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県教育庁、ソウル高校と協定結ぶ 交流で教育活動充実へ
県教育庁と韓国のソウル高校との連携・協力に関する協定調印式が27日、県第2庁舎で行われ、白山雅彦高校教育課長とソウル高の張(チャン)天(チョン)校長が協定書に署名し、交流を通じた教育活動の充実を誓った。
白山課長は「ソウル高との交流は生徒たちに大きな刺激を与え、貴重な体験をさせる絶好の機会」とあいさつ。張校長は「韓国メディアで秋田は『日本のフィンランド』と報道されており、教育水準が高いことで知られている。多様で有意義な交流をしていきたい」と話した。
ソウル高はことし開校64年の公立の名門進学校で、これまで約4万3千人の卒業生を輩出。現在、3人が韓国政府の閣僚を務めている。
県教委の高校生海外派遣事業で2年前から、県内3高校の理数科生徒がソウル高を訪問、互いの研究成果を英語で発表し合うなど、交流してきた。昨年12月にソウル高から協定締結の申し入れがあり、準備を進めてきた。
今後は、理数科以外の生徒にも対象を広げ、教師も含めた授業参観、ホームステイによる異文化体験、スポーツ交流などの実施を検討する。
(2010/08/28 10:19 更新)
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