『努力が実るまで2』の製作裏話(その3)
お知らせ
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本日も、ことわざ劇場はお休みします。
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さて、今日は、かなり松岡修造なみに
熱い
内容になってしまいました
なんとなく書いているうちに、そうなりました…
きっと、伝えたい気持ちが,、はっきりとした形になったのだと思うので、そのまま記事として公開することにしました。
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『努力が実るまで2 -バスケットボール編-』も残すところ、3回となりました。今週の金曜日が最終回です
ド下手だった私が、とうとうレギュラーにまで上り詰めて、それまでの人生最高の喜びを感じることができました。
しかし、人生はそんなに甘くなかった…
お話の続きは、今週の記事を読んでいただくことにしましょう。
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しかし、なぜここまでして、私は突然に苦手なことに真正面からチャレンジしようと考えたのでしょう…
そして、がむしゃらに喰らいついて離れないスッポンのように、バスケットボールにこだわったのでしょうか…
今でも、よくわかりません。
いじめられることは、たくさんありましたし…
ただ、言えるのは、ソフトボールでの成功体験が
「もしかしたら…」と私に思わせたのだということです。
もしかしたら、がんばればできるようになるんじゃないか…
ある意味で、機が熟していたのかもしれません。
ソフトボールの成功体験
いじめによる心の衝撃
このどちらかだけでは、絶対にチャレンジできなかったと思うのです。
この二つがほぼ同時期であったこと。
そして、放課後のバスケの練習が始まった時期が、
いじめによる心の衝撃の直後であったこと。
この時期が、ほんの少し前でも後でも、私はチャレンジには至らなかったのではないかと思うのです。
そして、バスケの指導がS先生であったことで、チャレンジを続けるモチベーションを保ち続けることができたこと。
たくさんの偶然が重なったのだと思います。
こう言うと、単に"運がよかった"だけのように思えます。
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しかし、どんな人の人生も、
"偶然の出会い"で変わっていくものだと思うのです。
偶然の出会いは、自分からいろいろな場に出ていかなければ、決して、相手から訪れてくるものではありません。万が一、来てくれても拒否すれば、それまでです。
いま、「よい出会いがない」と感じるならば、自分から動いて、環境を変えることを考えたほうがよいでしょう。
今の会社に不満がある。
今の自分の親に不満がある。
誰かが変えてくれるのを待っていないでしょうか。
そのうち状況が変わってくれるの期待していないでしょうか。
自分が変えようとして、
行動を起こさない限り変わらない。
会社に不満がある。
なら、辞めて転職すればいい。
「そんなことできないよ!」
ほんとうですか?
明日、あなたの会社が倒産したら?
それでも「そんなことできない~」なんてのんびり言っているでしょうか。
それは、単に"今の会社にいるほうがまがりなりにも給料はもらえて安泰だから"その道を選択しているだけなのです。
つまり自分で選択しているのです。
今の親に不満がある。
なぜ、家を出ないのでしょうか。
20歳をすぎて親元で暮らしていて、不満があるなんて、ただのわがままです。嫌なら、出て行く権利もあるのです。その権利を行使しないのはなぜ?
それは"親元なら働かなくても衣食住に困らないから"という選択をしていませんか。突然、明日、親が死んでしまっても、同じことを言って何もせずに餓死を待ちますか?
そうでないなら、単に楽な道を自分で選択しているだけです。
あるいは「親が心配だから、家を出て行くわけに行かないの。」
でも、そういっている人に限って、結婚が決まると、あっさり出て行くのはなぜなのでしょう。
単に、親元にいると楽だから、自分で選択しているだけではないでしょうか。
同じことが、夫婦関係にも言えるでしょう。
自分で楽な道を選択しておきながら、
その原因は
人のため(子供のため)だとか
自分にはムリだからとか
言うのをやめないかぎり
ずっと、そのままです。
いや、ずっとそのままならいいでしょう。
今の状態から、落ちていくだけなんです。
今の現状を維持するということすら、
継続的な努力が必要なのですから…
私は、「それはムリ!」と思ったら
「どうしてムリだと思うのか?」
自分に問い返します。
そうして、改めて理由を考えると…
「一般的に難しいと言われているから」
「周りに反対されるから」
「この歳じゃ、新しいことはムリ~」
コレって本当なのでしょうか?
一般的に難しかろうと、それを成し遂げる人はいる。
それは自分ではないと言い切れるのは何故?
周りに反対されて折れるぐらいの気持ちなら
何をやっても成功なんてできない。
この歳じゃ?
寿命が延びて、元気な年寄りが増えているのに
"新しいことができる"ということだけが、昔の年齢制限のままですか?
おかしくないですか?
できない理由を考えるのではなく、
できる理由を考える。
それでも、どうしても不可能な場合もあるでしょう。
そのときは、「腹をくくって」ください。
不満をタラタラいうのは、覚悟ができていない証拠。
腹をくくって、
現状を維持する覚悟をするのです。
それだけで、今とは全く違った景色が見えてくるでしょう。
そして、そんなあなたを周囲も違った目で見るでしょう。
つまり、これも「行動」の1つなのです。
不満をたらたら言っているのは、
自分で自分に足かせをつけて
「重たくて歩けないよー」
と言っているようなもの。
自分がはずす気になれば、
いつでもはずせる足かせ。
そのことに気付いてください。
そして、はずすのは「今」です。
明日から、来週から、来年から、区切りのいいところで…
そんな日は永遠にやってきません。
自分の足かせに気付いた「今」できないのに、
明日も来週もできるわけないのです。
だからこそ、「今」なのです。
今、あなたを不自由にしている心の足かせをはずして
前に向かって踏み出してください。
どんな小さな一歩でもいい。
その一歩が踏み出せたら、変わることができます。
私が、体育館の入り口で
バスケットボールへの一歩を踏み出したように…
もしも、あの時、おじけづいて帰っていたら…
あの小さな一歩がなければ…
S先生との出会いもなく
多くの子供達からみとめられることもなく
自信を手に入れることはできませんでした。
その後の幾度かの小さな勇気の一歩があって、
今の私があります。
ソフトボールの一歩がバスケットボールの一歩につながったように
最初の一歩が、次の一歩につながるのです。
そうして、人生ができ上がっていくのです。
ほんの小さな勇気の一歩が、
その後の運命を大きく変えるのです。
今が何歳であっても、
これからあなたの寿命が尽きるまでの間の人生は
確実に変わるのです。
今の自分を変えたいなら、
小さくてもいいから勇気の一歩を踏み出してください。
きっと、それができた自分を誇りに思えるでしょう。
それだけで、もう、すでにあなたの運命が変わっているのです。
小さな勇気の一歩。
私は、あなたを応援しています。
そんな私を応援してもらえると
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合言葉は、『がんばれあすぺさん!』
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1 ■がんばる気持ちの源泉を知りたい
努力されている過程はよくわかります
しかし私には標記について教えていただきたいです
以前あなたも勉強するのに他の(言葉は悪いですが)レベルの低い人に聞かないとおっしゃってましたが
この記事での過程はレベルの高い人に追いつくので達成感があったのかと思うのですが
他の人を全部追い越した後に何を目標にがんばるのでしょうか?
給与のような報酬?愛情?信頼?
レベルの低い人の評価になってしまいませんか?
得た能力で何を目的に何をなすのでしょうか?
今私は先がよくわからなくなってとってもどうでもいいです
このコメントがあなたにとって受け入れ可能なものでしたら、いつかブログでお教えいただけないでしょうか?
決して攻撃しているわけではないので、もし不快でしたら無視してください