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オペラ終演！

「ラ・ボエーム」を歌いきり、演じきりました。
私の歌ったのは3.4幕だけですが。

「ラ・ボエーム」と「カヴァレリア・ルスティカーナ」の2本立てで
ボエームは2時間もの、カヴァレリアは1時間もので少々カットあり、
私はロドルフォでつまり3分の1の主役テノールを歌っただけなんですが、
評判によると、ボエーム1，2幕のプロの方、カヴァレリアの主役テノール
トゥリッドウの先生よりも良かったようです。

実は重要な4幕頭の、マルチェッロとの2重唱でF→Aの進行、それも
ソロの部分をミスったのですが（練習ではミスらないのに）全体に3幕で
5回あるB、4幕では8回くらいあるA、1回あるB決めたので、印象は
良かったようです。

2重唱のソロのAをミスったのは今後の課題にします。
（F→Aの進行が難しい、やはりパッサージョ付近、Fがしっかりしないと
Aも失敗する）

周りは全部プロ、関西二期会正会員や関西歌劇団正団員ばかり、
当然音大卒なので、1，2幕のプロ、カヴァレリアの先生より良かった
と言うのは良かったです。

実際お聴きになった方の感想は如何ですか？演技はやはりぎこちない
と言う評判がおおかったですけれど。

まあ、元々レッジェーロ、B位は余裕で決まるので、プロのバリトンの方と
中音域（C～F辺り）の輝きが変わらないようにするのが課題ですね。
やはり私の場合パッサージョの上の方が輝きがあるようです。
ワン・ウェイが理想ですから、中低音域も響くようにしたいですね。

この次、アリアだけの発表会では、ラ・トラヴィアータの2幕のアルフレード
のアリアをカバレッタ付きで歌って、ラストハイCを存分に伸ばします。

今日のオペラ、実際にお聴きになった方の感想は如何でしょうか？