Webコンサルタントの森羅情報サービス NHKと韓国
NHKのサイトで、「韓国」について、こんな投稿を求めています。
日韓の課題 いま語りたい(仮) 〜若者たちの徹底討論〜 というアンケートのようなことをやっています。ここは以前、農薬や食品添加物で、明らかに意図的な誘導尋問をして、顰蹙をかったことのあるところなのですが、今回はどうもあてがはずれたような結果になっています。 親しみを「感じる」「感じない」ということを答え、コメントをつけるという方式なのですが、ざっと見ても「感じない」ばかりです。こんなに偏りがあるのもおかしいので、ネット上のアンケートの陥りやすい偏り(ネット上でウワサになることで、同じような人ばかり訪問することになる。 )が現れたのだと思います。 現在700件ほどの投稿がありますが、まず95%以上は「感じない」というより韓国のことを罵倒するような内容です。NHKもバカなことを聞いたものです。 6月19日に放送の予定だそうです。この投稿の結果をどう報道するか、ちょっと興味を持って見ています。NHKとしては、いろいろあるけれども、若者たちは未来指向で友好的にふるまっているという報道をしたかったのでしょう。でもアンケートの結果がこれでは、どうするのでしょうか。無視するというのもあんまりですし。 私は中国びいきを公言していますが、どうも最近の中国政府(というより中国共産党)の対応にはいささか引き気味です。韓国のことはさほど関心なかったのですが、やはり現状で友好を唱えるのは無理があるのでしょうね。農薬問題を取り上げたとき、痛い目にあったはずなのに、どうも反省していなかったようです。インターネットというものをどうも甘くみる体質が直らないですね。 実は一般人としては、投稿を採用してもらえるチャンスです。「感じる」派は壊滅的に少なく、ときたまある「感じる」派の投稿は同じような人ばかりで、どうも浮いています。ここで一つ、「感じる」派でまともな文章を投稿すると、NHKの番組で放送してくれる可能性はかなり高いと思います。今のところ、「感じる」派でテレビで読み上げても恥ずかしくないものは2、3件しかないですから。 「感じない」派の投稿もいろいろありますが、これくらい多いとちょっと食傷してしまいます。あまり読む気がしないので、私はスクロールしながら「感じる」派のものだけ読みました。それで「感じる」派の投稿の中身について、前記のように思った次第です。 お問い合わせお問い合わせは下のフォームからお願いします。企業からの簡単な質問なども受け付けています。 |
連載(128) 2005.06.05 |