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2010年8月27日(金) 19:15 |
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岡山市で平山郁夫さん追悼展
去年12月に亡くなり、平和を訴える作品を数多く残した国民画家、平山郁夫さんの追悼展が、岡山市北区で開かれています。
14歳の時に広島で被爆した平山郁夫さん。 仲間の死を目の当たりにした被爆の体験や、その後の原爆症の苦しみの中から生まれた作品には、民族や国を超えた平和への祈りが込められています。 去年12月に亡くなったのちも、1つ1つの作品から人々に平和を訴えかけます。 会場には、生前に制作された代表的な版画作品35点が展示されています。 平山さんの代表作「仏教伝来」。 シルクロードシリーズを創作するきっかけになった作品で、現在は日本に1枚しか残されていません。 平山郁夫追悼展は、岡山市北区の岡山コンベンションセンターで29日まで開かれています。
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