tone

■■ デジタルトーン(シームレスパターン)の使い方 ■■

Photoshopでデジタルトーンを貼り込もう

1. 貼り込む場所を、選択範囲します。

2. 新規レイヤーを作り、乗算にします。

3. ファイル/開く で、貼りたいトーンを選びます。

4. 全てを選択して、編集/パターンを定義。

5. ファイル/閉じる。

6. 編集/塗りつぶし/パターンで塗りつぶします。

3〜6は、アクションに登録しておくと、便利です。

アクション登録の しかた
アクションパレット
記録を中止

a. アクションパレットの「新規アク
 ション作成」ボタンを、クリック。

b. 「アクション名」をつけて、
 「記録」をクリック。

c. 上記の3〜6の、作業をします。

d. アクションパレットの「記録を中止」
 ボタンを、クリック。

e. 開く、の左側のコラムをクリック。
 出来上がり

 間違えたら、ゴミ箱に捨てて、
 もう1度(^-^)

カラートーンや白トーンにしてみよう

1. カラーの絵を用意して、クイックマスクモードにします。

2. デジタルトーンの貼りかたの、2〜6をします。

3. 描画モードに戻り、好きな色で塗りつぶします。

4. いらないところを選択して、deleteして出来上がり。

Photoshop5.0LEElementsでトーン貼り

LEには「パターンを定義」がないので、テクスチャ効果フィルタを使います。
Elementsには有りますが、「パターンを定義」はアクションを使わないと手間な作業だし、パターンライブラリを作るのも手間なので、こちらをオススメ。

テクスチャ効果フィルタは、Photoshop形式のグレースケール画像をタイル状に並べてくれるフィルタです。
トーン画像をPhotoshopで開いて、イメージ/モード/グレースケール、
ファイル/別名で保存でPhotoshop形式にして、保存し直しておきます。
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1. 新規レイヤーを作り、レイヤーを乗算にします。
 このレイヤーを、トーンを貼り込むレイヤーにします。

2. 選択範囲して、上記で作ったレイヤーを選び、白で塗りつぶします。
 テクスチャ効果フィルタは、レイヤーにある元の画像と選んだ画像を
 置き換えるフィルタなので、置き換える画像のない透明部分には、
 貼り込めません。

3. フィルタ/描画/テクスチャ効果。貼りたいトーンファイルを選んで、
 OK。
 貼り込めましたね。(^-^)

Photoshop6は、パターンライブラリを作るのも手ですが、手間がかかるので、やはりテクスチャ効果フィルタをオススメ。
アクションを作る場合は、上記の「白で塗りつぶす」は、編集/塗りつぶし/白を使ってください。

パターンファイルの作り方

Photoshop7以降、PhotoshopElements2以降は、パターンファイルを作っておくと便利です。
パターンファイルにしたい画像をPhotoshopで開きます。
編集/パターンを定義/名前を付けてOK。
編集/塗りつぶし/パターンにあるパターンパレットに登録されます。
保存する場合は、パターンパレットの横の三角を押して、パターンを保存。
プリセットフォルダの中のパターンフォルダに入れておくと、簡単に呼び出せます。

パターンファイルの使い方

拡張子.patのファイルをPhotoshopフォルダの中のプリセットフォルダの中のパターンフォルダに入れます。
トーンを貼りたい部分を選択範囲して、編集/塗りつぶし/パターンで、パターンの横の三角を押してパターンパレットを出します。
パターンパレットの横の三角を押して、ポップアップメニューを出します。
使いたいパターンを選んでください。