アオダイショウを手に笑顔を見せる小向美奈子=都内
女優の小向美奈子(25)が28日、主演映画「花と蛇3」の公開初日舞台あいさつを都内で行い、原作者であるSM小説家・団鬼六氏(79)から「Mの気がある。目を見りゃ分かる。マゾヒストの目だ」とお墨付きをもらった。
小向は、借金の抵当として資産家の妻となったチェリスト・静子(小向)がSM調教されていく官能ファンタジーで、荒縄緊縛や芋虫転がしなど過激なSMプレーを披露。団氏の言葉には「はい、ドMです。先生に断言されるとうれしい。緊縛されることには興味があった。しばらくはいいけど、また機会があればやりたい」と目を輝かせた。
現在はストリップ女優としても活動中で、撮影中に一糸まとわぬ姿で現場を歩き、成田裕介監督から「若いスタッフもいるから、隠してくれ」と注意されたことを明かされると、「生まれたときの格好に戻るって気持ちいいんだなって分かった」と平然。写真撮影では、150センチのアオダイショウを笑顔で自ら首に巻き、Mぶりを発揮していた。
(2010年8月29日)