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頭や左胸にくぎ 59歳大工が変死 北見市郊外 

(08/29 22:36)

 【北見】29日午後2時45分ごろ、北見市広郷、大工渡部久雄さん(59)方で、渡部さんが頭や胸にくぎが刺さった状態で倒れているのを帰宅した妻(58)が見つけ、隣に住む渡部さんの親族が119番通報した。渡部さんは病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。北見署が事故と事件の両面で調べている。

 北見署によると、渡部さんは自宅1階の居間で、長さ約11センチのくぎが右側頭部に3本、左胸に1本刺さった状態で倒れていた。争った形跡はなく、遺体の脇に自分の仕事用の電動くぎ打ち機と電動コンプレッサーがあったという。同署は30日に旭川医大で司法解剖し、死因を調べる。

 同署が妻から事情を聴いたところ、29日午前10時半ごろ、夫婦でパチンコ店に行き、渡部さんだけが午後2時ごろに帰宅。15分後に妻が「迎えに来て」と電話したところ、応答が無かったため、妻も帰宅したという。

 現場は北見市中心部から南西に約10キロ離れた農村地帯。

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