August 28, 2010
Hyou Shou Jyou
今日は香港行き出発ゲートの副リード、
ロンドン行きのリード、
そしてアムステルダム行きのプル。
ロンドン行きのリードとしての仕事をしていると
日本人のエージェントから電話。
「〇〇(国際線マネジャー)がコンファレンスルームにすぐ来るように言ってるわよ」
と言っても仕事の真っ最中。
わかっていて電話してくるんなら、抜き差しならぬ話なのか…
どこかで大ミステークでもしたのか…
この仕事で怖いのは誰だれの確認サインをもらい忘れたとか、
乗客の中に間違ったパスポート情報を入れた人がいたのに気付かなかったとかである。
飛行機が保安上の理由で戻ってくるとか、そういった類のことがあり得ること。
例えば母親と赤ちゃんのパスポート番号が同じになっていたりである。
最近はオンラインでチェックインを済ます人も多く、
正確な情報を入れたのはいいが、実際にはパスポートを家に忘れてきたりする人もいる。
我々の空港では搭乗の際のパスポートチェックは基本的にやらないことが多いが、
乗客がパスポートを持たず他の国に到着した場合、国によって違うが
1万ドル以上の罰金が航空会社に科せられる。
システムでオンラインチェックインの人の名前は出てくるが、
たまにエラーで出てこない時もある。
心臓がドキドキ。ちょっとしたミスが一大事になりかねない仕事…。
いやな気分でマネジャーの携帯に電話。
「いまロンドン便のリードをやってるんですが…」
「いいから10分で終わるから来い」
なんかやばそうだな…。
といった感じでコンファレンスルームへ。
するとGMが笑顔で迎えてくれるではないか。
30人近い人が集まっている。
これは悪い雰囲気じゃないぞ。
空港の大ボスであるディレクターまでいるではないか。
間もなく表彰式が始まった。
25年勤続とか20年勤続、そして10年勤続の人たちがぞろぞろと表彰を受ける。
そしてそれが終わると、MVPならぬ優秀エージェント賞の発表。
800人ぐらいいるエージェントの中から5人前後が選ばれる月例の優秀エージェント賞。
「まさか俺が?」と思っていると3人目に私の名前があがった!!
Next winer is Mr.Suzuki
エッ???
そして以下の内容の表彰状を頂いた。
Certificate of Commendation
Kiyotaka Suzuki
Is hereby recognized for achievement and exemplary performance in:
Customer Service
We appreciated his respectful attitude and willingness to help.
August 2010
〇〇〇〇
Director
本来なら画像をUPしたいところだが、秘密としている会社名だの会社のロゴだのが
バックグランドに入っているので公表できないのが残念。
表彰された理由は恐らく「忍者」にあたった時の接客態度が評価されたのだと思う。
会社は従業員の働く態度や技術などを調査するためにたえず「隠密」を派遣したりしているのだ。
なにはともあれ約800人の中から選ばれたのは光栄なこと。
満席フライトなど難しい状況の中、全力で、そして言葉使いに細心の注意を払い
乗客の希望にこたえる努力をしてきた甲斐があった。
47歳にしてリセットボタンを押してしまった私だが、これまでの人生経験が
無駄でなかったことを実感して、7時間過ぎたいまも感激がおさまらずにいる。
ロンドン行きのリード、
そしてアムステルダム行きのプル。
ロンドン行きのリードとしての仕事をしていると
日本人のエージェントから電話。
「〇〇(国際線マネジャー)がコンファレンスルームにすぐ来るように言ってるわよ」
と言っても仕事の真っ最中。
わかっていて電話してくるんなら、抜き差しならぬ話なのか…
どこかで大ミステークでもしたのか…
この仕事で怖いのは誰だれの確認サインをもらい忘れたとか、
乗客の中に間違ったパスポート情報を入れた人がいたのに気付かなかったとかである。
飛行機が保安上の理由で戻ってくるとか、そういった類のことがあり得ること。
例えば母親と赤ちゃんのパスポート番号が同じになっていたりである。
最近はオンラインでチェックインを済ます人も多く、
正確な情報を入れたのはいいが、実際にはパスポートを家に忘れてきたりする人もいる。
我々の空港では搭乗の際のパスポートチェックは基本的にやらないことが多いが、
乗客がパスポートを持たず他の国に到着した場合、国によって違うが
1万ドル以上の罰金が航空会社に科せられる。
システムでオンラインチェックインの人の名前は出てくるが、
たまにエラーで出てこない時もある。
心臓がドキドキ。ちょっとしたミスが一大事になりかねない仕事…。
いやな気分でマネジャーの携帯に電話。
「いまロンドン便のリードをやってるんですが…」
「いいから10分で終わるから来い」
なんかやばそうだな…。
といった感じでコンファレンスルームへ。
するとGMが笑顔で迎えてくれるではないか。
30人近い人が集まっている。
これは悪い雰囲気じゃないぞ。
空港の大ボスであるディレクターまでいるではないか。
間もなく表彰式が始まった。
25年勤続とか20年勤続、そして10年勤続の人たちがぞろぞろと表彰を受ける。
そしてそれが終わると、MVPならぬ優秀エージェント賞の発表。
800人ぐらいいるエージェントの中から5人前後が選ばれる月例の優秀エージェント賞。
「まさか俺が?」と思っていると3人目に私の名前があがった!!
Next winer is Mr.Suzuki
エッ???
そして以下の内容の表彰状を頂いた。
Certificate of Commendation
Kiyotaka Suzuki
Is hereby recognized for achievement and exemplary performance in:
Customer Service
We appreciated his respectful attitude and willingness to help.
August 2010
〇〇〇〇
Director
本来なら画像をUPしたいところだが、秘密としている会社名だの会社のロゴだのが
バックグランドに入っているので公表できないのが残念。
表彰された理由は恐らく「忍者」にあたった時の接客態度が評価されたのだと思う。
会社は従業員の働く態度や技術などを調査するためにたえず「隠密」を派遣したりしているのだ。
なにはともあれ約800人の中から選ばれたのは光栄なこと。
満席フライトなど難しい状況の中、全力で、そして言葉使いに細心の注意を払い
乗客の希望にこたえる努力をしてきた甲斐があった。
47歳にしてリセットボタンを押してしまった私だが、これまでの人生経験が
無駄でなかったことを実感して、7時間過ぎたいまも感激がおさまらずにいる。
jimmysuzukiusa at 14:22│Comments(0)│