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区役所レストランでゴーヤー使ったメニュー、温暖化防止と一石二鳥/川崎

2010年8月27日

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ゴーヤー料理を味わう砂田副市長(左)と船橋区長(中)=「レストランたかつ」

ゴーヤー料理を味わう砂田副市長(左)と船橋区長(中)=「レストランたかつ」

 緑のカーテン、食べて一石二鳥―。高津区役所(川崎市高津区下作延)などが地球温暖化防止のため設置している「緑のカーテン」のゴーヤーを用いたランチメニューが27日、区役所5階の「レストランたかつ」で提供された。利用者らは、夏の日差しを浴びて育ったゴーヤーの食感を楽しんでいた。

 同区は、環境問題への取り組みとして掲げる「エコシティたかつ」の一環で、区役所や橘出張所などでの緑のカーテン設置を展開。収穫したゴーヤーは区民らに配られるほか、庁内レストランのランチメニューに利用される。

 この日のメニューは「回鍋肉(ホイコーロー)風炒(いため)」。「今年は小さいものが多いが、味は変わらない。炒めることで色が飛ばないように気を遣っている」と同店の斉藤進さん。日よけのため自宅に緑のカーテンを設置しているという橋羽(はしば)正子さん(70)は「おいしかった。これまでおひたしなどにしてきたが、回鍋肉も作ってみようかな」と笑顔を見せた。

 砂田慎治副市長と船橋兵悟区長も堪能。船橋区長は「緑化だけでなく、なったものを食べられるのは一石二鳥。緑のカーテンの取り組みにも親近感がわくのでは」と話した。

 9月3日は「カジキとゴーヤーの南蛮漬」、10日は「ゴーヤーづくしのお楽しみ定食」を各50食提供予定(500円)。問い合わせは同区企画課電話044(861)3131。


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