心の健康や感動を科学する庶民派団体
■ご挨拶■ サトルエネルギー学会21世紀への展望 〜人間まるごと治療の時代〜 サトルエネルギー学会 会長 帯津 良一 |
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世界保健機関WHOの健康の定義は、「健康とは、完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」としております。そして近年では、人間がBody身体性、Mind精神性、Spirit霊性からなる存在であることをWHOの新たな健康定義として検討もしており、現在議長預かりとなっております。このことは、人間の姿にSpirit霊性を加えることが、世界的に認識されつつある大きな潮流といえましょう。 西洋医学では、人間のBody身体性を対象として治療し、20世紀に飛躍的発展した科学技術との連携のもとに、医療の技術的高度化と新薬の開発に支えられて、高度先進医療と称される治療が大規模に行われてきました。しかし、ガン、エイズ、膠原病、アトピー性皮膚炎など、高度先進医療をもってしても治癒しない病気(難治)が増加してきており、病気や治療の考え方を変えざるを得ない状況にあります。 21世紀に入り、病気や治療への取組み方に変化が見られ、Body身体性に偏った身体部分の故障を修繕する人間機械論的な治療から、Mind精神性やSpirit霊性のエネルギーを回復するより根源的な治療、つまり「癒し」への期待が表出してきています。「人間まるごと治療」、本質的な人間生命論への期待が大きなうねりとなってとなって現われてきました。 代替医療、補完医療、統合医療、ホメオパシー医療、ホリスティック医学など、様々な表現で精神性や霊性の生命の本質に迫る医療の研究が世界各地で展開されています。 精神性や霊性に関わる研究は、近代的超高度計測技術をもってしても計測不可能なエネルギー領域であるために、エビデンス(根拠)を求めることは困難であります。エビデンスがないためにその治療が無効であるとの姿勢は間違いであります。目に見えず、手に取ることもできない精神性や霊性に対してエビデンスを求めることは大変困難です。エビデンスがなくても、Mind精神性やSpirit霊性に働きかける方法で有効なものは余りにも多くあり、有効性に疑問を挟む余地がない程であります。 サトルエネルギー学会が対象としている分野は、エビデンスを求めることが困難な事項が多くあります。誤解されたり、世の中に結果として迷惑をかけるような行為は、厳に慎まなければなりません。 医療面のみならずみず水、農業、食品、住環境など人間社会を取り巻く、その背後に隠されたSubtle(微弱、微細、ほのかな)エネルギーを科学する努力も必要です。見えない意識と見える物質との橋渡しがサトルエネルギー学会の21世紀の使命ではないでしょうか。 こうしたエビデンスを求める努力や、未知現象の情報交換で共通の土俵を認識することによって、サトルエネルギー学会が、正しく理解され、期待され、世の中に貢献できる素晴らしい学会へと発展することを切に願っています。 そして多くの方々と御一緒に人類の新世紀を開いていきたいと思います。 サトルエネルギー学会会則はこちら |
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