 |
2010年8月27日(金) 12:05 |
|
 |
岡山・香川、雇用環境に改善の動き
輸出産業の回復を受け、雇用環境が改善の動きを見せ始めています。 特に香川県の7月の有効求人倍率は、全国で3番目の高水準でした。
岡山・香川の労働局のまとめによりますと、7月の有効求人倍率は、岡山県が0.67倍で、前の月に比べ0.04ポイント増加、香川県が大幅に増加した前の月と同じ0.73倍でした。 香川県の有効求人倍率は、全国で上から3番目の数字です。 香川県では、飲食や宿泊などサービス業の新規求人が増加しています。 また水島コンビナートの景気の影響を受けやすい岡山県は、コンビナートの海外需要が回復し輸出が好調なことを受け、製造業の7月の新規求人が前の年の同じ月に比べ55%増加するなど急速に回復しています。 しかし依然として職を求める人の数が企業の求人数を上回った状態は続いていて、岡山・香川の労働局は雇用調整助成金などを活用し、雇用環境の改善を進めたいと話しています。
|
|