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2010年8月27日(金) 19:15 |
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海上保安庁が安全対策を指示
香川県沖の瀬戸内海で、海上保安庁のヘリコプターが送電線に接触して墜落し5人が死亡した事故を受けて、海上保安庁はすべての管区に対し飛行経路の障害物を事前に必ず確認するなどの安全対策をとるよう指示しました。
海上保安庁は当面の緊急安全対策として、すべての管区に対しヘリコプターなどで飛行する際に障害となりうる送電線などの情報をデータベース化することや、飛行する際には必ず飛行経路の障害物情報を乗務員が共有、確認すること、操縦士以外の乗務員も障害物に対する見張りを行い、意思疎通を図ることなどを指示しました。 海上保安庁は、こうした当面の安全対策とは別に、事故の再発防止策も検討することにしています。
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