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2010年03月12日

努力が実るまで2 (5) -バスケットボール編-

テーマ:あすぺさんの生育過程

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私はアスペルガー症候群でしーた♪-がんばれあすぺさん095

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【補足】努力が実るまで2 -バスケットボール編- について
努力が実るまで2 (1) -バスケットボール編-

努力が実るまで2 (2) -バスケットボール編-

努力が実るまで2 (3) -バスケットボール編-

努力が実るまで2 (4) -バスケットボール編-


前回からの続きです。


「なんで、あんな子が練習に来てるん?!」

冷ややかな視線…だけではありませんでした。


バスケットボールの練習は、二人一組になって練習するものは少なかったのですが、一つだけそういう練習がありました。けれど、基本的に「二人一組」ではなく、2列に並んで、順番に出てきた人とパスをしながら進んで、最後にシュートするというものでした。


はじめて相手が嫌がったときは、S先生がいるときでした。すかさず、S先生は嫌がった子を注意をしたので、事なきを得ました。


注意の内容も「いやな相手でも我慢しなさい」的な注意ではありません!こういう注意をしているのを聞くと、「私が嫌われている」ということを余計に強調されているようで哀しくなったものです…


しかし、S先生は「バスケの練習は、相手が誰であってもうまくできないと意味がない。だから、2列に並んで(相手を決めずに)やっているんだ。相手を選んだら意味がない。」と、嫌がった子を一喝しました。


目先の「相手がいやだから」という感情をどうこうするのではなく、「バスケットボールをうまくなるために必要なこと」を説いたわけです。「ああ、S先生はすごいな!」と思いました。


私は、こうした状況(自分いじめられる側でいじめている子が叱られる状況)に立たされることが多かったので、先生の叱り方に非常に興味をもつことができました。どういう叱り方が、根本的な問題を解決するのか、子供の心にしっくりくるのか、そういうことを学べました。それが、後に塾の講師になったときに活かされたと思います。



とはいっても、たまに、S先生が用事などでいないときには、この漫画のようなことが起ったのです。


バスケットのコート半分の距離を、数回パスをして行くだけのこと。後ろの子に「はよ行けやー」といわれても、「え~、いややぁ~」といって動きません。そうして、練習が滞ってしまうと、なぜか『嫌がられているのに頑なに待っている私のほうが悪い』ような雰囲気なってしまうのです。


そう、まさに

『空気読んで、自分から身を引けよ!』

という感じです。


その空気もわかっていましたが、そんな理不尽なことに屈したくありませんでした。嫌がってわがままを言っている側が悪いのですから…。


---

今もそうなのですが、私は空気が全く読めないわけではありません。

「空気を読め」といわれる状況というのは、非常に"理不尽"で"泣き寝入り"を強いられる状況が多いと思うのです。弱者として生きてきた期間が長い私には、"泣き寝入り"ほど相手を増長させ、行動をエスカレートさせるものはないということが、身にしみてわかっています。


『空気を読む』というのは、時に、

"泣き寝入りせよ"という無言の圧力に屈することでもあります。

(もちろん、すべての場合が、そうというわけではありません。)


ですから、私は、あえて『空気を読まない』ようにする事があります。


それが、さらに周囲をイライラさせる原因なのかもしれませんが…

"空気を読むことを強制する"人々と、同じぐらいの強さの"譲れない気持ち"が私にあるというだけのことなのです。


-----


さて、話を元にもどしましょう。



そのうち、練習が滞ることに我慢の限界にきたのか、私の後ろに並んでいた子(実は、嫌がっていた子と仲がよかった子)が、すっと前に出てきて、嫌がっていた子の相手に出ました。すると、暗黙の了解のように、他の子もどんどん私を抜かして練習を続け始めました。私は、列からはずされた形になりました。仕方がないので、もう一度、列の後ろに並びました。けれど、やはり同じことが繰り返されました。



場合によっては、嫌がる子の後ろの子が優しい子だった場合には、「じゃ、私いくから!」と出てきてくれる子もいましたが、だいたいかばってくれる子は同じでした。けれど、そういう子が現れるまで、私は列からはみ出しては、後ろに並び…を繰り返しました。

こんな仕打ちを受けて、本当に悔しかったですしょぼん


けれど、いじめられて泣くのは私のプライドが許しませんでした


この頃の私は、低学年の頃とは違って、

「いじめられて泣くのはかっこ悪い」

「いじめられて泣くのは相手の思う壺。そのほうが悔しい」

という気持ちが生まれてきた頃でした。


そして、こんないじめを受けるのも

「自分がヘタだから悪いんや。

 いじわるされても、泣いたらあかんっ」

と泣くのを我慢しました。

ただ、黙って相手になってくれる子が出てくるのをじっと待ちました。


バスケの練習に参加するのは、自分で決めたこと。

どうしようもないほどヘタクソなのもわかっていたこと。

ヘタクソなら練習するしかない。


だから、いじわるを我慢してでも、私はバスケの練習することを選んだのです。


幸いにも、"S先生がいない"という状況は少なかったので、いじめがエスカレートすることもなく、乗り切ることができました。

やはり、子供にとって、"指導者の存在"と"指導者の毅然とした態度"は大切ですね。

こうして、いじめにも屈することなく、体力の限界と戦いながら、とにかく一生懸命に練習に通いました。


そんな、ある日のこと…


次回に続きます。

(え?こんなとこで切るなんていじわる?うふっ音譜)


いじめにも屈することなく

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コメント

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1 ■S先生

S先生すてきです!
しかり方や注意のしかたって
問題の根本をちゃんととらえてないと
なんとも的外れになっちゃうんですよね。

う~ん。(^~^)
S先生はすてきな指導者ですね!!!

2 ■おこんにちは^^

S先生偉いなあ。
うちも小学校・中学校でそういう素敵な先生とめぐりあいたかったなあ。

3 ■無題

そうなんですよね。
分かれ目は、この「強さ」を持てるかどうかだと思います。
「え~、そんなのこと言わないで一緒に練習してよ♪」と明るく言えるタイプなら、ここまでにはならないし、
もし、頑張って言ったとしても、
相手が聞き届けてくれる下地が出来ていないんですよね。
だから「いじめられる側にも責任がある」と言われたって、どうしようもない。
あとは「くそっ、負けるか!!」っていう気持ちと、
理不尽なことに対する適切な処置をしてくれる人が周りに一人でもいるかどうか。
そういう人に気付けるかどうかが大きな別れ道のような気がします。

4 ■はじめまして♪

すごく、すごく、心に染みました!
「空気を読む」…子供に、無理強いさせてました。
子供にも、ちゃんと心があるんですよね。
気持を汲んでませんでした。
しーたさんのブログ、すごくわかりやすくて、助かります。
これからも、応援させてくださいね♪

5 ■S先生もしーたさんもすごい!

>目先の「相手がいやだから」という感情をどうこう>するのではなく、「バスケットボールをうまくなる
>ために必要なこと」を説いたわけです。

こういう視点をちゃんとお持ちの先生って
少ないんですよね。

ももは、ドッチボールをせっかく受けれた時も
「下手くそだからよこせ!」と奪われてしまうらしい
です。元ドッチボールの女王としては、
つい娘を鍛え直して、そいつらにきついボールを
投げてやれ~となってしまうのですが、自身が奮起し、方法を考えるのが大事ですね。
答えを押しつけずにヒントだけにとどめ、
ちゃんと見守れるように心がけないといけない
なぁと思いました。

いろいろと勉強になります。

6 ■圧力に負けない

この4コマのシーン、とても感情移入してしまいました。
私がバスケ部に所属していた頃、こんな事がたくさんありましたので…
でも、そこでへこたれなかったしーたさんは、やはり芯の通った、
強い心をお持ちだったのだと思います(^-^)

S先生の叱り方も、筋が通っていて、とても素晴らしいですよね。
多くの先生は「いやな相手でも我慢しなさい」的な叱り方になると思うので…

良い先生との出会いや、色々な苦境を乗り越えられてきて、
現在のしーたさんが形成されているのですなあ(*^▽^*)

7 ■過去を思い出して泣けました。

それでも頑張ろうと前向きなしーたさんには、いつも目から鱗です。

私は、自分が下手なのがわかっていて、さらにみんなの迷惑になるだろうから、と、常に自分から一番後ろに下がるタイプでした。

でも「何を逃げているんだ。前に来い!」と言われて、しぶしぶ前に出て練習すると、「何をちんたらやっているんだ」と言われて。
後ろに下がっても前に出ても、結局文句を言われる私でした。
そういうとき、泣きはしなかったものの、「どうせ文句を言いたいだけなんでしょ」と心で毒づき、根性がひねくれました。^^;

しーたさんは、心がまっすぐですね。

8 ■初コメです

いつもしーたさんのブログから、勇気をもらっています。

4コマ目の絵、とても心にしみました。

ひっそりと冷静に分析し逃げないしーたさんの行動や心持ちに本当に感銘を受けました。
今さらながら、その当時のしーたさんを応援してしまいました(;_;)
今回はスッキリなハッピーエンドではないようですが、続きを楽しみにしています。

9 ■素敵な先生ですね。

読んでいるこっちもうれしくなります。

私は、バスケとよく似たポートボール経験者なので、
練習内容など(状況含めて…苦笑)ほとんど一緒で、とてもイメージが湧きやすいです。

私も、技術は全く上達しませんで…ええ…(;^_^A

でも、何故か嫌いではないんですよね、バスケ。

多分「ママさんコーチ」がこの「S先生」のように、みんなに厳しく的確で、あたたかかったお陰だと思ってます。

10 ■アスペの先輩

しーたさんやニキリンコさんのような
アスペの先輩がいて
昔感じた思いや、その時どうしたか?とか
こうやって語ってくれる先輩がいるというのが
今のアスペの子供たちにとって
今、アスペと関わる大人たちのとって
どれほど心強いことか!!

(^o^)丿ひとりじゃないよね

11 ■わかります。

まったく今の自分がしーたさんと同じ状態。
職業訓練校で造園やブロックの実習の事。
自分の傾向(ADHD)か先生や人の説明をしっかり理解できなかったり理解に時間がかかる。
理解できていないからミスも多いし次に何やってよいかわからなくなる事も。
最近、周りの人の自分に対する態度も冷たくなってるし・・。
障害だから仕方ないけど最終的には遅いペースでも技術を習得できればと思う。
自分だけでなくみんな苦労しているんですね。
発達障害で。

12 ■報告です。

今日、検査を受けて来ました。
結果はまだ出ませんが、『万全の態勢』で受けました(自分では)。
でも自分は、『これは出来る!』って思った問題(積み木の組み立て←検査する人が作った模様を自分で作るというもの)がまったく出来ない……っていう事実が発覚してしまいました。
その問題以外は、スムーズに出来ました。
『計算が出来ない』のは、以前読んでいた「全く算数のできない某漫画家の漫画(『サイ○ラ茸』に出ていた)の知恵を借りて、いや問題が簡単だったので乗りきってしまいました(爆)。

今回の漫画の『わざと空気を読まない』ってのは、
私にはできませんでした。
というより、『空気の読めない子』でした、私。
苛められるまで気付かないという…orz。
『ある意味』幸せなのか、何なのか(苦笑)。

続き、楽しみにしています。
でも無理しないで下さいね。


13 ■ぴかりさん

検査受けましたか~!

自覚がなかった意外な不得意が見つかりますよね(笑)
私も、自覚していた苦手意外に、記号がダメでした。自分では「かなり早く終わった!どうだ!」ぐらいの勢いだったんですが、結果は、標準以下でした(ノ゚ο゚)ノ

たぶん、なかなか改善できなかったことって、
自分で"自覚していない不得意"が関係して滝がします。

だから、新たに不得意を発見できたということは、
その能力を使わないようなカバー方法を
考えるきっかけになりますもんね。

一歩一歩着実に前に進んでるぴかりさんの
歩む道が明るく照らされますように!

14 ■いえいえ・・・・

そんなことはないですよ。

とってもいいタイミングでの切り方だと思います。

しーたさんの内省、分析を具体的に示して下さり、非常に良い記事だと思います。

やはりアウトプット中心よりも、内省が人間を育てるんだなと改めて再確認する機会をいただきました。

でも、しーた先生だったとは知りませんでしーた  (o^-')b

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