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2010年03月03日

努力が実るまで2 (1) -バスケットボール編-

テーマ:あすぺさんの生育過程

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私はアスペルガー症候群でしーた♪-がんばれあすぺさん091

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今日から「努力が実るまで」のPart.2のスタートです!

今回は、バスケットボール編です。


私は、「努力が実るまで -ソフトボール編-」でも書いたように、はんぱじゃない運動音痴でした。


なのにっ!小学校5・6年の担任は、体育が大好きだったのです。

生徒を体育館が空いているか偵察に行かせて、体育館が空いていたら、授業は速攻で体育に変更!


この先生、なによりも、バスケットボールが大好きラブラブ


体育はソフトボール以外は、まったくダメだった私にとって、この環境は最悪でした。

というのも、学校の授業では、私の唯一の得意競技のソフトボールがなかったので、まったくいいとこなしだったのです。


さて、バスケットボール…


いつも、試合中は、できるだけボールに触らなくていいように、こそこそと走ってやり過ごす…そんな日々を送っていました。

けれど、何かの拍子に、私にボールが回ってくることもあります。


ボールを持てば、敵がボールを奪いにやってきます。それが怖くて怖くて叫び、いつも固まってしまいました。


私にとっては、冒頭の4コマ漫画の3コマ目のように、悪魔に取り囲まれたような恐ろしさだったのです。

敵がこっちに向かって走ってくる気配を感じただけで、周囲を見る余裕も、見方の子が「こっち!」という声も全く聞こえなくなります。


頭の中は真っ白…ガーン


心の中で、いつもこう叫んでいました。


「こわいよーーービックリマークたすけてーーーー叫び

「寄って来んといてーーーーーーーっ叫び


今思うと、軽いパニック状態だったのですね。


そんな風に固まってしまうので、あっという間に敵にボールを取られてしまいます。


とにかく、バスケに限らず、近くに人が寄ってくること自体が怖かったですし、バスケのように敵が威嚇しながら近寄ってくる、時にはぶつかる、そんな競技は、怖くて怖くてどうしようもありませんでした。


うまくなるとか、どうとかいう以前の問題だったと思います。


そういう意味では、ソフトボールは、盗塁されるとき以外 は、いきなり敵が接近してくることがなかったので、比較的なじみやすかったのかもしれません。

(※盗塁された時の私の様子はコチラの記事 ←クリック!)


そんな状態でしたので、とにかく体育(≒バスケ)が嫌で嫌で仕方ありませんでした。


けれど、クラスの雰囲気は、バスケ好きの担任のおかげで


「バスケ大好きっラブラブ」一色でした…


ですから、バスケが超苦手な私は、ものすごく肩身が狭かったのです…しょぼん


そんなクラスの中で、私はどんな存在だったのでしょう…?


次回に続きます。


バスケットボール編のスタートに

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コメント

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1 ■バスケットの思い出

私もバスケには、良い思いでがありません。
中学時代にはバスケ部に所属していたのですが、
いつまでたっても全く上達しませんでした。

漫画のように相手にディフェンスをされたり、味方にパスを求められたりすると、
思考がパニック状態になってしまって、ホントに石のように固まっていました…

アスペさんには瞬時の判断が求められるバスケは、
少し荷が重いかもしれませんね(><;)

2 ■わかります!

偶然にも私が小学校5、6年生の時の担任の先生もバスケット大好きな方で同じような感じだったんです。で、私もバスケは全く同じ理由で大嫌いでした…今でもトラウマになっています。

3 ■バスケはダメ

運動は全般的に得意なのにどうもバスケは苦手です。中学校3年間毎年欠かさずに体育のバスケで手の指を骨折しました。指が本来曲がらない方向に90度ほど曲がったときは終わったと思いました。

4 ■バスケに限らず

球技全般が苦手で、かといって他もダメなので体育は大嫌い!!でした・・・。

でも一度だけやけくそでシュートしたら、奇跡の3ポイントシュートが決まったことがあります。
自分でもびっくり!まわりも「アイツが!?」って感じでびっくり(笑)
一度きりでしたけどね・・・。

5 ■体育全般…

ダメ(マラソンは除く←唯走っていて時間内にゴールすればいいから)でしたが、ボール競技全般がダメでした。
私の場合は、ドッヂ・ボール。
いじめられっ子にワザと当てられて以来、大嫌いになりました。
それ以来何の球技でも、ボールが飛んでくると、条件反射で『怖い!!』って気持ちが出てきてプチパニック状態に…。
そう言えば、高校時代にやった軟式テニスもボールを「ワンバンンド」させてからラケットで打つって言うのが何回やっても、どぉうしてもできなかったです。
「何で、皆は出来るの∑(゚Д゚)?」って、感じでした。

6 ■バスケとサッカーは大嫌いでした。

いつも、ボールと反対の方へ逃げてました。
ルールとかよく分からないし、身体が瞬時に動かないし、いい思いでがないです。

7 ■無題

球技全般がダメでした。
そもそもルールもわからないし、
敵も味方もわからず。

どうして何も目印がないのに
敵味方がわかるのか不思議でした。
せめて当時、鉢巻きやタスキ、赤白帽などで
組み分けして欲しかったなあと思っています。

8 ■あ~~

間違いなく大嫌いでしたね~

強烈な女の子がいてボール持つと

横にブンブンふりながら「痛い痛い」って
言うんですよ・・・
誰も触ってないのに・・・・

あんたが一番凶暴でこえ~よ・・・・って
思ってました(^◇^)

9 ■無題

私もバスケ、苦手でした。
敵が身近に来るのがダメで。。。
バレーは味方ばかりなので平気でした^^

10 ■おはようさん

そうやったんやね。
バスケットはストレス解消にちょうどいいスポーツや思うてたけど、人によってはストレスためることになろうとは・・・。

コメントおおきに^^
自分の亭主を褒めるんもおかしいけど、ほんにシャイで可愛らしい男はんやった^^
でもって、気持ちの優しい気遣いのできる人やったよ^^
おもろ~~W

11 ■無題

バスケの本場みたいなとこに住んでます。
私もバスケ嫌いだけどティーンの息子は避けて通れず体育で苦労してます。
バスケさえなければ…体育は真面目なので成績よかったんだけどねえ。

12 ■無題

そうだったんですね。
特別支援学校でもバスケ大会あるし、同じような思いをしてる人いっぱいいるのかも……

13 ■ウチの子も

小五の息子がいます。以前部活でミニバスを
やってましたが辞めさせました。周りからのヤジが酷くなり。。その後アスペルガーと分かって
球技が苦手なのだとわかりました。
今日は体育でバスケの授業があります(^^;)
あ~心配になってきました(汗

14 ■うちの長男も…

 こんにちは。しーたさん。しばしばお邪魔して
は,アスペちゃんの長男の気持ちや苦手な事への対処法(気持ちの持ち方?)などを勉強させていただいております。とってもありがたいです。
 長男も,球技が大の苦手でした。運動能力以外に,瞬時の判断力を求められるからです。身一つでできる種目は,真面目に努力さえしていればそれなりに能力も上がりますが,球技はそうはいきません。しかもチームプレイなので,自分の失敗が,即,「チームの負け」という形になってあらわれてしまいます。「おまえと同じチームになると,うんざり」という空気も伝わりますので,苦痛でたまらなかったようです。もう一つ我慢できなかったのが,「審判に見つからなければ,反則はO.K.」ということです。「わざと」というよりは「夢中でつい」という方が多いのでしょうけれど,「ルールを決めた以上は,審判はすべての反則をきちんと取るべきだ!」みたいなこだわりがあり,その競技自体が許せなかったようです。
 バスケの日は学校へ行くのも渋りましたので,私なりに“立ち位置”を教えました。「常に相手側のコートの中程に立っている。」と。味方の攻撃の時には邪魔にならず,相手が攻撃するときには(背が高いのがボーッと立っているので)邪魔になる…ことを狙ったのです。とりあえず,この立ち位置でバスケのシーズンを乗り切りました。
 また,興味の無いことには全く関心を示さない子だったので,ルールも知りません。「教わりもしないのに,他のみんなはどうしてバスケのルールを当たり前に知っているんだろう??」と驚いていました。苦手意識を少しでも緩和させたくて,家でちょっとやってみようかと誘っても「どうして嫌いなことを家でまでやらないといけないのか!?」と泣いて怒ったため,それもできず。なかなかうまくサポートしてあげることができませんでした。
 そんな長男も今は大学1年生。人間関係に悩みながらも大学生活を楽しく送っています。
 

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