自然に還った窪塚洋介「変態っぷりに拍車がかかりました」

初日舞台あいさつを行った窪塚洋介 Photo By スポニチ

　俳優の窪塚洋介（３１）が２８日、都内で桐生夏生氏の小説を映像化した映画「東京島」（篠崎誠監督）の初日舞台あいさつに、主演の木村多江（３９）、福士誠治（２７）、篠崎監督とともに登壇した。

　２３人の男と木村演じる１人の女が無人島に漂流しサバイバル生活を営む物語。窪塚は一匹狼で、中国人とはうまくコミュニケーションできる風変わりなキャラクターを演じた。沖永良部島と徳之島での撮影について「２カ月近く軟禁状態だったので、自然との距離感が近くなった。東京にいたら感じられないような自然の変化に敏感になった」。アドリブで歌を歌うシーンも自然からインスピレーションを与えられたといい「すごくいい環境で撮れたので、僕のやっていた役の変態っぷりに拍車がかかってるといいなという感じです。以上！」と窪塚節でＰＲした。

[ 2010年08月28日 15:02 ]