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【プロ野球】

タカ単独首位 決戦第1R制す

2010年8月28日 紙面から

◇ソフトバンク4−2ロッテ

 ソフトバンクがロッテとの首位決戦の初戦を制し、単独首位に立った。初回に多村が先制3ラン、4回は小久保が適時打。好投手の成瀬を早々と攻略した打線に刺激され、救援陣が踏ん張った。

 先発の山田が5回1死満塁のピンチを招くと、2番手の森福がマウンドへ。3番井口を空振り三振、4番金泰均を内野ゴロに仕留めて切り抜けた。井口にはボールが先行したが、「逃げに入ったら甘いコースにいくと思ったので、腕を振った」。左腕から切れのある球を投げ込んだ。

 6回も無失点に抑え、プロ初勝利のおまけ付き。延長の末に引き分けた前夜は5者連続三振を奪うなど2イニングを無失点に抑えた森福に、秋山監督は「きのうに引き続いてしびれる場面でよく投げてくれた。一番大きかった」と感謝。摂津、ファルケンボーグも好投でつなぎ、相手に流れを渡さなかった。

 次戦はエースの杉内が先発する。「1戦目に勝てて大きかった」と秋山監督。連勝で波に乗り、3位西武まで1ゲーム差の混戦から一気に抜け出したいところだ。

 

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