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【芸能・社会】

「24時間テレビ」武道館でお祭りバカ騒ぎ TOKIO 清志郎さん追悼ライブ

2010年8月27日 紙面から

 人気グループのTOKIOが、昨年5月にがん性リンパ管症のため58歳で亡くなったロック歌手忌野清志郎さんにささげるデビュー40周年記念のスペシャルミニライブを東京・日本武道館で行うことが26日、発表された。

 ライブは、日本テレビ系「『24時間テレビ33』愛は地球を救う」でメーンパーソナリティーを務めるTOKIOが発案した。TOKIOと忌野さんの出会いは11年前。同局系「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画で、忌野さんは、松岡昌宏(33)、長瀬智也(31)とともにバンド「ぴんく」を結成し、忌野さんが手掛けた楽曲「何度も夢の中でくり返すラブ・ソング」でインディーズデビューも果たすなど、音楽を通じて親交を温め合った仲だ。

 TOKIOは、今年のテーマ「ありがとう〜今、あの人に伝えたい〜」になぞらえ、生きていれば今年デビュー40周年を迎える“キング・オブ・ロック”忌野さんに「ありがとう」を伝えたいと考え、「湿っぽくしないで、みんなでお祭りバカ騒ぎをしたほうがいい」と特別ステージを用意した。

 日本武道館は、忌野さんが「RCサクセション」時代に1981年から10年連続でクリスマスライブを行い、2000年のデビュー30周年記念ライブ、2008年2月に闘病からの「完全復活祭」と称したライブをしたゆかりの地だ。

 今回のライブでは、トータス松本(43)、Chara(42)、武田真治(37)、間寛平(61)らが忌野さんに感謝のコメントを寄せたVTRが上映されるほか、TOKIOが「何度も夢の中で−−」など2曲を披露し、現時点では大友康平(54)、つんく♂(41)、うじきつよし(52)らも参加する予定。29日午後3時半ごろ放送される。

 

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