2010年08月29日
ホメオパシーへの批判に対して
私は今、自分独自の診療を構築するべく計画を立てているところです。
目に見える情報だけで勝負する通常の診療で治癒率を上げることには限界を感じているので、私の感覚を総動員するような診療を考えているのです。
みなさんはあまり気にしていないかもしれませんが、例えばインフルエンザ治療薬のタミフルは、ウイルスの増殖を抑制するという目に見えるデータは確かにあります。でもエネルギー的にウイルスを消去しているという別の一面もあるのです。科学的データが全てであるというのは科学者の論理に過ぎません。
このたび、日本学術会議がホメオパシーの効果を否定する声明を出しました。科学的には有効性があるとは思えないでしょうから仕方のないことです。しかし、科学的に有効でない(はず)ということが、すなわち「効果がない」ということにはならないと思うのです。
ホメオパシーを使っている側にも大きな問題があります。症状が上手く取れないこともあるが、そのときには別に悪くなるわけではないから良いではないか、という論理を振り回しているのが気になります。
私の知る限り、感じる限り、ホメオパシーのポテンシャルはむしろ強すぎるくらいです。実に扱いにくいものです。そして、見た目で効果がないように見えても、何も変化していないかというと、決してそんなことはなく、何らかの影響を体に及ぼしていると思うのです。
ホメオパシーには効果がない、と考えることは論外だと思いますが、ホメオパシーを使いこなそうと思っている人は、きちんと体のエネルギーの流れについて、きちんとした知識や経験を持つべきだと思います。
私も一部のレメディ(治療薬)を自分の診療に入れていくかもしれません。あまり多種類にはならないと思いますけれど。
メルマガ「実践!新ロハス生活〜これであなたも医者いらず」より
お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!バックナンバーも見られます。
目に見える情報だけで勝負する通常の診療で治癒率を上げることには限界を感じているので、私の感覚を総動員するような診療を考えているのです。
みなさんはあまり気にしていないかもしれませんが、例えばインフルエンザ治療薬のタミフルは、ウイルスの増殖を抑制するという目に見えるデータは確かにあります。でもエネルギー的にウイルスを消去しているという別の一面もあるのです。科学的データが全てであるというのは科学者の論理に過ぎません。
このたび、日本学術会議がホメオパシーの効果を否定する声明を出しました。科学的には有効性があるとは思えないでしょうから仕方のないことです。しかし、科学的に有効でない(はず)ということが、すなわち「効果がない」ということにはならないと思うのです。
ホメオパシーを使っている側にも大きな問題があります。症状が上手く取れないこともあるが、そのときには別に悪くなるわけではないから良いではないか、という論理を振り回しているのが気になります。
私の知る限り、感じる限り、ホメオパシーのポテンシャルはむしろ強すぎるくらいです。実に扱いにくいものです。そして、見た目で効果がないように見えても、何も変化していないかというと、決してそんなことはなく、何らかの影響を体に及ぼしていると思うのです。
ホメオパシーには効果がない、と考えることは論外だと思いますが、ホメオパシーを使いこなそうと思っている人は、きちんと体のエネルギーの流れについて、きちんとした知識や経験を持つべきだと思います。
私も一部のレメディ(治療薬)を自分の診療に入れていくかもしれません。あまり多種類にはならないと思いますけれど。
メルマガ「実践!新ロハス生活〜これであなたも医者いらず」より
お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!バックナンバーも見られます。
kjin66 at 11:50│Comments(2)│
この記事へのコメント
1. Posted by 匿名希望 2010年08月29日 19:54
ネイチャー編集部の実験により、
「化学的・生物学的な効果は不明だが、少なくとも統計学的に効果は無い」
と実証されたのがホメオパシーです。
> 科学的に有効でない
の解釈しだいでもあるのですが、
二重盲検法を用いて、得られた結果を統計学的に処理することで、ホメオパシーには効果が無いと結論付けられたのです。
だからホメオパシーの批判側は「効果がない」と言っているのです。
まず、なぜ薬学や医学の効果測定で二重盲検法が用いられているかをお調べいただき、
それらのデータからなぜ「効果が無い」といえるのか、統計学の標本・検定・信頼区間についてお調べいただければ幸いです。
「化学的・生物学的な効果は不明だが、少なくとも統計学的に効果は無い」
と実証されたのがホメオパシーです。
> 科学的に有効でない
の解釈しだいでもあるのですが、
二重盲検法を用いて、得られた結果を統計学的に処理することで、ホメオパシーには効果が無いと結論付けられたのです。
だからホメオパシーの批判側は「効果がない」と言っているのです。
まず、なぜ薬学や医学の効果測定で二重盲検法が用いられているかをお調べいただき、
それらのデータからなぜ「効果が無い」といえるのか、統計学の標本・検定・信頼区間についてお調べいただければ幸いです。
2. Posted by MR 2010年08月29日 20:06
いくらなんでもDr.なんだからダブルブラインドの意味くらいは知ってるだろう…
知っててこの見解なんだから、もう仕方ないんじゃないかな
知っててこの見解なんだから、もう仕方ないんじゃないかな