J1第21節第1日(28日、浦和1−1鹿島、埼玉)浦和は後半ロスタイムに追い付かれ、ショックの残る引き分けとなった。先制点が勝利に結び付かなかったポンテは「勝ち点3を取れたと思う。みんな最後まで戦ったのに残念」と話した。
強豪の鹿島との一戦で、本拠地には今季3度目となる5万人以上の観客が詰め掛けた。0−0の後半にマルキーニョスのPKを阻止し、一時はチームに流れを呼び込んだGK山岸は「自分のプレーが勝利に結び付かずに悔しい。負けに等しい」と厳しい口調だった。(埼玉)
浦和・フィンケ監督
「密度の濃い試合だった。後半ロスタイムにあのような形で失点し、悔やまれる。勝ち点3を取らないといけなかった」
名古屋・闘莉王
「しっかりと勝ち切ることが大事。体を寄せたり、やるべきことをしっかりやった結果。ただ、あと2点は取らないとね。」