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放駒理事長「何とも言いようがない」

 26日未明に陸奥部屋所属力士の岐阜県中津川市の実家で起きた放火心中未遂事件について、日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は27日、「陸奥さんから事件の報告は受けている。家庭のことでもあるので、実家に帰った力士が辞める、辞めないというので、こういう話になったのは…。何とも言いようがない」と話した。

 事件は全焼した民家から、この家に住む小学6年の石原佳澄さん(11)の遺体が見つかったもので、現住建造物等放火と殺人の疑いで、父親の会社員石原茂容疑者(48)が逮捕された。部屋から自宅に戻っていた次男が「力士を辞めたい」と話し口論になったという。

(2010年8月27日)





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