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2010年8月28日（土） 17:40 |
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ヘリ墜落事故4分前の写真を公開
海上保安庁のヘリコプターが香川県多度津町沖で墜落し5人が死亡した事故で、第6管区海上保安本部は、事故の直前にヘリの乗員が撮影した写真を公開し、撮影地点での現地調査を行いました。
公開された46枚の写真は、墜落現場付近の海中から回収されたデジタルカメラにデータが残っていました。
事故の4分前、最後に撮影された写真には高見島の港が写っていて、その前に廃船とみられる船が撮影されていました。
第六管区海上保安本部によりますと、ヘリからは事故の9分前に「高見島で廃船の調査中」と無線連絡がありました。
海上保安本部は28日午前、職員らが撮影ポイントの海上で裏づけ調査を行い、高見島と広島でそれぞれ長さ4メートルの廃船、合わせて2隻を確認したと発表しました。
また事故の45分前に行われたデモンストレーション飛行の際に撮られた巡視艇の写真も残っており、海上保安本部は、墜落したヘリの飛行ルートを絞込み、事故の全貌を検証する方針です。
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