努力が実るまで2 (1) -バスケットボール編-
※携帯でご覧の方:4コマ漫画を選択してOKで、拡大されて読みやすくなります
今日から「努力が実るまで」のPart.2のスタートです!
今回は、バスケットボール編です。
私は、「努力が実るまで -ソフトボール編-」でも書いたように、はんぱじゃない運動音痴でした。
なのにっ!小学校5・6年の担任は、体育が大好きだったのです。
生徒を体育館が空いているか偵察に行かせて、体育館が空いていたら、授業は速攻で体育に変更!
この先生、なによりも、バスケットボールが大好き。
体育はソフトボール以外は、まったくダメだった私にとって、この環境は最悪でした。
というのも、学校の授業では、私の唯一の得意競技のソフトボールがなかったので、まったくいいとこなしだったのです。
さて、バスケットボール…
いつも、試合中は、できるだけボールに触らなくていいように、こそこそと走ってやり過ごす…そんな日々を送っていました。
けれど、何かの拍子に、私にボールが回ってくることもあります。
ボールを持てば、敵がボールを奪いにやってきます。それが怖くて怖くて、いつも固まってしまいました。
私にとっては、冒頭の4コマ漫画の3コマ目のように、悪魔に取り囲まれたような恐ろしさだったのです。
敵がこっちに向かって走ってくる気配を感じただけで、周囲を見る余裕も、見方の子が「こっち!」という声も全く聞こえなくなります。
頭の中は真っ白…
心の中で、いつもこう叫んでいました。
「こわいよーーーたすけてーーーー」
「寄って来んといてーーーーーーーっ」
今思うと、軽いパニック状態だったのですね。
そんな風に固まってしまうので、あっという間に敵にボールを取られてしまいます。
とにかく、バスケに限らず、近くに人が寄ってくること自体が怖かったですし、バスケのように敵が威嚇しながら近寄ってくる、時にはぶつかる、そんな競技は、怖くて怖くてどうしようもありませんでした。
うまくなるとか、どうとかいう以前の問題だったと思います。
そういう意味では、ソフトボールは、盗塁されるとき以外 は、いきなり敵が接近してくることがなかったので、比較的なじみやすかったのかもしれません。
(※盗塁された時の私の様子はコチラの記事 ←クリック!)
そんな状態でしたので、とにかく体育(≒バスケ)が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
けれど、クラスの雰囲気は、バスケ好きの担任のおかげで
「バスケ大好きっ」一色でした…
ですから、バスケが超苦手な私は、ものすごく肩身が狭かったのです…
そんなクラスの中で、私はどんな存在だったのでしょう…?
次回に続きます。
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1 ■バスケットの思い出
私もバスケには、良い思いでがありません。
中学時代にはバスケ部に所属していたのですが、
いつまでたっても全く上達しませんでした。
漫画のように相手にディフェンスをされたり、味方にパスを求められたりすると、
思考がパニック状態になってしまって、ホントに石のように固まっていました…
アスペさんには瞬時の判断が求められるバスケは、
少し荷が重いかもしれませんね(><;)