圧の事実は。
黙っているわけにいかないので、個人的に仲間と待ち合わせして長野に行ったまでです。

・・

----

残念ながら標準的なネットウヨさんではなかったようです。

あの中には真面目な青年も混じっていた、ということですね。案外と捨てたものではない。

# by wayakucha | 2008-04-27 21:57 | チベット

ダライ・ラマ、中国政府からの対話の申し出を歓迎【ロイター】

ダライ・ラマ、中国政府からの対話の申し出を歓迎【ロイター】
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-31534620080427



2008年 04月 27日 11:29 JST


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トップニュース
米経済は減速している=ブッシュ大統領

米株式市場はダウとS&Pが続伸、マイクロソフト業績受けナスダック反落

世界の金融システムは麻痺状態=OECD事務局長

メリルリンチ、年内格下げの可能性に直面=バーンステイン


 [XIJIN(中国) 26日 ロイター] 




チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は26日、中国政府が関係者を通じた対話を行う意向を示したと報じられたことに対し、対話の内容次第であると述べた上で、歓迎した。







 ダライ・ラマ14世は、ニューデリーの空港でロイターテレビに対し「対話の内容次第だが、真剣なものであれば歓迎する。ただ面と向向かい合うだけではそれほど意味はない」と述べた。






 一方、中国メディアは26日もダライ・ラマ14世に対する厳しい口調を崩しておらず、対話がチベットをめぐる緊張を緩和するものになるか疑問視する声も上がっている。






 人民日報は対話の申し出についての記事とは別に、仏教指導者にふさわしくないとしてダライ・ラマ14世を批判する記事を掲載。




チベット自治区の地元紙も当局者の言葉を引用し、同自治区のラサで3月に起きた騒乱はダライ・ラマ14世が扇動したものとの中国政府の見解をあらためて示した。




ダライ・ラマ14世は中国側の主張を否定している。

# by wayakucha | 2008-04-27 11:58 | チベット

善光寺でチベット暴動の追悼法要、国境なき記者団も抗議活動【読売】

善光寺でチベット暴動の追悼法要、国境なき記者団も抗議活動【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2008/news/topic/national/news/20080426-OYT1T00400.htm




 聖火リレーの出発式会場を辞退した善光寺では26日午前8時15分から、在日チベット人約20人と、支援団体のメンバー、僧侶らが今年3月以降にチベット自治区・ラサなどで発生した暴動で亡くなった人への追悼法要を行った。





 善光寺は今月18日、「同じ仏教徒として、チベットの宗教者に対する弾圧を憂慮している」などとして、出発地点を返上。法要は「世界平和を考える機会に」と同寺も協力し行われた。




 法要に先立つ午前7時半、「SFT(チベット自由のための学生たち)日本」代表のツェリン・ドルジェさん(34)らが本堂前で、ダライ・ラマ14世が作った「無量の徳」を読経。出発式の時刻に合わせて本堂内で、「平和を願う僧侶の会」の会員たちが犠牲者の名前を読み上げ、ツェリンさんらと冥福(めいふく)を祈った。




 善光寺には午前6時前から、チベットの旗やプラカードを持った団体が集まったが混乱はなく、善光寺の事務局は「滞りなく法要も済ますことができ、安心した」とコメントした。




 善光寺三門(山門)前の参道では26日午前7時34分から、国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部・パリ)のロベール・メナール事務局長(55)らが約15分間座り込みをした。




リレーコースの「大門」交差点には聖火の通過後移動し、手錠をかたどった旗を掲げ、抗議のデモを行った。




 その後、JR長野駅構内に移動した午前10時12分ごろ、記者団メンバー数人と中国人の団体が小競り合いとなった。中国人のメンバーは、記者団が広げていた旗の上に畳2~3枚ほどの大きさの中国の旗を数枚覆い、2~3分間、「ワン・チャイナ」と連呼した。




 メナール事務局長は「大きなことではない。中国の人も、自分の考えを表現できているということはいいことだ」と淡々と話した。



(2008年4月26日11時33分 読売新聞)

# by wayakucha | 2008-04-26 15:55 | チベット

天台宗トップの住職がチベット問題について涙ながらに語る(中国がチベット侵略の時のフィルムがあり)

天台宗トップの住職がチベット問題について涙ながらに語る(中国がチベット侵略の時のフィルムがあり)
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/721.html
投稿者 忍 日時 2008 年 4 月 06 日 17:26:13: wSkXaMWcMRZGI


天台宗トップの住職がチベット問題について涙ながらに語る
http://jp.youtube.com/watch?v=BjlbL0j_qQ8
「Released through」に見るチベット問題の経緯1/3
http://jp.youtube.com/watch?v=BsDch89dmtM&feature=related
「Released through」に見るチベット問題の経緯2/3
http://jp.youtube.com/watch?v=f9fSyswtDj4&feature=related
「Released through」に見るチベット問題の経緯3/3
http://jp.youtube.com/watch?v=HZ_ZFiessqw&feature=related
チベットの現状報告-ルントック氏に聞く1/2
http://jp.youtube.com/watch?v=BGlSqIMNIZY&feature=related
チベットの現状報告-ルントック氏に聞く2/2
http://jp.youtube.com/watch?v=bKazlTkS6tc&feature=related
大高未貴さんのチベット・レポート1/2
http://jp.youtube.com/watch?v=YZv-BDiYhNg&feature=related
大高未貴さんのチベット・レポート2/2
http://jp.youtube.com/watch?v=nmytj1JO0TA&feature=related

 大東亜戦争は、負けた日本の方に正義がある。中国共産党を支援したのもアメリカのウォール街であった事を忘れないで欲しい。国際連合の地下に核爆弾を平穏無事に取り除き、真の犯人は誰なのか、勿論中国共産党も主力部隊には変わりがないが、その背後に共産主義革命を計画建てた、ユダヤ国際金融がある事を忘れないで欲しい。

# by wayakucha | 2008-04-06 20:47 | チベット

チベット族への「愛国教育」

チベット族への「愛国教育」
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/722.html
投稿者 金十字架 日時 2008 年 4 月 06 日 18:18:26: mfAWtS4GF8MpY


【4月6日 AFP】
中国政府は5日、チベット族の「愛国教育」を強化する方針を示したが、専門家や人権団体は、逆に大きな反発を招く可能性があると指摘している。

 5日の中国国営紙チベット・デーリー(Tibet Daily)上で中国政府は、3月10日に始まった抗議活動の収束を目指して取り締まりを強化するとともに、チベット民族に対する愛国教育をさらに進めると宣言した。

 過去の愛国教育から判断すると、愛国教育ではチベット僧らに最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世を非難することを強要し、寺院では経典ではなく共産党の理念の学習に時間を割くことになるとみられる。

http://www.afpbb.com/article/politics/2374523/2804398
 亡命チベット人、活動家、および人権擁護団体は、混乱収束を名目に打ち出された愛国教育強化が、さらにチベット民族の反感を招き、両者の溝を拡大することを懸念している。

 インドの亡命チベット政府が運営する人権団体「チベット人権民主主義センター」(Tibetan Centre for Human Rights and Democracy)の研究者、Chukora Tsering Agloe氏は、「率直に言って、愛国教育強化は(中国政府による)洗脳以外の何でもない」と断言する。

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)香港支部のNicholas Bequelin氏も、「愛国教育強化はチベット族の反中感情を強めるだけ」と述べ、逆効果となるとの見方を示した。(c)AFP/Karl Malakunas
関連情報
チベット人の反中国デモ、各地で発生

# by wayakucha | 2008-04-06 20:01 | チベット

四川省チベット自治州で騒乱・新華社報道(日本経済新聞)

四川省チベット自治州で騒乱・新華社報道(日本経済新聞)
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/709.html
投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 4 月 05 日 01:08:39: sypgvaaYz82Hc


四川省チベット自治州で騒乱・新華社報道(日本経済新聞)

 【北京=多部田俊輔】中国国営の新華社によると、四川省の甘孜(カンゼ)チベット族自治州甘孜県で3日夜に騒乱が発生した。寺院がある東谷地区の自治体庁舎前で発生し、地元の政府職員1人が重傷を負ったという。騒乱参加側の被害状況や拘束の有無などは明らかにしていない。

 甘孜自治州では3月中旬からデモ隊と当局側の衝突が頻発。インドの非政府組織(NGO)「チベット人権民主化センター」や米政府系放送局「ラジオ自由アジア」によると、10人以上の死傷者が出ている。

 北京五輪の開会式出席問題や聖火リレーなどを巡って、チベット騒乱の問題に注目が集まっており、当局側はさらに警戒を強めている。(00:44)

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080404AT2M0403I04042008.html

# by wayakucha | 2008-04-05 21:09 | チベット

チベット、誰も言わない2,3のこと(伊Megachip)

チベット、誰も言わない2,3のこと(伊Megachip)
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/711.html
投稿者 kamenoko 日時 2008 年 4 月 05 日 02:15:05: pabqsWuV.mDlg


チベット、誰も言わない2,3のこと(伊Megachip)

08年4月3日 by Sabina Morandi


CIAの(僧侶への)支援から北京の嘘まで、プロパガンダが錯綜している。
象が戦う時、踏み潰されるのはいつも草、とアフリカの格言は言う。
ここでいう象とは、メディア・サーカスの扱いに長けた最重量級国家、中国と米国。
草(チベタン)の運命は定められているようにみえる。 数え切れないほどの悲劇を
みてきた我々は、より悪い事柄は誰も語らないことに気づいている。ただただ、
雪崩打つ検証不可能な情報から選択するのみである。

ジャーナリスト、緋色の僧服に身を包んだ僧侶にシンパシーを感じる人々の中に
CIAが50年来あの地域で演じた役割を思い出したがる人はそういない。チベット
亡命政府リーダーたちの生き残りには重要でも、中国に占領された地域に残る人々に
とっては逆効果であった役割を。 

CIAがチベットで大々的な工作を開始したのが56年。数万人の犠牲とダライ・ラマ
および従者たちのインド・ネパールへの亡命をもたらし不成功に終わった59年の
大蜂起に繋がった。 この最初の頓挫で国務省はより穏健な考え方になったかといえば
事実はその逆で、コロラド州リードヴィルにチベタンゲリラ訓練キャンプを設営し
66年まで稼動させていた。 CIAのチベタン・タスクフォースによる工作活動は74年まで
続けられ、おそらく最後のプログラムとしてニクソンと北京のリーダーとの歴史的会談が
用意されていた。 これに言及した99年のワシントンポスト記事は、CIAの失敗は
チベットの人々の過去の体制に対する恨みといった、明らかにアナリストの過小評価が
もたらした状況によるものであったとしている。 チベットの人々はダライ・ラマと
ともに亡命した裕福な支配層の帰還を恐れていたという。「とりわけ、農業改革で得た
土地を支配者に返還せねばならないことを恐れた農民たち」。 つまりラサの神権政治の
屋台骨だった信仰の篤い僧侶さえ、大地主のために土地を耕す仕事に戻りたくなかった
ということだ。

鄧小平が望んだ資本主義への道で、チベットの人々は中国とCIAの支配下で得た僅かな
恩恵すら、不満を利用された最蜂起で失うことになる。 87年の蜂起は前回のように
豊富な資料に裏付けられるものではないとはいえ、断固としたものだった。その断固
とした意思が中国によるより強固な弾圧という悪い事態を招き、それはチベットの
自治が血の海で喘ぎ始める93年まで続く。 CIAはアフガニスタン、後にコソボで
使った戦略にのっとる工作活動を続ける。 すなわち、プロパガンダの洪水と世界の
あちこちから不法に集めた小火器の供給である。 オリンピックの開幕、巨像に肘
うちをくわせる好機、少数派の権利回復を求めるイスラム教徒が危ういバランス上に
ある今を利用しない手はない。

西側がこれらの重要な情報に言及しないなら、中国とて冗談を言わない。
たとえば、北京が149機動部隊を派兵し、ラサのコマンドー中枢を胡 錦濤主席に
近い張慶黎党委書記に委ねたことに誰が言及しているか。 言うまでもなく、北京が
主張するように犯罪分子がおこした単なる混乱なら警察を送ればすむことであり、
最新兵器で武装した一団を派遣するような事態ではないだろう。 この決定は、
中央政府が大規模蜂起、ワシントンの介入、あるいはその両方を懸念している旨を
あらわすものだ。 今回は急速な資本改革と近代化への道に対する不満が広範囲に
渡っていることに、おそらく北京は気づいているはずだ。 
誰も言及しない最後の点を書こう。 ダライ・ラマすら困惑させた暴力的蜂起の
主たる原因は、先住民の生活状況悪化によるものだ。とりわけ農民の蜂起は、国内
各地で毎年数万と発生している。

保健衛生システムの普及といったものを犠牲にしての改革は、低賃金工場の林立、
河川の汚染、耕作地の減少という悪影響をもたらした。チベットの場合は文化の
抹消と宗教に首輪をかけることを狙いとした植民地化に対する不満が原因とされる。
これにコソヴォ効果、ワシントンと幾つかの欧州国家(イタリア含む)による
無頓着な主権国家の領土一体性に対する違反行為を加えれば、北京をより厳格な
態度に追い込むだろう。 そしていつもながら、踏みつけにされるのは草たち
なのだ。

http://www.megachip.info/modules.php?name=Sections&op=viewarticle&artid=6350

////////

参照
西蔵の歴史はこう主張する(1)苛酷な封建農奴制(人民網日本語版)
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/694.html
投稿者 gataro 日時 2008 年 4 月 02 日

# by wayakucha | 2008-04-05 20:37 | チベット

今回チベット騒乱は心痛む事件だが、単純に中国政府を非難するわけには行くまい。

今回チベット騒乱は心痛む事件だが、単純に中国政府を非難するわけには行くまい。
http://www.asyura2.com/08/wara1/msg/916.html
投稿者 堀奈 日時 2008 年 4 月 02 日 19:29:47: BV7dSl6KiUiyA


チベット騒乱に思う
http://blogs.yahoo.co.jp/mos_ic_make/31410095.html

ダライラマはCIAの支援を受けて中国で暴動を起こした。そしてその結果敗北し、インドに亡命する羽目になった。そして亡命後もアメリカの支援を受けてゲリラ兵を養成し、中国に送りこんだという。しかし米中雪解けによって亡命者という立場はさらに長続きすることになった。
 チベットは古来から中国の領土で、独立国であったことは無かった。独立させようとしたのは、当時のアメリカの対共産圏政策の一環であり、その手のひらで踊っていたのはダライラマであった。
 辛亥革命当時のチベットは農奴制がしかれており、多くの貧しい農民が奴隷として農園主に支配され、寺院はその寄進で成り立っていた。ダライラマはそんな社会制度の中で活佛として頂点にあったのである。中華人民共和国の支配により、失った自らの権益をまもるためにCIAにたよったというのが図式のようだ。
 CIAから多額の資金を受け取っていたことはダライラマ自身が認めている。
 http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9C0CEFD61538F931A35753C1A96E958260
 亡命当時、袈裟2枚しか持ち出せなかったダライラマが亡命政府を築き、世界各国代表部を置けるのもそのためであろう。 今回チベット騒乱は心痛む事件だが、単純に中国政府を非難するわけには行くまい。アメリカの介入がなかったらもっと平和的に解決していたかもしれないのだ。ライス長官の”ダライラマと話し合うべきだ”という言葉は白々しく聞こえる。
 そういえば、やはりアメリカから資金をもらっていた某国の政権政党があったっけ?

# by wayakucha | 2008-04-03 22:45 | チベット

寺院で銃など武器押収、と四川省アバ県当局者【読売新聞】

寺院で銃など武器押収、と四川省アバ県当局者【読売新聞】
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/682.html
投稿者 tk 日時 2008 年 3 月 30 日 22:18:05: fNs.vR2niMp1.


http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yomiuri-20080330-00459/1.htm

寺院で銃など武器押収、と四川省アバ県当局者

2008年3月30日(日)22時2分配信 読売新聞

 【北京=杉山祐之】新華社電によると、チベット仏教僧侶らの大規模デモが発生した四川省アバ県の当局者は29日、県内の寺院から銃30丁、弾薬498発、爆発物4キロを押収したと語った。

 このほか、衛星電話、海外テレビチャンネル受信機、コンピューター、僧侶の寝室にあった「チベット独立」を訴える横断幕なども押収したという。

# by wayakucha | 2008-03-30 22:27 | チベット

中国共産党はパニくり始めたか ―チベット騒乱で―

中国共産党はパニくり始めたか ―チベット騒乱で―
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/673.html
投稿者 DOMOTO 日時 2008 年 3 月 30 日 18:35:16: VRQtq/0DZtRLQ

(回答先: <テロ対策>「なぜ靴まで脱ぐんだ!」安全検査に反発する乗客で空港は大混乱―中国【Record China】 投稿者 tk 日時 2008 年 3 月 30 日 13:38:19)



1955年-1959年に勃発した、「チベット動乱」の規模の数倍以上に拡大すれば、中国人民解放軍の仮想敵国は、もはやアメリカではなくなる。


DOMOTO
http://www.d5.dion.ne.jp/~y9260/hunsou.index.html

# by wayakucha | 2008-03-30 20:46 | チベット

ダライ・ラマ会見、「銃で調和発展せず」・中国政府の対応批判【日経】

ダライ・ラマ会見、「銃で調和発展せず」・中国政府の対応批判【日経】
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/672.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 30 日 16:42:46: YdRawkln5F9XQ


ダライ・ラマ会見、「銃で調和発展せず」・中国政府の対応批判【日経】
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080330AT2M2901V29032008.html

 【ニューデリー=小谷洋司】インド亡命中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は29日、ニューデリーで記者会見し、「(中国の)胡錦濤国家主席は『和諧(わかい)社会』(調和社会)を唱えているが、銃や警棒で調和や団結は発展しない」と述べてチベット情勢への中国政府の対応を批判した。

 ダライ・ラマは多数派漢民族のチベット自治区への移住政策も「人口(構成の変更による)攻撃」と呼んで批判。漢民族の増加で「チベット独自の文化遺産が根絶されようとしている」と指摘した。さらに真偽は未確認と断ったうえで「北京五輪後に100万人が移住するとの情報がある」と明らかにした。

 活動方針については、チベットの分離独立ではなく自治権拡大を求める従来の「中道路線」の主張を繰り返した。独自文化を守れるだけの自治権が保証されれば「中国に残るほうが物質的発展の恩恵を受けられる」と語り、独立をめざす考えのないことを強調した。(29日 23:03)

# by wayakucha | 2008-03-30 16:54 | チベット

中国政府、ラサの暴動をでっちあげ(ダライ・ラマ法王日本代表部事務所)

中国政府、ラサの暴動をでっちあげ(ダライ・ラマ法王日本代表部事務所)
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/664.html
投稿者 kamenoko 日時 2008 年 3 月 30 日 03:55:15: pabqsWuV.mDlg

(回答先: 中国兵士が僧侶装い関与か 暴動でダライ・ラマが示唆(山陽新聞) 投稿者 kamenoko 日時 2008 年 3 月 30 日 02:32:25)


中国政府、ラサの暴動をでっちあげ(ダライ・ラマ法王日本代表部事務所) 

2008年3月22日 エポック・タイムス/Phayul.com

警察官が“暴徒”を装う姿が目撃された。

抗議行動が僧侶による平和的な抗議であったという事実の信憑性を傷つけるため、中国政府がラサでの暴動を演出していた証拠が出てきた。

ダライ・ラマ法王の中国語の通訳ガワン・ニャンドラは、「刀を手にしたラサの中国人警察官がチベット人になりすまして抗議行動に紛れ込んでいるのを見た」するある目撃者からの報告を受けた。この目撃者は、BBCのニュース映像と、中国が発表した報道写真の中に、自分が目撃した中国人警察官が写っていると証言した。

目撃者はタイ在住の中国人(匿名希望)で、3月の騒乱が始まった時、ラサを調査していた。彼女には地元警察で警官をしている友人がおり、この友人を訪ねてたびたび警察署を訪れるうち、他の警官とも顔見知りになっていた。

3月14日に抗議行動が発生した後、彼女と他の外国人は警察署に送られ、そこでナイフを手に持った男が逮捕されたチベット人と共に歩いているのを見た。その後、同じ男がチベット服から警官の制服に着替えてあらわれたのを見たという。

翌日、彼女と他の外国人は、ラサから退去させられた。その後、ネパール経由でインドに到着した彼女は、BBCのテレビニュース、ならびに中国大使館がマスコミ向けに発表した写真の中に、自分がチベットの警察署で目撃したチベット服をまとった警察官の姿があることに気がついた。

「彼女は、自分が目撃した警官がBBCで放映されたことにショックを受けていました」とガワン・ニャンドラは語った。

目撃者は、インドにあるチベット人団体に連絡をとり、自分が見たことを伝えた。この団体は、3月17日の集会の場で、中国大使館がチベット暴徒として公表した報道写真の中に、扮装した中国警察官の姿があることを公に発表した。


中国大使館はメディアに向けて、集会の前と後の2回、写真を公表している。しかし、17日の集会の後で発表された同じ写真ショットからは、以前写っていたはずの変装した警官の姿が消えていた。

ガワン・ニャンドラいわく、「この男が写っている写真は、中国大使館がBBCやラジオ・フリー・アジアに宛てて送付したものです。他の写真は、集会の後に送付されたものです。二つの写真は、全く同じ写真ですが、後から送付された写真にはこの男が写っていません」

「テレビ映像を見ると、この男は刀で他の人を刺そうとしています。しかし、その後のシーンを見ると、この男はいなくなっています。彼らは演技をしていたのです。人々がこうしたシーンについて疑問の声を上げ始めたあと、この映像はテレビで流されなくなりました」

一般市民の抗議行動の際に、中国共産党が暴徒に扮した警官を紛れ込ませて、暴力を誘発し、抗議者を陥れる、というのは今回が初めてではない。中国人ジャーナリストのTang Daxian氏は、著書の「Events in Lhasa March 2-10, 1989」の中で、1989年の暴動を鎮圧した際の中国共産党の陰謀を暴いている。

この本によれば、チベット人が平和的にデモをおこなった数日後、中国共産党当局は、多数の精鋭部隊と私服警官を送り込み、市民と僧侶が暴動をおこしたように見せかけた。かれらは、経典や仏塔を燃やし、穀物商店その他に押し入り強奪し、他の市民に略奪に加わるよう呼びかけた。その後、軍と警察が残虐な弾圧に乗り出したのである。

今年の抗議行動における暴動シーンは1989年の暴動に酷似している。20歳代の若者の一団が、組織化された様子で暴動を起こしている。彼らは、まず最初にスローガンを叫び、次にラモチェ寺近くで乗り物を燃やす。続いて近くの商店に押し入り強奪し、最後に多数の商店に火をつけた。

こうした行為は、よく計画され、お膳立てされ、ある程度のスキルを持った者たちによって遂行されているように見える。ラモ・チェ寺近くの交差点では、何者かが、前もって2-3kg程度の同じ大きさの石をたくさん用意していた。不思議なことに、膨大な数の警察官や町中を徘徊している覆面警察の誰一人として、この石について注意する者はいなかった。そして、大規模な軍隊、警察、武装者が「この日、治安を守るため」に武器を使用したのは、ごく「当たり前」のことだと言う。

写真キャプション    
刀を手にしたチベット人暴徒として中国大使館が発表した写真から抜き出した(部分)

刀を手にしたチベット人暴徒として中国大使館が発表した写真から抜き出した(全体)

http://www.tibethouse.jp/news_release/2008/080322_lhasa.html

# by wayakucha | 2008-03-30 16:48 | チベット

ネパールでチベット人の子供達のデモを弾圧(BBC)

ネパールでチベット人の子供達のデモを弾圧(BBC)
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/658.html
投稿者 忍 日時 2008 年 3 月 29 日 20:35:29: wSkXaMWcMRZGI


ネパールでチベット人の子供達のデモを弾圧
http://jp.youtube.com/watch?v=reoBGo2tsa8

[一言]矢張りネパールは、中国共産党によって支配されているのである。子供が抗議するほどチベットが酷いである。


●【カトマンズIPS=マーティ・ローガン、10月9日】

 国連によると、中国の国境警備隊に発砲されながらも43人のチベット人がネパールに逃げ込み、首都カトマンズに向かった。ネパールと中国の国境のエベレスト山から20km西にあるチョー・オユー山近くで、多数の登山者がこの事件を目撃した。

 中国は1950年にチベットを侵略し、中国の領土として言語や宗教教育を含む地域文化を抑圧した。その結果、毎年平均2,500人のチベット人が、亡命したダライ・ラマの率いるチベット政府があるインドのダラムサラへと、ネパール国境越えを試みている。

 チョー・オユー山を登ろうとしていた英国人登山ガイドが「チベット国際キャンペーン」に語ったところによると、9月30日、60人の登山者がいたベースキャンプでその事件は起きた。中国兵が70人以上の無防備なチベット人を狙って銃撃し、1人の尼僧が銃弾を受けて死亡したようだったが、誰も助けられなかった。

 カトマンズの国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)には、2人の死亡を報告されている。「現在調査中であり、事実であれば中国当局に抗議する」という。UNHCRは難民の保護に向かっていると語ったが、途中で拘束されてしまう可能性もあるという。

 ネパールにはおよそ2万人のチベット難民が住んでいるが、ネパール政府は国際難民条約に調印していないため、法的身分がない。1989年に政府とUNHCRはいわゆる紳士協定を結び、チベットからの難民に第3国への中継地としての通過は認めることになった。

 2年前の調査では、チベットからの難民は徒歩かバスで平均34日かかってネパールにたどり着いていた。飢えに苦しみ、物乞いをすることもある。ネパールの国境警備隊に虐待を受けたものもいる。中国人に捕まると、さらにひどい処遇を受けた。

 調査員の1人は、「チベットの人々の人権と健康の状況は悲惨であり、UNHCRは中国政府に圧力をかけて難民を尊重し、拷問や恣意的拘束を防ぐ法律を守るよう求めるべきである」という。ネパールに逃げ込んだチベット人が中国兵から銃撃を受けた事件について報告する。(原文へ)

翻訳/サマリー=加藤律子(Diplomatt)/IPS Japan浅霧勝浩

●チベットは見捨てられるのか
2003年7月1日  田中 宇
 記事の無料メール配信

 ヒマラヤ山中の国ネパールは、中国とインドという二大国にはさまれた小国だ。ネパールは、中印双方に嫌われないよう、慎重にバランスを維持する外交政策を続けてきた。

 特にデリケートな分野の一つがチベット問題である。中国は自治拡大や分離独立を希求するチベット人の政治運動を弾圧してきたが、その一方でインドは、チベット人の最高指導者ダライラマら無数の難民たちをインド国内に受け入れ、中国に敵対するチベット人の運動を支援してきた。

 チベット難民がネパールへ逃げ出すのを阻止したい中国と、チベット難民を中国牽制の道具として使いたいインドという、相反する思惑の2大国にはさまれているネパール政府は「ネパールに逃げてきたチベット難民は、密入国してきたばかりの国境近くで捕まえた場合は中国に強制送還するが、国境を抜けて首都カトマンズ近くまでたどり着けた難民は、捕まえてもUNHCRに引き渡す」というバランス政策をとってきた。UNHCRは、ネパール当局から引き渡されたチベット難民をインドに行かせていた。

 ところがこの不文律は、さる5月31日に崩れた。ネパール当局はこの日、拘留中だった18人の難民を中国国境まで送還し、中国側に引き渡した。(関連記事)

 この強制送還の直前には、UNHCRと中国当局との間で、難民の身柄の奪い合いが起きている。18人の難民は捕まった後に裁判にかけられ、罰金(払えなければ懲役刑)を科す有罪判決が4月に下っていた。難民たちには罰金を払う資力がなかったので、UNHCRの意を受けたカトマンズのチベット難民センターのスタッフが5月29日に監獄に出向き、代わりに罰金を払って難民たちの身柄を受け取ろうとした。

 すると偶然、同じ時に在カトマンズ中国大使館の係官も、同じ難民たちの身柄を引き取りに来ていた。中国当局は、ネパール警察の助けを借りて難民たちを中国側に送還しようとするところだった。

 難民センターのスタッフが急いでUNHCRに電話連絡したため、中国とネパール当局が難民を送還しようとしているのが世界的に発覚し、大騒ぎとなった。チベット人や欧米の人権団体が反対したが、難民たちは2日後の5月31日に中国に送還された。(関連記事)

▼中国の人権侵害を黙認するアメリカとインド

 ネパール政府は、このときのチベット難民の中国送還について「例外的な措置だ」と表明したが、ネパールがチベット難民を中国に送還する傾向を強めたのは、最近突然始まったことではなく、2001年後半からのことである。(関連記事)

 しかも、ネパール政府がチベット難民問題で中国寄りの立場を強めていることに対し、インドは何も制裁的な措置を発していない。インドは、ネパールが中国寄りの政策をとることを黙認している。またアメリカは、インド在住のチベット難民たちに対し、UNHCRを通じて合計毎年20万ドルを拠出するなど、中国封じ込めの立場から、チベット難民の支援に積極的だった。(関連記事)

 だから、5月29日にネパール政府がチベット人を強制送還しようとしていることが発覚したとき、従来のアメリカの政策から考えれば、米国務省の高官がネパール政府に電話を入れて強く抗議しても不思議はなかった。そうすれば、2日後に強制送還が実施されることはなかったはずだ。

 アメリカ国務省は強制送還が行われた後、ネパール政府を批判する声明を出している。しかし、これは欧米の人権団体からの批判をかわすための発表だった可能性がある。イラク戦争後、世界中から恐れられているブッシュ政権がその気になれば、難民の強制送還を止めることは難しくなかったはずだ。強制送還は、アメリカとインドが黙認すると分かっていて中国が動き、ネパールはそれに従った結果、起きたと思われる。

 なぜそのような事態になるのだろう、と思っていたら、先日もっとあからさまな出来事があった。6月23日、インドのバジパイ首相が中国を訪問して発表した中印共同声明の中に「チベット自治区は中国領であり、インドは自国内でチベット人たちが反中国の政治活動を行うことを許さない」という一文が盛り込まれたのである。

 今回のインド首相の訪中をきっかけとして、中印関係はこれまでの敵対的な態度をやめ、経済分野を皮切りとして、親密な関係を築いていくことになると予測されている。こうした関係強化の犠牲になるかたちで、チベット難民のインド流出が止められるようになったと考えることができる。

 インドと中国の接近に歩調を合わせるように、今年に入ってダライラマの側近が2回中国を訪れ、中国政府とチベット問題の解決に向けた話し合いを行っている。インド外務省は「(中国と仲良くなっても)ダライラマを追い出すようなことはしない」と発表したが、このような発表が出てくること自体、チベット人たちが従来のようにインドで問題なく住める状態は、間もなく終わるかもしれないという懸念につながる。ダライラマが中国政府と話し合いを再開した理由がそこにうかがえる。(ダライラマと中国の交渉は1993年から途絶えていた)(関連記事)

 6月23日に、チベットが中国の一部だとインドが認めたのは、以前の見解をくつがえしたものではない。1950年にチベットが中国の統治下に組み込まれた後の1954年、すでにインドはチベットに対する中国の統治権を承認している。インドは今回、以前の承認をより明確にしただけだ。

 それでも、難民問題でネパールが中国寄りの態度に転換したこと、ダライラマが中国政府と交渉を再開したことと合わせて考えると、インド首相がこのタイミングで「チベットは中国領だ」と表明したことは重要だ。チベット人の自治要求運動は今後、下火にさせられる可能性がある。

▼冷戦とチベット問題の歴史

 しかし、それによってインドが得るものは、ほとんど何もない。チベットが中国の一部だとインドが認めたことは、シッキムがインドの一部だと中国が認めることと交換に行われたと報じられた。だが、インドの新聞サイトには「シッキムやカシミールはインドの一部であり、それを中国が承認しようがしまいが、大した違いはない。そんな承認と引き替えにチベット人の人権を踏みにじっていいのか」といった調子の論文が掲載されている。(関連記事)

(シッキムはチベットの南、ネパールとブータンにはさまれたヒマラヤ山中の小さな地域で、古くはチベット王国の属国だったが、1975年にインドが併合した。中国は「シッキムはチベットの属国だった以上、インド領ではなく中国領になるべき地域だ」と主張し、インドによる併合を承認していなかった)

 このような論調がある一方で、そもそも歴史を振り返ると、インドがチベット人の政治運動を引き受けたのは、人権を重視したり、チベットに対するインドの影響力拡大を狙ったりするために行ったものではないことも分かる。インドがチベット問題に首を突っ込んだのは、冷戦時代に中国封じ込めを狙うアメリカから頼まれたからだった。

 アメリカ政府は1950年、中国軍がチベット軍を打ち破ってチベットの占領を進め出したとき、チベットが独立国として存続できるよう協力すべきだとインドとイギリスに働きかけたが、拒否されている。(関連記事)

 アメリカは独力でチベット人組織を支援する介入を行い、1957年からCIAがチベット人ゲリラをサイパン島や米本土コロラド州などで訓練する軍事作戦が始まった。アメリカはダライラマにも亡命を勧め、いったんは断られたものの、1959年に中国占領下で身の危険を感じたダライラマはインドに亡命した。

 インドと中国(共産党政権)は、1947年と49年に、いずれも社会主義的な民族主義を掲げて建国した。そのため最初は仲が良かったが、その後米ソ冷戦が激化し、中ソ対立も表面化する中で、中印関係も悪化した。1962年にはカシミール北東部(アクサイチン)の帰属をめぐって中印が戦い、インドが負けてしまった。このあと、インド政府はアメリカの対チベット作戦に協力するようになった。

 ところがアメリカでは1969年にニクソンが大統領に就任し、冷戦下の中国敵視政策から、中国との国交回復へと政策を大転換した。ニクソンの当選が決まった1968年末、ダライラマのチベット亡命政府は、CIAから対中国軍事作戦の援助を打ち切ると通告された(ニクソンは、立候補したときから中国との国交正常化を方針にしていた)。(関連記事)

▼中国政治自由化の挫折と「人権外交」

 その後、ニクソンがウォーターゲート事件で追い落とされ、中国も文化大革命の混乱が続いたが、それらが落ち着いて中国がトウ(鄧)小平による近代化路線を走り始めた後、1979年に米中間の国交が正式に樹立され、再びチベット問題も動き出した。同年のうちにトウ(鄧)小平はダライラマの側近(実兄)を北京に招待し、チベット亡命政府との交渉を再開した。

 中国政府は当時、経済だけでなく政治も自由化するリベラル化を模索しており、トウ(鄧)小平は「チベット側が独立を希求せず、自治で満足するならば話し合いで問題を解決する」という姿勢を見せた。

 だが結局、中国政府は政治の自由化を成功させられなかった。そのクライマックスが、民主化運動が激高し、当局の弾圧で終わった1989年6月の天安門事件だったが、チベットでもこの3カ月前にラサで暴動があり、当時チベット自治区の共産党書記だった胡錦涛(現国家主席)によって、ラサに戒厳令が敷かれた。

 この前年の1988年には、ダライラマが「高度な自治が得られれば、チベットの独立を求めない」と表明し、インドのラジブ・ガンジー首相が中国を訪問して中印関係の好転を模索するなど、中国とチベットやインドとの関係を良くする努力も行われたが、天安門事件後、こうした流れも止まった。

 天安門事件後、アメリカは中国当局の民主化弾圧を非難し、中国に対する経済制裁を開始する「人権外交」をスタートさせた。アメリカの「人権重視」はヨーロッパなど「国際社会」を巻き込むことに成功した。だがこれは、政治のリベラル化を試みた末に失敗し、結果が天安門事件を起こしてしまったという中国側の事情を重視するなら、人権に名を借りた、アメリカ主導の新手の「中国包囲網」の構築だったといえる。

 アメリカは人権外交に基づき、中国側からネパールに入ってきたチベット難民をインドに移送する事業を1990年からUNHCRに開始させた。今年5月31日まで続いていたネパール政府のバランス重視の難民対策は、このときから始まった。

 天安門事件後はインドと中国の関係も冷え、1998年にインドが24年ぶりに核実験を実施したとき、インド政府はアメリカ政府に「中国の脅威に対抗するために核実験を行った」という趣旨の書簡を送っている。(中国は以前からインドの核武装に脅威を感じていないと表明しており、これは濡れ衣だったと指摘されている)(関連記事)

 チベットも、この流れの中で「反中国」の動きに転じた。ダライラマは1997年に台湾を訪問し、台湾国内の大陸系勢力の弱体化を狙う李登輝総統との親密さを世界に印象づけるなど「反中国」の活動を強化した。(関連記事)

 しかしこの時期、中国包囲網の主導者だったアメリカ自身が、再び中国と親密化する方向に転じていた。トウ(鄧)小平の改革開放路線が軌道に乗り、高度経済成長が始まった中国に対し、軍事的な利益を優先する封じ込め政策をとるより、経済的な利益を優先する親密化政策をとった方が良いという方針転換だった。

 2001年1月にクリントンから交代したブッシュ政権は、タカ派(ネオコン)と中道派の内部対立が外交政策にも影響を与え、政策が揺れる政権になった。タカ派は軍事的な世界支配の観点から中国封じ込め政策を重視し、中道派は経済的な利益から中国との親密化を維持しようとして対立した。

▼テロ戦争と中国包囲網の行方

 2001年の911事件後、さらに状況が変化した。タカ派は「テロ戦争」という新たな軍事的世界支配のロジックを得て、アフガニスタンのテロリストを退治するという名目で中国の裏側にあたる中央アジアに新しい米軍基地を作った。中国沖の太平洋岸に横たわるフィリピンでは、イスラムゲリラとの戦いに米軍が増派された。アメリカはインドとの軍事関係の強化も模索し、インドの基地を米軍が使えるようにすることを目指した。

 このように、テロ戦争という新たな大義名分を使ってアメリカが中国包囲網を維持強化できるようになった代わりに、チベットの人権問題を使った中国包囲網が以前より重視されなくなったのではないか、とも考えられる。

 以前の記事でいろいろと分析してきたとおり、米政権内部のタカ派と中道派の対立は、イラク戦争後も続いていると思われる。タカ派の国防総省は、軍事的な中国包囲網を維持する政策を続けているが、中道派の国務省はその逆に、北朝鮮問題の解決を中国主導で行うようにしたり、チベット難民の中国への強制送還を黙認するなど、中国が東アジアでの覇権を拡大できる素地を作っている。

 こうした米政権内部の食い違いが、戦略として故意に行われている(2種類の政策を使い分けている)のか、それとも対立の結果不本意な事態になっているのか、というあたりは、現時点では判断がつかない。

 6月末には、中国側からネパールに越境してきたところでネパール当局に捕まったチベット難民19人が、中国側ではなくUNHCR(アメリカ・インド側)に引き渡された。5月30日には中国寄りになったネパール政府は、6月30日には中国から距離を置くように再び態度を変えた可能性がある。(関連記事)

 ネパールがバランス外交を採らざる得ないことを考えると、この揺れは、ネパール政府の政策の変化というより、アメリカの政権中枢で、中国に対してどのような態度をとるか、チベット問題をどう扱うかという点に関して、揺れや内紛があることから起きていると思われる。

 6月23日からインドのバジパイ首相が中国を訪問したことはすでに書いたが、その翌日の6月24日にはパキスタンのムシャラフ大統領がアメリカを訪問している。アメリカ(国務省)がカシミール問題を中心としたインドとパキスタンの対立を解決しようとしているようだということは前回の記事に書いたが、パキスタンは軍事的、経済的に中国から多大な支援を受けてきた経緯があり、印パ対立を解決するには中国の力を借りることが必要だ。

 そう考えると、まずチベット問題など中国とインドの間に横たわる問題を放棄し、中印関係を良好にすることが、パキスタンの問題を解決し、アフガニスタンや中東をも安定化させることにつながってくる。(関連記事)

 多くのチベット人が中国の圧政下で不幸な生活を送ってきたが、その一方で、圧政から逃れるためにはアメリカの世界支配の「道具」になることが必要で、アメリカの対中政策が揺れるたびに振り回されてしまう、というのもまた国際政治の現実なのだった。

http://tanakanews.com/d0701tibet.htm

# by wayakucha | 2008-03-29 21:34 | チベット

【目撃ビデオ】国連前のチベット解放要求集会で、ニューヨーク市警の警官隊が参加者たちを暴行鎮圧

【目撃ビデオ】国連前のチベット解放要求集会で、ニューヨーク市警の警官隊が参加者たちを暴行鎮圧
http://www.asyura2.com/08/kokusai2/msg/277.html
投稿者 passenger 日時 2008 年 3 月 29 日 18:10:29: eZ/Nw96TErl1Y


【目撃ビデオ】国連前のチベット解放要求集会で、ニューヨーク市警の警官隊が参加者たちを暴行鎮圧


3月14日にニューヨーク国連本部前で行われた「チベット解放要求穏健集会」
(Free Tibet peaceful assembly)にて、デモ参加者を暴力的に弾圧する
ニューヨーク市警の警官隊。
   ↓
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http://www.spiderednews.com/China.htm?vid=278417

US cops beat the shit out of tibetans
http://youtube.com/watch?v=Y7NUNwq2MGc
-----------------------------------------------------------

中国五輪の直前に日本で行われる「洞爺湖サミット」でも
チベット問題をめぐってこうした光景が展開されると
予想できます。

 

# by wayakucha | 2008-03-29 18:32 | チベット

チベット僧30人が海外記者に訴え ラサで中国当局を批判(中日新聞)

チベット僧30人が海外記者に訴え ラサで中国当局を批判(中日新聞)
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/631.html
投稿者 gataro 日時 2008 年 3 月 28 日 11:45:51: KbIx4LOvH6Ccw


http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2008032802098924.html

【国際】
チベット僧30人が海外記者に訴え ラサで中国当局を批判
2008年3月28日 朝刊



27日、中国チベット自治区ラサのジョカン寺で、外国メディアの記者に「自由が欲しい」と訴える若い僧侶=共同


 【北京=新貝憲弘】大規模暴動が起きた中国チベット自治区ラサで27日、中国政府の手配で現地入りした海外メディアの取材団に対し、チベット仏教の若い僧侶らが「チベットは自由じゃない」「当局者はうそを言っている」などと直訴する騒ぎがあった。

 AP通信によると、取材団は同日午前、暴動発生の中心地となったチベット仏教寺院ジョカン寺(大昭寺)を訪問。約30人の僧侶が現れ、当局が取材対象として用意した参拝者を「本当の信者でなく中国共産党員だ」と指摘し、暴動後に寺を封鎖していた軍隊が前日夜に撤退したことを明らかにした。僧侶の中には興奮して泣きだす者もいたという。

 僧侶らはまた、暴動とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は無関係と訴え、「中国当局はわれわれにダライ・ラマをつぶさせようとしているが、間違っている」と主張。さらに「(この行動で)逮捕されるだろうが、構わない」と話し、当局者があわてて取材団を引き離した。

 取材団は、中国外務省と自治区政府が選定した北京駐在の19社(香港、台湾、国内メディアも一部含む)で構成され、26日に現地入りした。

 暴動後初めて海外メディアにラサを公開することで「暴動はダライ・ラマ14世を黒幕とした陰謀」という中国政府の主張をアピールする狙いがあるが、取材には常時当局者が同行するため、客観性に欠けるとの批判も出ていた。

 中国外務省の秦剛副報道局長は27日の定例会見で、僧侶らが海外メディアに直訴したことについて「(チベット独立などという)別の狙いがあり、根拠もなく、無責任で(主張は)事実でない」と批判した。

# by wayakucha | 2008-03-29 16:10 | チベット

「漢民族に不満ない」 チベット暴動容疑者が外国人記者に【中日新聞】

「漢民族に不満ない」 チベット暴動容疑者が外国人記者に【中日新聞】
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/653.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 29 日 14:32:52: YdRawkln5F9XQ


「漢民族に不満ない」 チベット暴動容疑者が外国人記者に【中日新聞】
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008032801000286.html
2008年3月28日 11時05分

 【ラサ(中国チベット自治区)28日共同】

中国チベット自治区当局は27日、中国政府手配の取材でラサ滞在中の外国メディア記者らに、14日起きた暴動などに関与したとされる容疑者2人に対する取材を認めた。

2人ともチベット民族で「周囲の人間にけしかけられた。後悔している」などと語り、政府や漢民族に対する不満はないと強調した。

 2人とも暴動で指導的役割を担っておらず、「寛大な処分」で済ませてもらうため取材に応じたことを示唆。外国メディアに対する模範的な回答が減刑の材料になるようだ。

 自動車運転手のダンダ容疑者(22)は14日、ラサ市内の商店から物を奪って路上に放り出した。

「漢民族との関係はいい。何か目的があったわけではない。寛大な処分にしてもらえれば、もう絶対にしない」と語った。

【ワヤクチャ】そりゃあ、こう言うしかないだろう。やらせもいいところだ。

# by wayakucha | 2008-03-29 14:34 | チベット

米財務長官、チベット情勢に懸念表明も・訪中で【日経】

米財務長官、チベット情勢に懸念表明も・訪中で【日経】
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/652.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 29 日 14:28:25: YdRawkln5F9XQ

(回答先: 米豪首脳、チベット情勢に懸念【産経】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 29 日 13:58:41)


米財務長官、チベット情勢に懸念表明も・訪中で【日経】
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080329AT2M2900F29032008.html

 【ワシントン=藤井一明】米財務省で中国問題を担当するホーマー特使は28日、ポールソン財務長官が来週、北京を訪れる際、中国側の要人との会談でチベット情勢への懸念を表明する可能性があることを明らかにした。対中経済政策の最大の焦点である人民元改革については、最近の人民元の米ドルに対する上昇を「歓迎する」として評価する考えを示した。

 ポールソン長官は4月2―3日、北京で経済担当の閣僚らと会談する予定。チベット自治区で大規模な騒乱が起きてから、米国政府の要人が訪中するのは初めて。

 ホーマー特使は新体制の人事が決まったばかりの中国側と長官の会談で投資、エネルギー、環境などの課題を集中的に話し合う方針を表明。6月にワシントンで開く閣僚級の米中戦略経済対話に向け協力策を探る意向も示した。(14:02)

# by wayakucha | 2008-03-29 14:32 | チベット

チベット暴動:僧侶100人以上拘束か 中国四川省【毎日】

チベット暴動:僧侶100人以上拘束か 中国四川省【毎日】
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/651.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 29 日 14:24:10: YdRawkln5F9XQ


チベット暴動:僧侶100人以上拘束か 中国四川省【毎日】
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080329k0000e030032000c.html

 【中国総局】インドを拠点とする非政府組織(NGO)「チベット人権民主化センター」によると、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で28日、中国政府の治安部隊が100人以上の僧侶を拘束した。

 数百人の治安部隊がチベット仏教寺院に集結し、僧侶らに外に出ないよう命じた上、寺院内をくまなく捜索。ダライ・ラマ14世の肖像画や関連する書類などを持ち去り、僧侶らを次々に拘束したという。また、治安部隊は今後の抗議運動に備え、寺院の周囲に土のうを積み上げてバリケードを設置した。同センターは「法的な手続きなしに僧侶を拘束した」と強く非難している。

# by wayakucha | 2008-03-29 14:24 | チベット

チベット政策再考を迫られる中国【JanJanNews】

チベット政策再考を迫られる中国【JanJanNews】
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/649.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 29 日 14:08:52: YdRawkln5F9XQ


チベット政策再考を迫られる中国【JanJanNews】
http://www.news.janjan.jp/world/0803/0803283748/1.php

IPSJapan2008/03/29

チベット研究者の王力雄氏は「いくら経済的に繁栄しても、それが押し付けられたものであれば、チベット人民の心の中にあるダライ・ラマの重要性を消滅させることはない」と話す。チベット暴動への中国政府の対応に関しては、亡命中のチベット指導者ダライ・ラマとの対話開始を求める圧力が、あらゆる方向から強まっている。




【北京IPS=アントアネタ・ベツロヴァ、3月21日】

 チベット暴動への中国政府の対応に、亡命中のチベット指導者 ダライ・ラマとの対話開始を求める圧力が強まっている。

 中国政府は、北京オリンピックの妨害とチベットの独立を狙い暴動を背後で操っていると「分離主義者」ダライ・ラマを非難。

しかしあらゆる方面から、チベット人民にとってのダライ・ラマの永遠の重要性を認識し、問題を打開すべきとする声が上がっている。

 3月20日には、ホロコーストの生存者である エリ・ヴィーゼル氏を含むノーベル賞受賞者26人が中国政府に対しダライ・ラマとの対話再開を求める声明を発表した。

声明は、宗教および文化の自治がチベットの古来の遺産保護にとって不可欠と述べている。

 自身も1989年にノーベル平和賞を受賞いるダライ・ラマは、チベットの主権独立を求めているのではなく、1951年に共産党指導者が人民に約束したものの守られていない真の自治を求めているだけと繰り返し述べている。

 中国は対話の呼びかけを拒否、代わりに暴動の国際調査を求めている。

 中国政府のダライ・ラマに対する政策の再考を求めているのは、国際社会にとどまらない。中国国内でも広くから声が上がっている。

 チベットに関する研究論文が共産党内でも回覧されている作家、王力雄(Wang Lixiong)は、現在の危機はチベットにおける急速な経済発展政策が失敗だったことを知らせる政府への警鐘となるべきと述べている。

 IPSの取材に応えた王氏は「ラサにおいて僧侶、知識人、学生が参加しただけの1987年と1989年とは異なり、今回の暴動はチベット全土に広がり、農民や労働者を含めあらゆる階層の人々が参加している」と述べた。

 王氏はチベットの発展の兆候を「見せかけの近代化」と評し、生活水準が著しく向上したエリート層に対し、大多数の人民は貧困化が進み、社会的不平等を背景に不満が高まっていると指摘。

 「現政権がチベット政策を見直さなければ、10年後、20年後にチベット紛争はさらに深刻化するだろう。いくら経済的に繁栄しても、それが押し付けられたものであれば、チベット人民の心の中にあるダライ・ラマの重要性を消滅させることはない。人民の精神的指導者であり、国際的にもチベットの象徴的存在であるダライ・ラマがチベット問題の鍵を握る」と述べた。(原文へ)

翻訳/サマリー=坪沼悦子(Diplomatt)/ IPS Japan 山口響

IPS関連ヘッドラインサマリー:
チベット支配の正当化に利用される北京オリンピック
ラサの抗議行動の中、故郷へ向かうチベットの人々
中印両国、ヒマラヤ貿易ルートを再開通

# by wayakucha | 2008-03-29 14:09 | チベット

米豪首脳、チベット情勢に懸念【産経】

米豪首脳、チベット情勢に懸念【産経】
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/648.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 29 日 13:58:41: YdRawkln5F9XQ

(回答先: EU非公式外相会合、チベット騒乱で中国に平和的解決要求【日経】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 29 日 13:50:43)


米豪首脳、チベット情勢に懸念【産経】
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080329/amr0803290951005-n1.htm
2008.3.29 09:49

28日、ホワイトハウスでの記者会見の後、握手するブッシュ米大統領(右)とオーストラリアのラッド首相(ロイター) 

【ワシントン=山本秀也】

ブッシュ米大統領は28日、訪米中のオーストラリアのラッド首相とホワイトハウスで会談した。

チベット騒乱を受けた中国政府の対応について、ラッド首相は「チベットで人権が踏みにじられていることは明らかだ」と非難するなど両首脳は情勢を懸念し、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世ら亡命政府側との対話を中国に求めた。

 ラッド首相は首相就任後、初の長期外遊として米国、欧州、中国を歴訪中だ。歴訪先に日本より中国を優先したラッド政権の親中国姿勢が鮮明になった。ただ同首相は、中国首脳との会談でチベット問題への懸念も表明すると語った。

 会談後の共同記者会見で、ブッシュ大統領はラッド首相を「中国専門家」と呼び、会談で対中国政策を協議したことを示した。チベット情勢については、中国が代表使節を含めたダライ・ラマ側との対話を進めるよう改めて促した。ラッド首相は、チベットの人権状況を懸念するオーストラリア政府の基本姿勢を確認し、「中国政府がダライ・ラマ、あるいはその代表と将来像について非公式に対話することになれば評価すべきだ」と語った。

 チベット問題の前進に向けたダライ・ラマと中国政府の対話について、ダライ・ラマ本人以外の接触も容認する構想はこれまで明示されていなかった。両首脳の見解は、対話のハードルを下げる実質的な対中譲歩といえる。

 ラッド首相は中国語が堪能で、北京の大使館での勤務経験もある。チベットの位置づけについて、同首相はチベットでの中国主権を強調した。

 両首脳はこのほか、イラク、アフガニスタン情勢、新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の早期妥結について協議した。

# by wayakucha | 2008-03-29 13:59 | チベット

EU非公式外相会合、チベット騒乱で中国に平和的解決要求【日経】

EU非公式外相会合、チベット騒乱で中国に平和的解決要求【日経】
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/646.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 29 日 13:50:43: YdRawkln5F9XQ


EU非公式外相会合、チベット騒乱で中国に平和的解決要求【日経】
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080329AT2M2900K29032008.html

 【リュブリャナ(スロベニア)=下田敏】

欧州連合(EU)は28日に非公式外相会合を開き、チベット自治区での騒乱について中国に平和的な問題解決を求める方針を確認した。

中国政府によるチベットのデモ鎮圧を受けてEU各国は北京五輪の開会式への不参加を検討しているが、EU全体としての開会式への対応については踏み込んだ協議を見送った。

 EUのソラナ共通外交・安全保障上級代表は同日の記者会見で、チベット騒乱に関して「問題は平和的に解決されるべきだ。中国政府の指導力に期待する」と語った。

さらに「チベットの文化は尊重しなければならない」とも訴え、中国政府にチベットとの対話による問題解決を促した。

 議長国スロベニアのルペル外相は「人権問題で懸念がある。中国政府とチベット代表者の対話が進むことに期待する」と述べた。 (11:40)

# by wayakucha | 2008-03-29 13:51 | チベット

チベットに自由を チベットに人権を 中国政府は弾圧をやめろ千人のデモで連帯の意思 = 週刊かけはし

チベットに自由を チベットに人権を 中国政府は弾圧をやめろ千人のデモで連帯の意思 = 週刊かけはし
http://www.asyura2.com/08/senkyo48/msg/796.html
投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 3 月 28 日 22:45:46: mY9T/8MdR98ug


http://www.jrcl.net/web/frame080331b.html

 三月二十二日、東京六本木の三河台公園で、中国政府によるチベット人に対する弾圧に抗議する「チベットに自由を チベットに人権を ONE WORLD ONE DREAM(世界はひとつ 夢はひとつ)」集会と中国大使館へ向けたデモが行われ、在日チベット人を中心に千人が集まった。
 最初に、「中国政府が武力弾圧をしたことは事実、チベット人は平和的なデモをやっていた。亡くなったチベット人のために一分間の黙祷を行いたい」と司会者が提起し、全体で黙祷を行った。
 チベット人の司会者が「チベットの子どもたちが命がけでヒマラヤを超えて亡命している。チベット人たちはおとなしい人たちだ。よっぽどのことがあるから抗議行動に立ち上がった」と説明してから、ダライ・ラマ14世法王と亡命政府の弾圧の中止と平和解決を求める声明を紹介した。
 チベット議員連盟の牧野聖修さん(民主党・前衆院議員)が今回の行動の政治的基調を報告した(別掲)。続いて松村仁映画監督が映画つくりで取材したチベットでの経験を語った。
 在日チベット人の代表が「世界中で抗議デモが起きている。私たちは北京オリンピックに反対しているわけではない。真のチベットの自治を求めている。悲しみと絶望のなかで、抗議デモをしている。今回の抗議行動はダライ・ラマ14世の策略ではない。中国政府はマスコミの自由な報道を許していない。チベット人の暴力的行為だけが流されているが、中国人がチベット人に何をしているのか分からないようにしている。真の姿を報道してほしい。少しでもチベット問題に関心をもってほしい」と訴えた。
中国政府への要請ハガキ運動

 北海道出身と熊本からきた支援者が連帯のあいさつをした。最後にアムネスティ・インターナショナル日本が中国政府に対して以下を要請するはがき運動を緊急に行っていることを提起した。
 「表現の自由を尊重し、拘束されたチベット人の釈放を。表現・結社・集会の自由を尊重し、平和的なデモ参加者の逮捕・拘禁を止めること銃火器の使用など、デモ参加者への過剰な武力の行使を避けること今回の事件で拘束されたすべての人びとの消息を明らかにし、拷問などが行われないよう保証することすべての被拘束者が弁護人に会うことができ、また医療を受けられるようにすること起訴された人びとが国際基準と合致した公正な裁判を受けられるよう保証することジャーナリストが現地に障害なく入り取材できるように保証すること現在の事件について、独立した国連の調査を受け入れること」。
 さらに、日本政府に対して、中国政府がチベットの人権の回復をするように働きかける要請はがきも行っていることを報告した。
 集会参加者全員が「チベット人への弾圧を中止せよ」「チベットに自由を」「チベットに人権を」とシュプレヒコールを行い、中国大使館に向けてデモを行った。 (M)





牧野聖修さんの発言から国際的な働きかけで真実を解明しよう
 対話と非暴力でがんばっているチベット人へ連帯の拍手を! 奪われた民族のアイデンティティを取り戻そう。ラサの千人のチベット僧侶が軍用機に乗せられて、どこかに移送されたという。残された僧侶に対して水も食料も与えられず危機的状況だ。戒厳令下で一般住民は外出できなく健康を害している。
 中国政府はチベット人の僧侶が店を壊している映像を流しているが、商店街を壊しているのはラサの人ではない。中国の挑発者の可能性もある。真実を求めていくべきだ。チベット人の良識を信じてほしい。胡錦濤がラサに入った時、チベット人は(平和的手段の)ハンストで抗議した。私もその現場にいた。温家宝首相は「ダライ・ラマが分裂を策している」と非難しているが、武力侵略したのは中国であり、これに抵抗するのは正当なことだ。
 今日の行動の目的は、中国政府に対して、①弾圧を即刻やめさせること②中国からチベットを守る。囚われている人々の解放を。チベットに日常生活を回復させる。日本政府に対して、①チベット問題を解決するために、中国政府に向かっていけ②国連は中国の弾圧をやめさせるために、迅速に動くべきだ。
北海道から九州まで広がる支援

 世界の自由と人権を守るために行動をしよう。チベット問題の解決は何年いや百年かかるかもしれない。後世の皆さんによかったと言われるようにしたい。今日の行動に北海道から九州まで参加してきている。今後、個人・団体でチベット支援のために連絡協議会をつくって運動をすすめていきたい。こんなに多くのチベット支援が行われたのは日本で初めてだ。超党派の国会議員が声明を出した。宗教関係者、湯川れい子さんなどの芸術家が賛同した今後大きな集会を準備している。(発言要旨、文責編集部)



# by wayakucha | 2008-03-28 23:04 | チベット

政府のチベット政策は誤り 中国知識人が声明【産経】

政府のチベット政策は誤り 中国知識人が声明【産経】
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/595.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 24 日 22:49:53: YdRawkln5F9XQ


政府のチベット政策は誤り 中国知識人が声明【産経】
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080324/chn0803241946009-n1.htm
2008.3.24 19:48

このニュースのトピックス:中国

 【北京=矢板明夫】中国の著名な反体制評論家の劉暁波氏や作家の王力雄氏ら約30人が、チベット騒乱に対する中国政府の対応を批判する声明を発表した。ロイター通信によると、中国共産党の故趙紫陽総書記の秘書だった鮑●(=杉の木へんを丹に)氏も24日に声明を出し、中国政府に対し、チベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世との対話に臨むよう促した。中国メディアが連日、報道している騒乱の“真相”を中国国内の知識人が信用していないことが裏付けられた。

 「チベット情勢への対応に関する12の意見」と題された劉氏らの声明は22日に発表されたが、当局による情報統制をかいくぐり、中国国内のあちこちのインターネット掲示板などに転載され、影響を広げている。

 劉氏らは、チベット自治区のラサで暴力事件が発生した当日(3月14日)、チベット自治区の責任者が「ダライ集団による犯行を証明する証拠をもっている」と発表したことに注目。地元当局が事前に騒乱を察知していた可能性があり、チベット人僧侶を弾圧するため、騒乱の発生をわざと阻止しなかったのではないかと示唆し、政府に徹底的な真相究明を求めている。

 また、反ダライ・ラマ・キャンペーンを展開している中国メディアについて、「偏った報道姿勢は民族の対立と憎しみをあおり、状況をさらに緊張させている」と指摘した。チベットの共産党指導者がダライ・ラマ14世を「袈裟(けさ)を着たオオカミ、人面獣心の悪魔」などと誹(ひ)謗(ぼう)したことに関しても、「事態の収束に逆効果で、中国政府のイメージを低下させている」と厳しく批判した。

 批判の矛先は中国政府の情報統制にも向けられている。外国メディアのチベット取材を認めるよう求めると同時に、中国側が持っている資料を公開し、国連人権理事会による真相調査を受け入れるべきだなどと提案している。

 声明はさらに、1980年代のチベット騒乱はラサに限定されていたが、今回は各地に波及したと指摘、「政府のチベット政策に大きな誤りがあることが証明された。失敗した少数民族政策を改めるべきだ」としている。

 劉氏ら、次いで鮑氏と、中国国内から政府の対応に対する批判が続出した。今後、他の著名な知識人が同様の声明を出すことも予想される。

# by wayakucha | 2008-03-24 22:50 | チベット

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