都議会選の泡沫エロ候補・後藤麻衣。初めての見合いは背の低い林家正蔵似の大手製薬会社若社長(3)

まだ、私がヌード写真集を出す前なんですけど、実は父の紹介もあって見合いをしたことがあったんですよ。お相手は、大手製薬会社の若社長さんでした。誰もが知っている製薬会社でした。社長になって間もない時だったんですけど…。若社長と言っても38歳だったんですが、まだ独身のようでした。
ただ、顔が…。どんな顔かって説明しにくいんですけど、何か林家正蔵(林家こぶ平)さんの顔を、ちょっと陰湿にしたような感じで(笑い)、しかも、背が低くって…。正直言って、会った途端に目がテンになっちゃいましたよ(笑い)。
もちろん、写真は見ていましたよ。見ていましたが、まさか…というか。だって、見合いの写真って普通は、上半身のバストアップと全身があるわけじゃないですか。ところが、この人の見合い写真って、集合写真だったんですよ。しかも、どの人が本人なのかも書いてなければ、印(しるし)すらないんですから。
母と一緒に写真を見ながら「ねぇーねぇー、どの人?どの人?」なんて、思わず言いながら探しちゃいましたよ。…結局、どの人が本人なのか、会うまで全く分からなかったんですよ。
もちろん、私は、それなりの写真を渡していましたよ。もっとも、その写真というのは、プロモーション用の写真を事務所から頂いて渡しただけなんですけど(笑い)。でも、私にとっては初めてのお見合いでしたが、本当に悲惨でした。
ただ、その人。さすがは大手の製薬会社の社長さんですからね、お金は持っていましたよ。だから、顔はどうであれ、近寄ってくる女性は多かったと思います。…もちろん、お金だけが目的でしょうけど(笑い)。だって、聞いた話だったんですけど、本当に、見合いの数は半端な数じゃなかったみたいなんです。見合いの書類がいっぱい来るって言っていましたから。
だから、その方の見合いの仲介に入った人にとっては、結婚を決めることが出来たら凄いことらしいんです。ですから、本当に必死でしたね。
(つづく)