極悪タイランドmaoさんとエンポリで待ち合わせ、

メシ喰いながらサッカー談義して、

いざ、ビューティーサローン。(タイ人調)

お世話になったのはスクムビット沿いにある

日本人経営のあのお店。

どうやら金髪→白に色を落としてから

ヘアマニキュアで黄色に塗るという流れらしい。

 

「傷みますよねぇ・・・やっぱ・・・」

「ううん・・・・えぇ・・・まぁ・・・結構・・・」

 

ダメだ。やっぱダメ。帰ろう!帰っていいっスか?

 

「俺は別にいいよ。ただ、お前がヘタレって言われるだけだから。」

 

 

 

俺はヘタレじゃねぇ!!

 

ああ、やるよ!やるともよ!やるともさ!!

 

 

とまぁ、なんかトミーとマツ入ってきてます、この二人。はい。

キーワードがヘタレ=トミコ

 

そんなこんなで染髪開始。

お世話になるのはカリスマM氏とA嬢、

およびスタッフ一同。

 

なんせこの10年間、バージンヘアーだったし、

金髪経験もない私。

いきなり白に近い色どころか、

それをも越えて、カメリア、もといカナリア色。

 

もはや、こうなりゃ他人事状態。

全く現実味の無い世界。

テキパキとファーストステップの脱色を施される私は、

ソープで筆卸の童貞君状態。

 

そしてレンジでチン。

 

取ってみると、あらら、もうこんなに落ちちゃってる・・・。

 

更に第二ステップ。ここで金髪を目指す。

 

うわ・・・しみる・・・痛い・・・

チンして流してブローして・・・

はい、ヤンチーです。

 

ここでmaoさんは一旦帰宅。

 

次のステップで、白に近づける作業に入った。

さっきのが痛かったのでM氏が薬品の指定をして下さった。

うむ。今度は痛くない。

しばしの間、チン。

がしかし、まだ黄色にするには少し色が残りすぎているようで、

もっかい塗ってチン。

 

はい。より白に近い金のできあがり。

そして黄色にするためにヘアマニキュアを施すのだが、

この時点で髪の傷みを実感。

 

まるで海からあがって、

車の窓を開けて走って乾燥したような状態。

 

M氏曰く、まだ色が少し残っているので、

黄色が綺麗に出るか微妙。との事。

ううむ、しかし、これ以上やると、髪が溶ける・・・。

 

「なんとかなるとは思うんですけどね。」

 

素晴らしい一言。鬼のいぬ間に洗濯しちゃいましょう。

もし極悪タイランドさんがいたら間違いなく

「じゃ、もっかい落として、真っ白にすっぞ。」

って展開だった。(汗)

で、いざやってみると、これがどうして。

綺麗に黄色になったではないですか。

いや、綺麗に出ても、私にしたら悲しいだけなんですけどね。

M氏をもって「このヘアマニキュアをなめてました。」

と言わしめるくらいの出来。

 

 

はい。染髪完了。

 

maoさんも帰ってきて、合格をいただけました。(ホッ)

いやしかし、取り返しのつかん状態になってしまったなぁ・・・

ここに来てようやく自分の身に降りかかっている事実を実感。

あ〜あ・・・・

 

ペイント編につづく

 

 

 

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