興南・島袋“先生”に!?教えを請うチームメート続出
仙台育英・木村(左)にスライダーの握りを教える興南・島袋 |
島袋塾やります!日米親善高校野球の全日本選抜チームは27日、奈良県内のグラウンドで初日の練習を行った。春夏連覇を果たした興南の島袋洋奨投手の下には、日本一の技術を教わろうと“門下生”が相次いだ。
中でも質問攻めにしたのは同じく左腕の木村(仙台育英)だ。夏の甲子園3回戦で対戦しており、「オレから三振を奪った球は何?スライダー?握り方を教えて」と早速、実技指導を受けた。
ほかにも島袋と宿舎で同部屋でもある一二三(東海大相模)が「フィールディングやけん制のやり方を教えてもらいたい」と話せば、渡辺(九州学院)も「あの(小さな)体でなぜ常時140キロが出せるのかな?」と興味津々。島袋は照れ笑いを浮かべながらも「教えられることは教えたいです」と先生役に意欲を見せていた。
[ 2010年8月28日付 ]
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