インターネット動画配信限定団体「19時女子プロレス」で27日、初のタイトルマッチが行われた。アイスリボンの総帥・さくらえみを撃破した勢いで初防衛戦に挑んだICE×60王者・みなみ飛香だったが、挑戦者コマンド・ボリショイに完敗。劣勢の中で“世界一美しい”と評されるブロックバスターホールドを決めたが、着地点がロープに近かったのが誤算だった。リング上で号泣した現役女子高校生レスラーは「このままでは絶対に終われない」と、ボリショイとのリターンマッチに合意。涙をぬぐいながら「みなみ飛香、15歳の夏は終わりません。宿題も終わりません!」と絶叫し、前を向いていた。
(2010年8月27日)