問題解決の能力とは?(1)
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今日は、私がかなり小さい頃のお話です。ただし、母から聞いた話を元に書いているので、私自身の記憶ではありません。
私は、幼稚園へ入るまでは、非常に行動的で活発な子供でした。
1人で歩けるようになると、朝早く6時ごろから起き出して、勝手に家の外へ飛び出して行ってしまうので、母は非常に困っていました。(確かに、オムツが取れてない子が、1人で外をうろうろしてたら、びっくりしますよね…)
そこで、前日の夜、私が勝手に出て行かないように、玄関のドアにカギをかけて、さらにチェーンをかけて寝ました。
母「これで、大丈夫やろ~」
その朝、安心して起きてくると…
なぜか、私は外へ出て遊んでいました。
母「な、なんで??」
不思議に思った母は、翌朝、私が起きて玄関へ向かったので、こっそりとのぞいて見ると…
私は、自分のお気に入りの幼児用のイスをさっさと持ってきてドアの横に置くと、次に、玄関においてあった靴ベラを持って、イスに乗ったのです!
そして、背伸びをして、靴ベラでチェーンを手馴れた感じで"ちょいちょいっ"と押し上げ、簡単にはずしてしまいました。そして、ドアノブを回して、さっさとドアを開けて元気よく出て行ったのでした。
母「ええええええー!
こんな小さい子がそんな知恵あんのーーー?!
ま、まいった…」
と、自分の予想を超える私の行動に驚いたのだそうです。
実は、私は小さい子供の頃から、困ったことがあると、大人に助けを求めるのではなく、まずは自分の頭をひねってなんとかしようとしていました。基本的に「自分でする!」ということにものすごくこだわりがありました。(今もですが…。)
ですから、自分でしようともがいているところに、大人がきて手伝ってしまうと、ものすごく腹が立って怒ったり、ものすごく不機嫌になったりしました。
おそらく、このような態度は大人の目には、ひねくれた子、助けてもらっても感謝しない子、なんだかよくわからない反応をする子…に写っていたのかもしれません。
母などは、私が助けられるのを嫌うということを経験的に感じ取って、それを「負けず嫌いな子」と評していました。実際は、大人に負けたのが嫌なのではなく「自分の力でやりたかった!」だけなんですね。
さて、以前に、この話を聴いたとき、私は、「サルでもそのぐらいのことするで。たいしたことないやん」と笑い飛ばしました。
しかし、今になって、この行動をよーく考えてみると、知能検査の結果にぴったり当てはまることに気がつきました。
また、長くなったので明日に続きます…
(最近、文章を短くできないっ…)
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1 ■すごいですね~
さすがですね。
だから天才といわれたりもするんだなぁって思いました。
こういう一つ一つの特徴、個性を大切にして伸ばすような関わり方が、あらゆる人に対して必要だなぁって思います。
「幼稚園へ入るまでは」って言葉も気になりますが、続きを楽しみにしています。