日蓮正宗　立正安国論、正義顕揚七百五十年

「池田大作、Ｘデー」の見出しに飛びつき購入したが、まぁ、創価脱会組法華講員ならば想像できる池田氏のＸデーの話であった。

私は池田氏の話題よりもむしろ「特集　国民的難題！　介護地獄から救われる智恵」の方に大きな感銘を受けた。特に冒頭の『きみ、燃え尽きることなかれ「介護絶望工場」からの脱却』と題し、作家の本岡類氏が５ヶ月間、特別養護老人ホームで実体験した話である。

氏は「ここからウンコ、オシッコの言葉が頻出するけれども」と断った上で、「一番大変だったのは排泄（はいせつ）介助だった」と言っている。
要するに老人のウンコとオシッコの世話のことである。

噂には聞いていたが氏の体験記事を読むにつれ、老人の介護というものは本当に大変の一言に尽きると感じた。

健康な人間が何の苦労もすることなくやっていること、これが老人性痴呆症、障害者となると、まず身体がうまく動かせない、オシメを取り換える時には、べっとりとウンコがオシリから陰部にまでこぶり付いているのだ。それを消毒液を使用しきれいに消毒する。また慣れないヘルパーさんの場合には、シーツにお汁が飛び散りシミを作ってしまう。シーツの枚数も限られた中での大仕事だ。

また老人女性の数は男性よりもはるかに多い、したがって夜勤になるとどうしても、女性職員の数が足らず、男性職員が女性の介護をすることになる。老人女性は当然であるが嫌がる。

高齢化社会、私も、また皆さんもいつかはヘルパーさんの厄介になる時が来るかもしれません。この深刻なヘルパー不足、低賃金労働を政府はどのようにし解決への道を開くのであろうか？

政治家よ、誰が総理になってもよい、安心して暮らせる日本を作ってくれたまえ。

れいなさん、こんにちは。
現在、高齢者と障害者の両方を体験中のけんちゃんですよ。
私は昨日、総本山に添書で御登山させていただきました。
御開扉は十三時半でした。
多数の海外信徒の皆さんと共に御開扉をいただかせていただきました。
御開扉に先立ち注意事項がありますよね。
その注意事項を英語、中国語、韓国語、どこの国の言葉だか分からない言葉で案内される光景に何か不思議な感動を覚えましたよ。
それから、私は介護について平成十三年に九十三歳で大聖人様の処に返って行った母親を一年近く、自宅で介護した体験を持っています。
私は、あんな体験は子供たちにはさせたくあいません。
その為にも法華講員として御法主様の御指南を求めて実践させていただきます。
大聖人様、お願いが御座います。
私が、あなたの処に出かける時は、ころっと楽に迎えて下さい。
その為にも正直な信行に精進させていただきます！