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和毅 採点ミス発覚でドタバタ王者奪取!

Tシャツ姿で再びリングに上がった亀田和毅(亀田プロモーション提供)
Tシャツ姿で再びリングに上がった亀田和毅(亀田プロモーション提供)
Photo By 提供写真

 亀田3兄弟の三男・和毅が、試合後に判定が覆るドタバタ劇の末、4つ目のタイトルを手にした。

 WBCユース(21歳以下)バンタム級王者シュテファーヌ・ジャモエ(20=ベルギー)との無敗対決が28日、メキシコのマサトランで行われた。一度は判定で王者のドロー防衛とされたが、その後に採点の計算ミスが発覚し2―1で判定勝ちを収めた。

 試合直後にアナウンスされた採点は和毅の96―95、95―96、96―96。三者三様の引き分けで王者の防衛だった。和毅は「非常に悔しい。勝ちたかった」と唇をかんだが、宿舎ホテルに戻ると思わぬ吉報が舞い込んだ。

 亀田ジム関係者によると、ドローとしたジャッジが96―95で和毅を支持していたことが発覚。長男・興毅のブログによると、WBCのスライマン会長もスーパーバイザー(立会人)に和毅の勝利を主張していたという。

 試合は挑戦者の和毅が上下に打ち分ける積極的な試合運びで幕を開けた。だが、4回に王者の右ストレートで形勢が逆転し、終盤に和毅が盛り返した。「全然納得してない。相手が再戦を望むならいつでも受けたい」と和毅。これまではいずれも空位の王座を争う王座決定戦によるもの。王者に挑戦するのは今回が初めてだった。

 メキシコには父・史郎氏(45)も駆け付けた。すんなり終わらないのが亀田劇場。ドタバタぶりはついに海を越えた。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年08月30日 ]

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