調査中の表記のうち3人がEIRの報道発表となった。
1)首相 ヴラジミール・「ラド」・グルゲニッゼ
ブリテン帝国の銀行家、UK市民。
1970年グルジアのトビリシ生まれ。1997年英蘭巨大銀行のABNアムロに勤め、1998−2003年ロンドンに居住。1997−98年からロシア及び近隣諸国で同銀行の企業金融営業を指揮した。ABNアムロの征服には1994−95年に私有化されていたグルジア銀行を罠にかける「双子プロジェクト」があった。1998年ー2000年グルゲニッゼはABNアムロの取締役兼新興ヨーロッパ市場におけるM&Aの長だった。
2003年ソロス「バラ革命」の後、彼はグルジアに戻り、グルジア銀行のCEO(2004−2006年)だった。それは同国に対するUNDPソロス合同の構造/金融再組織化プログラム(行政能力構築)と軌を一にするものだった。グルゲニッゼはABNアムロやその他ブリテンと結ぶ諸銀行からの経営チームを導入した。
2)国家安全保障評議会議長 アレクサンドル・ロマイア
グルジアにおけるジョージ・ソロス作戦の長期に亘るトップ執行者、今は同国軍事作戦を監督。
2003−2004年、ロマイアはオープンソサエティー・グルジア財団(ソロス財団)の代表理事だった。彼は「財団の運用上の認可決定と行政事務、それに250万ドル超の年間総予算充足を指揮した。最大50人のプログラム、金融、事務従業員の要員を監督した」。
2003−2004年、ロマイアはオープンソサエティー研究所「民主主義連合プロジェクト」の旧ソ連担当地域理事だった。彼は「旧ソ連の新規独立諸国におけるNGO連合構築に便宜を図って活動家の民主改革アジェンダを促進した。同プロジェクトは国際舞台で民主的改革を集団で追求する国別連合の国際連盟創出に便宜提供した」。
3)グルジア議会ヨーロッパ統合委員会議長 デヴィッド・デルキアシビリ
もとオープンソサエティー・グルジア財団代表理事。
デルキアシビリは1992年以来、ソロスの支配するNGOネットワーク、第一義的にコーカサス平和研究所、民主主義及び開発、ソロスオープンソサエティー研究所の「パートナー研究所」で働いて来た(その業績にはネオコンのフランシス・フクヤマ『歴史の終わり』のグルジア語版出版がある)。
デルキアシビリは(概略)2006−2007年期にオープンソサエティー・グルジア財団の代表理事で、明らかにグルジアにおけるソロス作戦の長を今や首相のグルゲニッゼから引き継いだ。現地位で彼はグルジアの議会諸機関をEUの為のブリテン/ソロス計画と調整している。ソロスの「European Council on Foreign Relations外交問題ヨーロッパ評議会」のチャネルと共にだ。
(以上)
2008年08月17日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/104887805
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/104887805
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック