手書きクリエイターの為の部屋


手書きの最大の難点である画像の関係について学んでいきましょう。
sffの登録までの講座です。

注意として、初心者故にミスる事もありましょうから、必ずバックアップは取ってから
行ってくださいませ。


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手順1、画像の作成
まず、画像をそろえましょう。
カンフーマン等を参考にできるだけ多くの絵を描きましょう。
必須関係もあわせて、200弱あればまともなキャラが出来上がります。
ちなみに月の剣は、Windows付属のMspaintだったりします。
下図参照です。この状態で複数枚描いてます。


A
手順2、画像の減色
OPTPix(ShareWare)を使用する場合…≫
用意した絵はOPTPix(現在無いらしいです)等の減色Toolで256色にしなければばりません。
その際、透過色(背景色)は255番に登録したパレットにて、減色してください。
OPTPixは後に追加したい色が手軽に追加減色できるので楽です

下図はMilliaのパレットで255番に0,255,255の水色で登録されています。
図のToolはDloop氏のpalettemixerという比較しながらパレットを編集でできるというものです。



Padie(FreeWare)を使用する場合…≫
こちらも一括減色できるのですが、別途用意したパレットを認識してくれないという不利点があります
全ての画像を一括して減色させないと後にパレットが違う等なりますので、注意です。
全ての画像が最初から用意できる場合は、これでいいのかもしれません。

指摘?みたいなもの
特に、あとからいろんな要素を付加させる場合はPhotoShop等商用のソフトの使用をお勧めします。
Freesoftは未だに調査中ですね…

下図は、Padieの実際に使用している画面です。
その下はその結果のパレットです。
(注、図はDxPalEditorといFreeSoftでの画面です。)
ちなみに、このDxPalEditorでActファイルも作ることも出来ます。
名前を付けて保存で拡張子をactにすれば可能です。知識として覚えておいてね☆


B
手順3、PCXへの変換
減色後、これらの用意した絵をbmp→Pcxへと変換します。
月の剣はIrfanViewというFreeSoftを使用して一気に複数枚変換してます。


C
手順4、Pcxcleanで対応させる
PcxcleanというToolでキャラの色以外を背景色で塗りつぶすのです。
これは、掃除という意味もありますが、Sffに登録した際のパレットは反転しているので
これを正すという意味もあります。
指定したパレットを反転させたPCXを登録して色が変にならないようにできるのです。
画像は、実際にPcxcleanを実際に使用している画面(正確には使用前)です。
この際、actファイル(パレット)はpcxclean.exeと同じフォルダにあると、
チェンジディレクトリ後の記述は同じようにかけると思います。
例はMilliaで、Milliaというフォルダにpcxファイルが入っています。


D
手順5、MCMを使用し画像を登録
MCMを起動させます。
新規に登録する場合は起動したそのままで『Add』ボタンを押し、登録していきます。
これは、掃除という意味もありますが、Sffに登録した際のパレットは反転しているので
足の一番下の部分に+が合うように登録していくのが一番楽でしょう。
KFMを見ながら登録していくといいでしょう。

注意
Del(登録画像を消す)を多用すると強制終了され、ファイルが壊れることもあるので
基本的にSffファイルのバックアップはとって置いてくださいませ。

普通の画面
『Add』でPcxの追加
『Chg』で画像を交換する
『Del』で画像を消去
『Clo』でコピーするです。
Sffを押した時の画面
登録中の画面

最後にMCMの『Sff』を押して『Save』でSffファイルの作成完了です。



情報随時募集中です。
反響によっては更新しますので。…多分ね。
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