■■店舗閉店のお知らせ■■
突然ではございますが、今月5月末を持ちまして店舗を閉店することになりました。長い間のご愛顧に、心より感謝申し上げます。落ち着きましたら、改めて店長よりご挨拶申し上げたいと思っております。
なお、CD制作、演奏会場での販売等は今後も続けて参りますし、このHPとミッテン日記もこのまま続けさせていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
■■演奏会のお知らせ■■
菖蒲弦楽三重奏団
CD「日本弦楽三重奏曲の世界」発売記念演奏会
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2010年6月14日(月) 杉並公会堂小ホール 菖蒲弦楽三重奏団 浜野考史(ヴァイオリン) 伴野 剛(ヴィオラ) 江口心一(チェロ) (←詳細は画像をクリックして下さい) |
■■新譜発売のお知らせ■■
3月15日発売 日本弦楽三重奏曲の世界
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團 伊玖磨:弦楽三重奏曲 イ短調 下總皖一:ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための主題と変奏 諸井三郎:弦楽三重奏曲 ニ長調 作品19 菖蒲弦楽三重奏団 浜野考史(ヴァイオリン) 伴野 剛(ヴィオラ) 江口心一(チェロ) 定価 3,000円(税込) <MTWD99042> |
■■好評発売中■■
藤川真弓 ヴァイオリン・リサイタル2009
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コレルリ:ヴァイオリン・ソナタ 作品5-10 ラモー(ハイフェッツ編):リゴードン マルシック:スケルツァンド ラヴェル:フォーレの名による子守唄 バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヴァイオリン 藤川真弓 ピアノ オリヴァー・マークソン 定価 2,500円(税込) <MTWD99040> |
ワインガルトナー/六重奏曲
平成21年度文化庁芸術祭参加作品になりました
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日本女性作曲家の歩み ヴァイオリン:印田千裕 ピアノ:堀江真理子 定価 3,000円(税込) <MTWD99038> |
■レイ・イワズミ イザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
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イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(全曲)
+エチュード
ヴァイオリン:レイ・イワズミ 定価 3,000円(税込) <MTWD99037> |
平成20年度文化庁芸術祭参加作品
■カトワール/ヴァイオリン・ソナタ(Vn 谷本 潤)
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カトワール/ヴァイオリン・ソナタ第1番・第2番 ヴァイオリン:谷本 潤 ピアノ:ウラディーミル・ブードニコフ 定価 2,500円(税込) <MTWD99034> |
■伊福部 昭 ヴァイオリン協奏曲
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伊福部 昭:ヴァイオリン協奏曲~ピアノ・リダクション~ ヴァイオリン:佐藤久成 ピアノ:岡田 将 定価 3,000円(税込) <MTWD99028> |
■小森谷泉・巧+ルガーノ・カルテット
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ショーソン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(遺作)/ショーソン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲/マスネ:タイスの瞑想曲(六重奏版/福田直樹 編) 小森谷 泉・巧、ルガーノ・カルテット 定価 3,000円(税込) <MTWD99030> |
■ルガーノ・カルテット/レスピーギ作品集
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ドリア旋法の弦楽四重奏曲、夕暮れ、弦楽八重奏曲 ルガーノ・カルテット ルイザ・カステッラーニ(メゾ・ソプラノ) ミラノ・ドリコ・カルテット 定価 3,000円(税込) <MTWD99029> 平成18年度文化庁芸術祭参加作品 レコード芸術特選盤になりました! |
■渡辺茂夫作曲 ヴァイオリン・ソナタ
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渡辺茂夫作曲 ヴァイオリン・ソナタ ヴァイオリン:木野雅之/ピアノ:吉山 輝 録音2005年11月15,16日 秩父ミューズパーク音楽堂 定価 3,000円(税込) <MTWD99026> |
■信時 潔「海道東征」
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芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ第2集 早坂文雄 : 管絃樂曲「讃頌祝典之樂」 信時潔 : 交声曲 「海道東征」 芥川也寸志 : 赤穂浪士のテーマ 指揮/本名徹次 コンサートマスター/浜野考史 録音2003年2月23日 紀尾井ホール(ライブ録音) 定価 2,520円(税込) <MTWD99012> 平成15年度文化庁芸術祭参加作品 |
■中野稔「ヴァイオリンとピアノのための作品 第1集
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ロンド 即興曲-独奏ピアノ~亡き少女のために~ ロマンス 第1番 ヘ長調 幻想曲~無伴奏ヴァイオリンのための~ バイアデ・ロス・アンヘレスへの祈り(ソナタ風幻想曲) 大谷康子(ヴァイオリン)榎本 潤(ピアノ) 2005年2月録音(千葉県・君津市民文化ホール) 定価¥2,500(税込み) 平成17年度文化庁芸術祭参加作品 |
■中野 稔『ヴァイオリンとピアノのための作品 第1集』
発売にあたって
音楽をこよなく愛する作曲家・中野 稔が25年の間に書き留めてきたクラシック作品を発表できることになりました。一人の無名な作曲家の作品をCD化するには、それなりの理由がなければ実現は叶わなかったでしょう。
きっかけは、10年前、ヴァイオリニスト・大谷康子氏との出会いでした。運命的とも言える出会い以来、大谷さんは、ピアニスト・榎本潤氏とともに中野稔の曲を演奏し続け、そのことは中野稔が作曲をする上で何よりの励ましとなり、今回、ついに二人の演奏によるCD化実現にいたりました。
中野稔の作品には、聴く者の気持ちを優しく、楽しくさせてくれる不思議な魅力があり、つい足でリズムをとりたくなるような躍動感、生命力あふれる力強さに満ち溢れています。 また、このCDには中野 稔にとっての代表作である「バイア・デ・ロス・アンヘレスへの祈り」が収録されています。当時、京都大学の助教授だった弟・中野 繁さんがメキシコ、カリフォルニア湾沖において37歳という若さで命を落とされました。その悲しみや鎮魂の思いを曲に込め、亡き弟と研究者達に捧げたこの曲は、魂の旋律であり、祈りでもあります。
一人でも多くの方が中野稔の世界に触れ、末永く皆様に愛される音楽になれば幸いです。 最後に、演奏された大谷康子氏、榎本潤氏、並びに制作に携わった全ての方に心よりお礼申し上げます。
平成17年5月8日 ディレクター 関谷道雄(H・H・M・S)
きっかけは、10年前、ヴァイオリニスト・大谷康子氏との出会いでした。運命的とも言える出会い以来、大谷さんは、ピアニスト・榎本潤氏とともに中野稔の曲を演奏し続け、そのことは中野稔が作曲をする上で何よりの励ましとなり、今回、ついに二人の演奏によるCD化実現にいたりました。
中野稔の作品には、聴く者の気持ちを優しく、楽しくさせてくれる不思議な魅力があり、つい足でリズムをとりたくなるような躍動感、生命力あふれる力強さに満ち溢れています。 また、このCDには中野 稔にとっての代表作である「バイア・デ・ロス・アンヘレスへの祈り」が収録されています。当時、京都大学の助教授だった弟・中野 繁さんがメキシコ、カリフォルニア湾沖において37歳という若さで命を落とされました。その悲しみや鎮魂の思いを曲に込め、亡き弟と研究者達に捧げたこの曲は、魂の旋律であり、祈りでもあります。
一人でも多くの方が中野稔の世界に触れ、末永く皆様に愛される音楽になれば幸いです。 最後に、演奏された大谷康子氏、榎本潤氏、並びに制作に携わった全ての方に心よりお礼申し上げます。
平成17年5月8日 ディレクター 関谷道雄(H・H・M・S)