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2010年03月28日

『努力が実るまで2』の製作裏話(その3)

テーマ:雑記

ひらめき電球お知らせひらめき電球--------------------------


本日も、ことわざ劇場はお休みします。


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さて、今日は、かなり松岡修造なみ!?メラメラ熱いメラメラ内容になってしまいました汗

なんとなく書いているうちに、そうなりました…

きっと、伝えたい気持ちが,、はっきりとした形になったのだと思うので、そのまま記事として公開することにしました。


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『努力が実るまで2 -バスケットボール編-』も残すところ、3回となりました。今週の金曜日が最終回ですビックリマーク


ド下手だった私が、とうとうレギュラーにまで上り詰めて、それまでの人生最高の喜びクラッカーを感じることができました。


しかし、人生はそんなに甘くなかった…しょぼん


お話の続きは、今週の記事を読んでいただくことにしましょう。


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しかし、なぜここまでして、私は突然に苦手なことに真正面からチャレンジしようと考えたのでしょう…


そして、がむしゃらに喰らいついて離れないスッポンのように、バスケットボールにこだわったのでしょうか…


今でも、よくわかりません。

いじめられることは、たくさんありましたし…


ただ、言えるのは、ソフトボールでの成功体験が

「もしかしたら…」と私に思わせたのだということです。


もしかしたら、がんばればできるようになるんじゃないか…


ある意味で、機が熟していたのかもしれません。


ソフトボールの成功体験

いじめによる心の衝撃


このどちらかだけでは、絶対にチャレンジできなかったと思うのです。


この二つがほぼ同時期であったこと。


そして、放課後のバスケの練習が始まった時期が、

いじめによる心の衝撃の直後であったこと。


この時期が、ほんの少し前でも後でも、私はチャレンジには至らなかったのではないかと思うのです。


そして、バスケの指導がS先生であったことで、チャレンジを続けるモチベーションを保ち続けることができたこと。


たくさんの偶然が重なったのだと思います。


こう言うと、単に"運がよかった"だけのように思えます。


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しかし、どんな人の人生も、

"偶然の出会い"で変わっていくものだと思うのです。


偶然の出会いは、自分からいろいろな場に出ていかなければ、決して、相手から訪れてくるものではありません。万が一、来てくれても拒否すれば、それまでです。


いま、「よい出会いがない」と感じるならば、自分から動いて、環境を変えることを考えたほうがよいでしょう。


今の会社に不満がある。

今の自分の親に不満がある。


誰か変えてくれるのを待っていないでしょうか。


そのうち状況が変わってくれるの期待していないでしょうか。


自分が変えようとして、

行動を起こさない限り変わらない。


会社に不満がある。

なら、辞めて転職すればいい。

「そんなことできないよ!」

ほんとうですか?

明日、あなたの会社が倒産したら?

それでも「そんなことできない~」なんてのんびり言っているでしょうか。


それは、単に"今の会社にいるほうがまがりなりにも給料はもらえて安泰だから"その道を選択しているだけなのです。


つまり自分で選択しているのです。



今の親に不満がある。

なぜ、家を出ないのでしょうか。

20歳をすぎて親元で暮らしていて、不満があるなんて、ただのわがままです。嫌なら、出て行く権利もあるのです。その権利を行使しないのはなぜ?

それは"親元なら働かなくても衣食住に困らないから"という選択をしていませんか。突然、明日、親が死んでしまっても、同じことを言って何もせずに餓死を待ちますか?

そうでないなら、単に楽な道を自分で選択しているだけです。


あるいは「親が心配だから、家を出て行くわけに行かないの。」

でも、そういっている人に限って、結婚が決まると、あっさり出て行くのはなぜなのでしょう。

単に、親元にいると楽だから、自分で選択しているだけではないでしょうか。


同じことが、夫婦関係にも言えるでしょう。



自分で楽な道を選択しておきながら、

その原因は

人のため(子供のため)だとか

自分にはムリだからとか

言うのをやめないかぎり

ずっと、そのままです。


いや、ずっとそのままならいいでしょう。

今の状態から、落ちていくだけなんです。


今の現状を維持するということすら、

継続的な努力が必要なのですから…


私は、「それはムリ!」と思ったら


「どうしてムリだと思うのか?」


自分に問い返します。


そうして、改めて理由を考えると…

「一般的に難しいと言われているから」

「周りに反対されるから」

「この歳じゃ、新しいことはムリ~」


コレって本当なのでしょうか?


一般的に難しかろうと、それを成し遂げる人はいる。

それは自分ではないと言い切れるのは何故?


周りに反対されて折れるぐらいの気持ちなら

何をやっても成功なんてできない。


この歳じゃ?

寿命が延びて、元気な年寄りが増えているのに

"新しいことができる"ということだけが、昔の年齢制限のままですか?


おかしくないですか?


できない理由を考えるのではなく、


できる理由を考える。



それでも、どうしても不可能な場合もあるでしょう。

そのときは、「腹をくくって」ください。

不満をタラタラいうのは、覚悟ができていない証拠。


腹をくくって、

現状を維持する覚悟をするのです。


それだけで、今とは全く違った景色が見えてくるでしょう。

そして、そんなあなたを周囲も違った目で見るでしょう。

つまり、これも「行動」の1つなのです。


不満をたらたら言っているのは、

自分で自分に足かせをつけて

「重たくて歩けないよー」

と言っているようなもの。


自分がはずす気になれば、

いつでもはずせる足かせ。


そのことに気付いてください。


そして、はずすのは「今」です。


明日から、来週から、来年から、区切りのいいところで…


そんな日は永遠にやってきません。


自分の足かせに気付いた「今」できないのに、

明日も来週もできるわけないのです。

だからこそ、「今」なのです。


今、あなたを不自由にしている心の足かせをはずして

前に向かって踏み出してください。


どんな小さな一歩でもいい。


その一歩が踏み出せたら、変わることができます。



私が、体育館の入り口で

バスケットボールへの一歩を踏み出したように…

もしも、あの時、おじけづいて帰っていたら…

あの小さな一歩がなければ…


S先生との出会いもなく

多くの子供達からみとめられることもなく

自信を手に入れることはできませんでした。


その後の幾度かの小さな勇気の一歩があって、

今の私があります。


ソフトボールの一歩がバスケットボールの一歩につながったように

最初の一歩が、次の一歩につながるのです。

そうして、人生ができ上がっていくのです。



ほんの小さな勇気の一歩が、

その後の運命を大きく変えるのです。


今が何歳であっても、

これからあなたの寿命が尽きるまでの間の人生は

確実に変わるのです。


今の自分を変えたいなら、

小さくてもいいから勇気の一歩を踏み出してください。


きっと、それができた自分を誇りに思えるでしょう。

それだけで、もう、すでにあなたの運命が変わっているのです。



小さな勇気の一歩。



私は、あなたを応援しています。




そんな私を応援してもらえると

うれしいです汗

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コメント

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1 ■がんばる気持ちの源泉を知りたい

努力されている過程はよくわかります
しかし私には標記について教えていただきたいです
以前あなたも勉強するのに他の(言葉は悪いですが)レベルの低い人に聞かないとおっしゃってましたが
この記事での過程はレベルの高い人に追いつくので達成感があったのかと思うのですが
他の人を全部追い越した後に何を目標にがんばるのでしょうか?
給与のような報酬?愛情?信頼?
レベルの低い人の評価になってしまいませんか?
得た能力で何を目的に何をなすのでしょうか?
今私は先がよくわからなくなってとってもどうでもいいです
このコメントがあなたにとって受け入れ可能なものでしたら、いつかブログでお教えいただけないでしょうか?
決して攻撃しているわけではないので、もし不快でしたら無視してください

2 ■こんにちは^^

しーたさんの力強い言葉に、元気をもらいました!
私の母が、昔、「チャンスは目の前をいつも通りすぎているんだって。見えないけれど、それをつかむかつかまないかは、ゆきちゃん次第!」
と話してくれました。
その言葉をふっと思い出しました。
自分からつかんだ道だったり、偶然そうなってしまったり、現実はいろいろですが、その時に迷いながらもベストな道を歩いていきたいです♪

3 ■無題

運だなって思っていましたが私も最近
自分が動かないで運はないよな・・・
って思います(^_^;)

運が良かったんだね。
出会いが良かったんだね。
もちろんそれはあるけど、そう思える心が
あってこそだよね(*^。^*)

運が良かったと言われる人の努力を
知っていると簡単に「運が良かっただけ」なんて
言えないわ(^_^;)私には(^_^;)

しーたちゃんもホント努力の人
だからこそ運が味方した。
「私には無理」って思ってる人たちが
いつか明るい道があるって気づいてくれると
いいよね(*^。^*)

4 ■いつも励まされています

息子はLDです。
しーたさんとは、また違う発達障害を持っています。
今の発達障害への指導は、「できないことを受け入れてあげよう」という視点からのものが多いと感じています。
でも、それに甘えていてはいけないと思うのです。息子の状態では、障害者手帳はもらえないのですから。

私は息子に
「勉強は前のめりの姿勢で臨みなさい」
と教えています。
自分から、知識を掴み取ってやるという意気込みが必要なのだと。

しーたさんの
>前に向かって踏み出して下さい

この言葉がずしんときました。
迷いながらの育児ですが、もう少し親子で頑張ろうと思えました。


5 ■こんにちは

すごく重みのある言葉です

心に響きました。

選択 できる理由 勇気の一歩

いろいろ考えます。

6 ■無題

本当にそうです。
しーたさんのおっしゃるとおりです。

友人にアドバイスして必ずできない理由をくどくど述べて、会うと必ずグチを言う人がいます。


どんなに励ましても、本人がそこから勇気を持って一歩踏み出さないかぎり絶対に解決しない事はよくあります。

他人がどんなに心配しても結局は自分の人生は自分で切り開いていかなければいけないものです。


そんな人と相対しているとなんの為に相談にのってあげたのだろうと、思うと疲れます。

7 ■悩みます・・・

初コメです。私はしーたさんが好きです^^
このブログもしーたさんのお人柄が好きで、のぞかせていただいてます。
でも、今回の場合は、ケースバイケースのような気がします。
私は発達障害を持つ4人の子どもの母です。上二人が知的障害を持つ広汎性です。下二人は知的障害を持たないアスペルガー(もしくは高機能)です。
3人目を産んだ時、40度以上の高熱を出して、それが猩紅熱だとわかったあと、肺炎になって、また入院寸前に。とても子育てではありませんでした。
なので、主人に納得してもらい、実家に帰りました。

家がいやでも、子どもが4人もいるとどうしてもお金がたまりません。今年も卒業・卒園、入学が二つ重なり、とてもじゃないけと・・・引越しどころじゃないです。
家を出たいのはヤマヤマなんですけど。。。

私自身広汎性寄りであることが分かっているので、何かと不器用です。しーたさんのブログを拝見して参考にしています。
でもいろいろなケースがあることを知ってほしいのです。
私みたいな者は特別なケースかもしれません。でもしーたさんにはわかってもらえると思います。この不器用さで発達障害の4人を育てるつらさ、大変さを。

そういうお子さんがいらっしゃる、だからこそ実家を出られないというケースがあることを知っていただきたいのです。あえて一言書かせていただきました。
でも誤解のないように書いておきたいのですが、私はいつでもしーたさんのファンです。だからこそ、ちょっと悲しかったのです。
でも、これからもいろいろな記事を楽しみにしています。本当の気持ちを書かせていただきました。支離滅裂でごめんなさい。

8 ■熱い思い

今回の記事、いつもの記事よりも確かに熱いです。
松岡修造さんが、しーたさんの背後に立っているかのようです。

私自身、ひきこもりに近い生活をしていたフリーター時代に、
この記事を読んでいたら、何も感じる事はなかったかもしれません。
でも、現在の、自分を少し肯定できるようになってきた私であるからこそ、
この記事の内容に、とても共感を感じています。

現状に理由をつけて、現状に文句を言う。
この作業が必要な時期もあるのかもしれませんが、
その状態では、確かに前には進めないと思います。
はじめの一歩をいかに踏み出すか。
腹をくくって現状を受け入れるか。
どちらにしても選ぶのは自分、選ばないのも自分、ですものね。

修造的熱血記事、ありがとうございました(^-^)

9 ■本当ですね。

娘は、アスペで、私も変わった病です。
私は、どうしたらと思っていました。
しーたさんのところに答えがありました。
現状維持。
これも、正解なんですね。
これ以上、悪くならないと言うのも、大切なんだと思えました。
また、今日も学べました。
ありがとう。しーたさん。

10 ■賛成の反対の反対なのだ

たしかに嫌な事を先送りしたり目を背けたり…弱い自分に負けて習い性になりがち
でもやっぱりタイミングってあると思うんですよ
私の場合、何かをしたいと願望を持つのと、実行の原動力になるモチベーションが高くなるのとは別です。すぐ実行する、何ヶ月後かに、数年後にやっと…実にまちまちです
モチベーションが高まるのも、色々な条件や環境が整ったから、というもっともな理由の時もあれば、思いつきのようにフト、という事も
どちらにしても言えるのは、モチベーションが高ければ突き進むが、低いまま実行に移すとやる気も薄くくじけがちという事です
気持ちの中の機が熟するのを待つ事も大事ではないでしょうか

11 ■初めまして

いつも楽しく読ませていただいてます。
中一のアスペの息子はスポーツに対する苦手意識が強く(怖い・痛い…等)、しーたさんの記事を「なるほど~」と読ませてもらいました。
今回の記事はそのまま息子に読ませてあげたいですo(^-^)o

12 ■ちょっとだけど・・・

私も、現状維持でなくこれからを考え昔からしたかったことの勉強始めました!彼にも同じようなこと言われました。でもしーたさんは努力家です。私はまだまだ・・・。

13 ■しーたさん♪♪♪

ありがとうございます★

14 ■こんばんは

色々なケースは あるけれど、始めの1歩を踏み出す事は大事だよね。


何かを始めるのに年齢なんか関係無いんだよ。2年前に友達から言われた言葉です。

15 ■無題

この記事を見て、あなたはちょっと自分に厳しすぎるんじゃないかな?と思いました。

人間、少しくらいダメな部分があってもいいんですよ。

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